【英検3級】英単語の勉強が必要な理由と英単語の覚え方!NG勉強法もご紹介!

英検対策

今回のテーマは英検3級対策の単語の覚え方です!

 

英検3級を受けるという人向けに、本番までの勉強を5つのステップに分けて紹介します。

 

がむしゃらに頑張るのも良いですが、出来るなら効率よく勉強を進めたいですよね。

それでは、英検3級の英単語対策のポイントを見ていきましょう!

英検3級全般の勉強法について知りたい方はコチラを参考にしてください!

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合格するための勉強法を知り、ポイントに絞った対策をしていきましょう!


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英検3級に必要なのはどんな単語?

まず、どんな単語をどれくらい覚えるのかの確認していきましょう。

英検3級合格に必要な単語は、中学レベルの単語約1,300語になります。

一般的な単語帳1冊分に収録されいている語数と同程度です。

 

数だけ聞くと多く感じますが、これには基本単語も含まれます

単語帳を開くと、最初の方は go や make など簡単なものばかりです。

真面目に勉強をして英検3級を取得しようと考える方なら、元々知っている単語も多いです。

そのため、実際に覚える数はもっと少なくなります。

 

もちろん単語帳に載っている1,300語が全てではありません

実際の試験には、ここに含まれない単語も出題される場合があります。

ですが、英検3級は満点でなくとも合格できます。

頻出の単語を押さえれば合格にグッと近づきます!

■ 英検三級に必要な単語

■ 中学卒業レベルの1,300語

■ 基本単語も含まれる

■ 頻出単語を押さえておけばOK

英単語の勉強はなぜ必要?

次に、なぜ単語を覚えなくてはならないのか?どんな覚え方をすればいいのか?について知っておきましょう!

理由①単語問題に答えるため

1つ目の理由は、単語の空欄補充問題に答えるためです。

筆記試験の問1は空欄補充の問題になっています。

この問1の配点が全体の半分を占めているため、単語を覚えることはかなり重要になります。

 

過去問の多くで、問1の構成は次の様になっていいます。

  • 単語問題7問
  • 熟語問題5問
  • 文法問題3問

ここから分かることは、熟語(イディオム/フレーズ)も配点としてはかなり高いということです。

熟語は覚えにくいため放置してしまいがちですが、効率よく得点するために必ず覚えるようにしましょう!

理由②問題文を理解するため

単語を暗記する二つ目の理由は長文を読むためです。

空欄補充問題でも前後の文章を読む必要があり、作文もテーマを理解しないと書くことができません。

ですので、問題文の英語を理解するために単語の暗記は必要です。

長文対策について詳しく知りたい方はこちらをチェック!

ここで忘れてはいけないのがリスニングの存在です。

例えば、単語をローマ字読みで覚えてしまい、正しい発音で覚えていないこともありますよね?

英単語を間違った発音で覚えてしまうと、リスニングで出題されても認識できない可能性があります。

そのため、正しい発音で覚えることも重要になります。

 

幸い、リスニングで出題される単語レベルはリーディングの単語より比較的簡単です。

発音について気にしすぎる必要はありませんが、単語帳に載っている基本単語は正しい発音で覚えましょう

理由③ライティングに回答するため

英検3級で、唯一「英語を書く」必要があるのがライティングです。

その他の問題はマークシートによる選択問題(と面接)になります。

ライティングで確実に点数を取るためには単語を書ける必要があります。

 

とはいえ、ライティングで使う単語はそれほど多くありません

学校の定期試験を真面目に取り組んでいる方なら、6割程度は得点できます。

 

また、ライティングでは知っている単語だけで文章を書く技術も重要になります。

まずはいくつか過去問を解き、自分が良く使う単語を確認しましょう!

 

ライティング対策について、こちらの記事で更に詳しく書いているのでチェックしてみてください!

上記の通り、英検3級では

ライティングで必要な単語以外は、スペルまで覚えなくてもOKです!

ポイントは以上になります!

最後に、これまでの内容を確認しましょう!

  • 単語だけでなく熟語も覚える!
  • 基本単語は発音も押さえておく!
  • スペルは基本覚えなくてもOK!

