大学受験後の赤本・参考書の山、どうする?
大学受験終わって、ホッとしたのもつかの間。部屋の隅に積み上がった赤本や参考書の山を見て、ため息をついていませんか?
「もったいないから捨てられない…」
「大学でも使えるかも…」
そんな悩みを抱える皆さんに朗報です!
実は、その山積みの本たち、お金に変えられるんです。しかも、かなりの額になることも!
今回は、先輩たちの体験をもとに、受験本の賢い処分法をご紹介します。行き場に困っている教材がある方は是非参考にしてください。
- 受験後、大学に入ってから参考書は使うのかどうか
- 取っておくべき参考書と・処分してOKな参考書の判断方法
- おすすめの処分方法(売るとお金になる!)
結論からいうと:「大学の授業に使える&受験問題以外にも役立つ本は残す。それ以外は売る!」
特に注目なのが赤本や参考書。うまく売ると、思わぬ臨時収入になるかもしれません!
おすすめは「学参プラザ」。実際に使ってみたところ、最高額の査定がつきました。
10冊以上なら送料無料なので、まとめて出すのがお得です。
「うちはそんなに本ないよ…」という方には「専門書アカデミー」がおすすめ。
こちらは5冊から送料無料で、大学受験や資格関連の本を買い取ってくれます。
ポイントは、資格関連の本も買取をしてくれること。受験に限らず資格試験のために買った参考書などもこの機に一緒にお金に変えてしまうのも良いかもしれません。
5冊以下の方は「ブックサプライ」であれば送料無料で買取を依頼できるのでこちらもおすすめです。
医学部受験をされた方はかなり1冊あたりの評価額が変わる(高くなる)ので「メディカルマイスター」を利用するのがおすすめです。
さあ、眠っていた参考書たちに新たな出番を与えましょう。
あなたの部屋もすっきり、お財布も潤う、一石二鳥の処分術。本記事を参考に今すぐ試してみてください!
大学生になったら高校の参考書や赤本は本当に使わない?
まず高校時代に使った参考書は大学に入ってからは使うことはありません。
いざというときに高校の参考書を大学で使うなんてことがあるかなと思っていた方もいるかもしれませんが残念ながら大学ではよほどの例外でない限り出番は訪れません。
なぜなら、大学受験に必要な知識と大学の授業や研究で使われる知識は大きく異なるからです。
大学と受験は別物で大学の学びと受験勉強は全く異なります。受験参考書は「合格」のためだけに作られているのです。
そのため、受験が終わってしまえばほとんど役に立たないんですね。
そのため、ほとんどの参考書は処分してしまっても問題ありません。
私自身、大学に入ってから高校時代の参考書を開いたことは一度もありません。レポート作成にも、講義の予習復習にも、まったく出番がありませんでした。
講義やレポート作成のために使うこともあるかな?と思っていたのですが、一切使いませんでした。
代わりに、履修する授業の教授の著書を強制的に購入させられるなど、別でお金がかかります…
では、完全に無用の長物かというと、そうでもありません。意外な使い道がある場合もあります。
例えば下記のような場合
- TOEIC受験対策
- 塾講師のバイト
- 将来の公務員試験
特に塾講師や家庭教師のバイトでは、自分が使った参考書が大活躍しました。(今でも役立っています!)
受験生の気持ちがわかるからこそ、効果的な指導ができるんです。
将来の公務員試験とは書きましたが、公務員試験については、まだ先の話。今から心配する必要はありません。試験が近づいてから専用の対策本を買えば十分です。
使おうと思えば使えるので、まあ取っておいても良いかもという程度です。
結局のところ、ほとんどの参考書は思い切って手放してOK。でも、中には意外な形で役立つものもあるかもしれません。
自分の将来の計画と照らし合わせて、慎重に選別してみてはいかがでしょうか?
大学生の味方になる?残すべき参考書、捨てるべき参考書
受験終了!さあ、山積みの参考書をどうする? 全部捨てるのはちょっと怖い…。
でも、全部取っておくのも大変…。そんなあなたに、プロの選別術を伝授します!
