実力テストの一週間前って何をすればいいの?
「実力テストって1週間前からでも対策できる?」
このような疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
ここでは実力テスト1週間前の勉強方法を
- 対策してきた人向け
- 対策してこなかった人向け
に分けてご紹介します!
実力テスト1週間前の対策
実力テストは出題範囲が広く応用問題も多数出題される為、定期テストよりも難易度が高いです。
そんな実力テストの1週間前のおすすめの対策をお伝えします。
ここでは
- 実力テスト対策をしてきた人向けの1週間前の勉強法
- 実力テスト対策をまったくしてこなかった人向けの1週間前の勉強法
に分けてご紹介していきます。
1週間前という限られた時間の使い方をぜひ参考にしていってください!
実力テスト対策をしてきた人向けの1週間前の勉強法
実力テスト対策をしてきた人は過去問を解きまくりましょう。
過去問を解く際は本番と同じように時間を計って解きましょう。
過去問は一番の教材です。
過去問の素晴らしい点はこんなにもあります。
- 問題のパターンに慣れることが出来る
- 苦手な所をあぶりだしてくれる
- 本番で起こりうる失敗やミスを先取り出来る
- 高校入試対策になる
①に関しては、過去の実力テスト本番の問題なので、どのような出題傾向があるのか、経験し対策することが出来ます。
応用問題が多数出題されるので取り組んで実力を鍛えることが出来ます。
応用問題とはだいたいが基本問題を組み合わせたような問題です。
過去問を通して、どのような基本問題が組み合わされて応用問題となるのか慣れておけば本番でも惑わされずに済みます。
②に関しては、基本問題も多数出題されるので、基本が身についているのか確認することが出来ます。
間違えた問題や単元はもちろんのこと、時間のかかった所や根拠や記憶があいまいだった所を知ることが出来ます。
その辺りは理解や復習が不十分だった所です。
そこを対策することが出来るので本番での点数アップにつながります。
③に関しては、本番の実力テストを疑似体験することが出来ます。
つまり本番で起こりうる時間配分のミスなどを先取り出来、対策することが出来るのです。
「分からない問題に時間をかけすぎて、正解できるはずの問題を時間切れで解けなかった」
このような事態は何としてでも避けなければいけません。
ですので、過去問を解く段階から時間管理をしっかりと行いましょう。
まずは確実に正解できる問題から回答していき、分からない問題は余った時間で考える習慣を過去問の段階からつけていきましょう。
④に関しては、実力テストの過去問は高校入試の問題を参考にして作られています。
ですので、実力テストの過去問を解くことは高校入試対策にもなります。
そもそも実力テストを対策することの最終目標は高校入試合格です。
実力テストの過去問で点数を取れるということは高校入試合格にそれだけ近づいているということです。
成績に反映されないことの多い実力テストですが、高校入試においては重要な意味を持っているのです。
過去問や問題集を解いた後は必ず復習してください!
間違った所や時間のかかったところは間違いなく自分の弱点です。
その弱点を克服していくのが勉強です。
復習は弱点だけを見直せる一番効率の良い対策 なのです。
実力テスト過去問は本番と同じような問題、条件で勉強できるだけでなく、高校入試にもつながってきます。
ですので、果敢に取り組んで頂ければと思います!
実力テスト対策をまったくしてこなかった人向けの1週間前の勉強法
こちらの方はかなりピンチです。
実力テストの膨大な範囲を全て1週間で対策することは不可能だからです。
これを前提に1週間前からでも出来るせめてもの対策をご紹介していきます。
それは応用問題や難問は捨て、基本問題の理解に徹すること です。
実力テストは応用問題が多数出題されますが、基本問題も多数出題されます。
この基本問題をしっかりと押さえることが出来れば平均点以上は狙うことが出来ます。
また効率の観点からも、応用問題は基本問題を組み合わされている問題が多かったり、理解に時間がかかったりするので、基本問題が理解できていない内は挑戦する意味がありません。
基本問題の対策には定期テストやワークの復習がおすすめです。
定期テストやワークは基本問題の理解を問う問題が多いからです。
教科ごとの対策についてはこちらの記事をご覧ください!
■ 対策をしてきた人向け
- 過去問を解く
- 問題パターンに慣れる
- 苦手な分野が分かる
- 本番でのミスを防げる
- 高校入試対策にもなる
■ 対策をしていない人向け
- 基本問題の理解に徹する
- 応用問題、難問は捨てる
おすすめの暗記方法
どの教科にも暗記という作業がついて回りますが、ここでは暗記をするときのポイントをお伝えします。
暗記をする上で、何も考えずただ紙などに書いていく方法はやめましょう。
この方法だと書くことが目的になるからです。
暗記の目的とは覚えることです。
覚えるということは「何も見なくても思い出せること」です。
この「思い出す」という過程が暗記では重要になってきます。
書いて覚える方法にはこの「思い出す」過程が無い為、おすすめできないのです。
ですので、暗記する際は暗記シートや単語カードなどの「思い出す」過程が必要になってくる方法をおすすめします。
暗記が苦手な方も多いとは思いますがこの方法ですと定着率が違ってきますので、ぜひ活用していってください!
■ 暗記シートや単語カードを使う
- 暗記の目的は覚えること
- “思い出す”ことが重要
■ 何も考えずに紙に書く方法は✖
- 書くことが目的化することが多い
勉強時間を確保するコツ
勉強時間を確保するコツは2つあります。
それは
- 勉強する場所を変える
- スマホから離れる
です。
①に関しては、勉強する場所を家からカフェや図書館に変えましょう。
この時スマホは持ち込まないか電源を切っておきます。
そうすることで勉強しかすることがなくなる為、否が応でも集中することが出来ます。
家のように誘惑も多くありませんし、ちょっとした気分転換になります。
おしゃれなカフェなどで勉強できるとモチベーションが上がる方には最適です。
②に関しては、スマホと一時的に決別することです。
一番良いのは親に預けてしまうことです。
勉強していてもスマホが気になって集中力が途切れていてはもったいないです。
ですので、テスト期間中ぐらいは心を鬼にして自分に鞭を打ちましょう。
そして、その日の勉強が終わってからスマホに触るようにしましょう。
勉強しなきゃいけないのに集中できずに困っている方などは効果抜群なのでぜひ参考にしてください!
■ 勉強する場所を変える
- 勉強以外にやることがない状況を作る
- カフェや図書館がオススメ
■ スマホから離れる
- 集中力が途切れてしまう
- その日の勉強を終えてから使用する
まとめ
ここまで実力テスト1週間前の対策のやり方をお伝えしてきましたが、実力テストが終わった後も日ごろからの勉強に活かしていってもらえればと思います。
実力テストも受けたら受けっぱなしではなく復習しましょう。
そうすれば実力テスト対策で上手くいった点やそうでなかった点などが明らかになります。
それらをまた次の実力テスト対策や高校入試に活かしていってください!
■ 一週間前の対策
- 対策してきた方
- 過去問と解く
- 対策してこなかった方
- 基本問題の理解に徹する
■ 暗記は”思い出す”ことが重要
■ 勉強時間を確保する
- 環境を変える
- スマホから離れる
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