■ 単語問題に答えるため

  • 問一は空欄補充が半分
  • 熟語(イディオム)も重要

■ 問題内容を理解するため

  • 長文やリスニングで問題を理解する
  • 基礎単語は発音も覚えておくべき

■ ライティングに答えるため

  • 学校の定期試験の学習量でOK

英検3級の単語の覚え方5ステップ

それでは実際に単語を覚えるためのステップを追っていきましょう!

ステップ1:単語帳を買う

まずは単語帳を買いましょう。

オススメの単語帳をこちらの記事にまとめました。単語帳を買うに参考にしてください!

今の時代は英単語アプリも登場していますが、あまりオススメしません

その理由はスマホだと気が散るからです。

SNSなどの通知はもちろん、無料アプリは広告が入ります。

アプリを使っても勉強に集中できず単語が覚えられないということが多々あります。

 

もちろん、アプリにも良いところはたくさんあります。

本を持ち歩かなくて済みますし、クイズで覚えられるものも多いです。

アプリで勉強している時間は通知をoffにしたり、勉強用のデバイスを用意したりと
気が散らない工夫をすると便利に使えます。

しかし、本気で英検3級合格を目指すのであれば、単語帳を使うことをおすすめします。

ステップ2:スケジュールとノルマを決める

単語帳を買ったら、まずは全体に軽く目を通しましょう。

自分は大体どのくらいの単語を知っているかを確認することが出来ます。

全体の単語数 – 知っている単語数 = 覚えるべき単語数

覚えるべき単語数 ÷ 試験までの日数 ÷ 2 = 一日に勉強する単語数

自分の知っている単語数が確認できると、上の式を使って覚えるべき単語数と一日の勉強ノルマが分かります。

 

最後に2で割る理由は、単語帳を二周以上するためと、勉強できない日に備えるためです。

一周で100%覚えられるわけではないので、一日当たりの勉強量を少し多めに設定するのがオススメです

「完璧にする」より、「見たことある単語を増やす」を目標にしましょう!

 

一日に勉強する単語数が20を超える場合は、少し無茶な計画と言えます。

そのような場合は、頻出単語から優先して勉強しましょう。

出る順の単語帳なら、出題率の高い単語を確実に覚えることを優先しましょう。

ステップ3:英単語を勉強する時間を決める

次に、「毎日この時間に英単語を勉強する!」というように勉強する時間を決めましょう

勉強する時間を決める理由は英単語の勉強を習慣化させるためです。

どうしてものときを除いて、できるだけ毎日できる時間で行いましょう!

 

脳科学的には、寝る前に勉強するのがベストです。

勉強する時間に迷ったら寝る前に決めてしまえばOKです。

ステップ4:声に出しながら覚える

ここからは毎日覚えていく段階に入ります。

単語を覚えるときは、音読をしましょう。

例文ごと覚えると、単語の使い方が覚えられて更に良いです。

 

語学には音読は不可欠ですので、超小声でもなるべく音読をしましょう。

どうしても無理なとき(電車の中など)でも、頭の中で音読しましょう!

 

毎日勉強するのはとても大事ですが、サボってしまっても遅れを取り戻そうとして一日の勉強ノルマを増やす必要はありません!

勉強できない日を考慮した余裕のあるスケジュールを組んでいますし、ノルマが増えることによって勉強のペースが崩れてしまっては元も子もありません。

 

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ステップ5:終わったらもう一周する

単語帳を一周できたら、二周目に入りましょう!

英単語の勉強は、やることではなく忘れてしまった・覚えられていない単語を減らすことが重要になります。

 

これまでの勉強習慣を崩さず、一周目のときと同じ数ずつ覚えていきましょう。

一日の勉強ノルマを少なくするために優先度の高い単語のみを勉強している場合は、三周した後に優先度の低い単語の勉強を始めましょう。

 