【残すべき参考書】
- 自分の学科に関連するもの
- 受験問題以外でも使えるもの
例えば以下のようなものです。
- 単語帳系(ターゲット、システム英単語など)
- その科目の用語を網羅的に確認できる総合的な用語集
- 文法書や公式集(フォレスト、ロイヤル英文法など)
上に挙げた系統の参考書は大学でも使う/大学でも使える可能性があり、とっておいても損はありません。
上記以外の参考書は処分して問題はありません。
【英語教材が役立つシーン】
- TOEIC・英検受験
- 英語論文の執筆
- 英語の参考文献を読む時
- (理系の方へ)青チャートは意外と使えるかも。数学の復習に重宝します。
【使い道がなく処分してOKな参考書】
- 赤本(過去問題集)
- 一般的な問題集
- プリント類
- 予備校テキスト
これらは思い切って手放しましょう。大学では出番がほぼありません。
ただし、塾講師や家庭教師のアルバイトを考えている方は話が変わります。
担当する教科の教材は一式保管しておくと重宝しますよ。
【教科別】とっておくべきもの・不要なものまとめ
教科別に取っておくべきもの・不要なものを簡単に見てみましょう。
教科 | 必要 | 不要 |
---|---|---|
英語 | 単語帳(ターゲット・システム英単語など) 文法書(フォレスト・ロイヤル英文法など) |
文法の問題集(ネクステージ・vintageなど) 長文読解の問題集(基礎英語長文問題精講など) |
国語 | なし | 国語便覧 古文漢文全般 問題集(入試現代文へのアクセス・入試精選問題集など) 用語集(現代文キーワード読解など) |
社会 | 用語集(日本史用語集・世界史用語集など) | 問題集(山川一問一答・解決センターなど) |
数学 | なし | 問題集(青チャート・標準問題精講など) |
理科 | なし | 問題集(物理のエッセンス・名問の森など) 総合参考書(チャート・シグマベストなど) |
不要な参考書、捨てるだけじゃもったいない!おすすめ処分法3選
不要になった参考書は、次の3つの処分方法があります。
- 売る(超おすすめ!)
- 捨てる(最終手段)
- あげる(要注意)
それぞれを順にみていきましょう。
処分方法①:売る(超おすすめ!)
「え!使い終わった参考書が売れるの?」そうお考えの方も多いと思います。
そう、驚くほど高く売れることも!
特に大学受験向けの参考書、赤本、予備校テキストは引く手あまたです。なぜでしょうか?
- 次の受験生が「少しでも安く」と狙っており、次の世代の受験生のニーズは絶えないから
- 大学の出題傾向はあまり変わらないから
- 有名大学では10年以上前の問題が出ることも!
また、特定の大学に強い希望のある受験生は、遡れるだけ遡って問題慣れしたいと思っています。
有名大学で、10年以上前の問題が出題される可能性も高いです。
よって、少なくとも過去10年まで、赤本で研究することにも、意味はあるので赤本は古くても需要があります。
不要になった参考書を売る主な方法は以下の3つがあります。
- 宅配買取(おすすめ!)
- フリマアプリ(メルカリなど)
- 古本屋(ブックオフなど)
中でも宅配買取がイチオシ。なぜなら…
- 大量の本も楽々送れる
- フリマより少し安いけど、手間暇考えるとお得!
「参考書って結構な数あると思うので、フリマアプリに出すのは結構大変なんだよな。」そう思う方も多いかもしれません。
撮影・出品・梱包・発送を15冊分とかかなりキツいですよね。かといって持ち込みだとちょっと安くなってしまう。
その両者のバランスをうまくとったもの(楽だけどそこそこで売れる)というのが宅配買取なんです。
宅配買取店はフリマアプリよりも少し買取額が落ちてしまいますが、楽さを考えるとコスパは高いです。
実体験から言うと、「学参プラザ」という買取業者がトップクラスの高値でした。
参考書の買取に特化しており、数ある買取店の中でも一番高く売れるから。
処分方法②:捨てる
一番簡単ですが、おすすめしません。
すぐにでもスペースを確保したい場合など除き、捨てる選択はおすすめできません。
SDGsが叫ばれている世の中ですし、さすがにもったいないですよね。
捨てる前にせっかくなら人のためになる、利益が生まれる処分方法を選びたいものです。
【メリット】
- 手間が少なく処分したいと思ったらすぐ取り掛かれる
- 他人とのやりとりがないので楽(ラク)
【デメリット】
- 分別など処分方法を確認して捨てなければならない
- 人の役に立たない
- まだ需要がある場合もったいない
- 利益が生まれない
処分方法③:あげる(要注意)
後輩や近所の人にあげるのも一案。しかしこちらもおすすめはできません。
【メリット】
- 周りの人の役に立てる、喜ばれる
- 参考書が無駄にならない
【デメリット】
- あげた相手のためになるか確実性はない
- 参考書に折り目や書き込みがあれば喜ばれない
- 相手が断り切れず押し付ける形になってしまうこともある
- 利益が生まれない
捨てるよりはマシかもしれませんが、相当気を遣います。
人にあげるときは失礼がないか、本当に相手に必要なものか注意しましょう。
赤本の買取おすすめ業者5選
赤本は、ネットオークションやフリマアプリなどで、自ら買い手を見つけることで高く買い取ってもらえる可能性があります。
しかし、梱包の方法や状態次第では、トラブルになってしまう可能性があります。
なるべく手間を掛けずに赤本を売りたい場合は、業者に赤本を買い取ってもらいましょう。
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送料無料でご自宅まで集荷いたします。ネットオフの宅配買取 本&DVD買取コース!
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おすすめポイント
- 東証マザーズ上場企業運営の安心買取サービス
- 赤本だけでなく、漫画やノベルなど幅広い買取対象
- ダンボールなど梱包資材費も無料
ネットオフは東証マザーズ上場のリネットジャパングループが運営する宅配買取サービスです。
梱包用の段ボールや送料などは一切掛からず、宅配便を送るだけで査定、買取ができます。
現在は「買取金額増額キャンペーン」も行っており、不要な赤本や参考書を、さらに高価買取してもらうチャンスです。
ぜひこの機会に、一度査定してみてはいかがでしょうか?思わぬ高値が付くかもしれませんよ。
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専門書アカデミーは、大学の教科書や専門書、医学書の専門買取業者です。最低価格保証というサービスがあるため、最新の赤本は高く売ることが可能です。
例えば、初版から3ヶ月以内の赤本を売ると、定価の30%以上、半年以内の場合は20%以上、1年以内の場合は15%以上が保証されています。
書き込みや記名をしている赤本も買い取ってもらうことができるため、買い取ってもらえるか不安な赤本がある場合は、専門書アカデミーで買い取ってもらうようにしましょう。
ブックサプライ
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ブックサプライは宅配買取実績2000万以上、ネットで簡単に申し込む事ができます。
そして買取商品10点以上、もしくは買取金額2000円以上の場合は送料が無料になります。
ネットで申し込んで、自宅で箱詰めし、宅配業者が取りに来てくれるのでとても楽です。
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- 大口買取、予備校テキストや絶版参考書の価格保証商品も多数
- 大学別模試問題集や全国大学入試問題解答なども買取
- 専門スタッフが1冊ずつ丁寧に査定し、希望すれば明細も
学参プラザは、参考書や赤本、予備校テキスの専門買取業者です。
そのため、人気や定番の赤本であれば定価の15%~30%以上で買い取ってもらうことが可能です。
学参プラザの公式ページをチェックすると、自分の持っている赤本の買い取り保証額を調べることができます。
買取代金の受け取り方法も、現金やAmazonギフト券、LINE Payなどから選ぶことができます。ぜひ一度、公式ホームページをチェックしてみてください。
バリューブックス
おすすめポイント
- 本棚の写真を撮っておくるだけのおためし査定あり
- 本の買取金額を通常の1.5倍に設定(自社の姉妹サイト比)
- 1冊ごと個別の明細で査定価格を確認できる
バリューブックスには、本棚スキャンという機能があります。
本棚スキャン機能とは、本棚を撮影することで、事前に買取価格が分かるという機能です。
自分の持っている赤本の買取価格を事前に知っておきたいという方は、バリューブックスの本棚機能を使用することがおすすめです。
他の業者と簡単に買取価格を比較することもできます。
ネットオークションやフリマアプリで、赤本の買い手を探しているという方も、相場を知っておくために、本棚スキャン機能を利用してみましょう。
赤本の買取相場
赤本の買取相場は、本の状態や大学、発売年数によっても変わってきます。
最新版ですと~500円前後、古いものだと~200円前後となっています。
状態が良いものだと数千円を超える場合もあるため、いらないと判断したときに売ることがおすすめです。
赤本を高く売るコツ
どうせ売るなら高く売りたいですよね?