単語の勉強を進めるうえで大事なのは、既に覚えている単語は一日に覚える単語の数に含めないということです。

そのため、一日に勉強する単語数が同じでも2周目の方が単語帳の進みは速いはずです。

■ ステップ1: 単語帳を買う

■ ステップ2: ノルマを決める

■ ステップ3: 時間を決める

■ ステップ4: 声に出して覚える

■ ステップ5: もう1周する

要注意!やってはいけないNG勉強法

最後に、やってはいけない勉強法を紹介します。

自分は正しい勉強方法ができているのかチェックしてみてください。

NG勉強法①単語カードを一気に全部作る

やってしまいがちなのが、単語帳を買って全単語をカードに写すことです。

このように、単語カードを一気に作ろうとしてはいけません

アプリで単語カードを作る場合でも同じです。

なぜなら、非常に勉強効率が悪いためです。

単語カードを一気に作るのがNGの理由
・作るのにかなりの時間がかかる
・作ることが目的になっていると、書きながら覚えられない
・作っただけで勉強したつもりになり、その後は勉強しない

特に、知っている単語の分まで作るのは紙と時間の無駄です!

単語カードはあくまで勉強の道具であり、目的は英検に合格することです。

その日に作る数を決めて、英単語を覚えながら単語カードを作っていく。

こうすることで、二周目の勉強に入った際にも意味のある勉強ができるようになります。

覚えた単語はリングから外して効率よく英単語を覚えていきましょう!

NG勉強法②和訳を一言一句覚えている

日本語訳をピッタリ当てないと納得できない。

または、黒字の小さな文字で書いてある派生語の意味も全部覚えないと気が済まない…

という風に勉強してしまっていませんか?

そこまで精密に覚える必要はありません。

英検3級を受験する場合、英単語は何となく覚えていればOKです。

 

一語一訳できっちり覚えていると、少しでも単語帳と違う表現で出題されたときに分からなくなる可能性があります。

 

「何となくこんな意味」程度に覚えていた方が柔軟に対応できます。

特に、長文や会話表現ではこういうケースがよくあります。

 

例文と訳が分かればある程度大丈夫と思って勉強を進めましょう。

本当は自分で例文も作れるのがベストですが、そうすると負担が重すぎるのでまずは単語帳の例文を覚えましょう。

 

意味をなんとなくで覚えていいのは「英検3級レベルの単語で特に動詞」の話なのです。

名詞だったり、それより上のレベルの単語だったりすると一語一訳も良い場面が出てくることもあります。

NG勉強法③一日でたくさん覚えようとする(一夜漬け)

二つ目のNG勉強法は、一夜漬けで覚えようとすることです。

英検3級合格に覚える必要のある単語数は約1,300語です。

この数の単語を一夜で覚えることは、単純に無理です。

 

学校の定期試験ならある程度は点数が上がりますが、単語数が多い英検3級で一夜漬けはやめておきましょう!

 

それに、英検3級は中学レベルの単語全部を覚えるチャンスです。

試験後は忘れてしまう一夜漬けより、確実で記憶の定着する方法を心がけましょう!

一夜漬けに頼らずに英単語を覚えるには、勉強習慣を確立することが必要になります。

 

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どうしても一夜漬けが必要な方はこちらを読んでみてください。

 

■ 単語カードを一気に全て作る

  • 時間がかかり効率が悪い
  • 書きながらでは覚えられない
  • 燃え尽きてしまう

■ 一日でたくさん覚えようとする

人間の性能はそこまで良くない


■ 和訳を完璧に覚えようとする

  • 融通が利かなくなる

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで英検3級の単語の覚え方について見てきました!

覚える単語数が多いので大変ですが、今回紹介した勉強方法でぜひ頑張ってください!

中学卒業レベルの頻出単語を覚えておくと、高校受験の際には楽をすることが出来ます

 

英検3級を受験するのであれば今が絶好の機会です!

英単語の勉強は受験までには必要なので、今のうちにやっておきましょう。

 

単語だけではなく英検3級全般の勉強法について知りたい方はコチラを参考にしてください!

 

■ 基本単語を含む1,300語の学習

  • 中学卒業レベル
  • 問一では半分が単語問題

■ 基礎単語はスペル、発音も学習

■ 単語学習は長期計画で行う

  • 一度に沢山は覚えられない
  • 繰り返さなければ記憶に残らない

■ 5つのステップで学習

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