そんな方のために赤本を高く売るコツをまとめました。
査定に出す前に以下のコツをしっかりと押さえておきましょう!
書き込みを少なくする
赤本に書き込みをする方も多いですが、高価で買い取ってもらうためには、なるべく新品に近い状態にしておく必要があります。万が一書き込みをしている場合は、買取査定に出す前に、消しゴムで綺麗に消しておきましょう。(これだけで査定額が大きく変わります)
また、赤本のページは薄いため、消しゴムで消す際は、ページが破けないように注意してください。
他の商品とセットで査定に出す
赤本は、参考書や問題集とセットで売ることで、高く買い取ってもらうことができます。そのため、赤本を買い取ってもらう際は、単品ではなく、セットで査定に出すようにしましょう。
参考書や問題集は、赤本と関係がある場合、より高く買い取ってもらうことができます。また、参考書や問題集も同じく、新品に近づけておくようにしてください。
使い終わったらすぐに査定に出す
入試問題の出題は変化するため、古い赤本よりも、最近の赤本の方が高く買い取ってもらえます。
赤本は、紙でできているため、長期間自宅で保管していると、劣化してしまいます。
赤本を売ろうか迷っている場合は、早く査定に出すことをおすすめします。
赤本の値段が高騰する理由を知っておく
同じ赤本でも買取価格が異なる場合があります。どのような赤本が高く買い取られるのかご紹介します。
重要な箇所にマーカーが引かれている
赤本の持ち主の合否はわかりませんが、重要な箇所にマーカーが引いてある赤本は、ポイントをおさえ、効率よく学べると考える方も多くいます。
業者では安く買い取りされることになる中古の赤本も、ネットオークションやフリマサイトで買い手を探すと、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
書店に新品がない
書店には、最新の赤本しか販売されていないことが多くあります。しかし、大学受験の際は、過去問を可能な限り解いていく勉強方法が有名です。
そのため、数年分の過去問を揃えたいという受験生も多く存在します。
このような場合は、需要と供給のバランスが合っていないこともあり、中古の赤本が高く売れてしまいます。
参考書の処分で買取がオススメな理由は?
使わなくなった参考書が現金化できるのでお得
参考書を使い終えたらそのまま保管しておく人もいれば、ゴミとしてまとめて処分する人もいますが、不要になった教材をどうするか決められずに悩んでいる段階なら、買取での処分が非常にオススメです。
買取に出せば不要な参考書をお金に換えることができるので、新たな教材を購入する際の資金にもなるでしょう。
売りたい参考書の量が多い人や、定価が高かった参考書を売る予定なら、数千~数万円の買取価格になることもありえます。
参考書や赤本は小説や漫画よりも高値付きやすいため、ただ捨ててしまうのでは非常にもったいないです。
参考書の処分ついでに赤本や問題集などをまとめて売りたいという方は、赤本買取店比較ランキングでも紹介されているような教材の買取に強い宅配買取店を利用しましょう。
宅配買取なら処分に手間がかからない
参考書をわざわざ古本屋まで持ち込むとなると、荷物も重いし手間もかかります。
また、古本屋によっては参考書や赤本を買取対象外としている場合もあり、せっかく持ち込んだのに1冊も売れなかった、ということもあり得るので注意です。
店頭で買取に出すとなると手間も時間もかかってしまいますが、宅配買取ならダンボール箱に梱包して送るだけで済むので、重い荷物をわざわざお店まで運ぶ必要もありません。
さらに無料で自宅まで集荷に来てもらえるため、大量に売りたい参考書がある方でも安心です。
宅配買取なら近場にお店がない方や忙しい方でも利用できるので、空いている時間でスムーズに参考書を売却したい方にはかなり便利なサービスと言えるでしょう。
状態の悪い参考書でも問題なく売却できる
買取に出すとなると、「書き込みがあると売れないんじゃないの?」と心配する方もいますが、アンダーラインが引いてあったり、直接問題を解いた後があるからといって買取不可になるとは限りません。
参考書や赤本は勉強に使う道具なので、多少の書き込みや使用感があっても買取してもらえる場合が多いのです。
全ページにわたって書き込みがある場合や、元の問題文や説明文が読めないような書き込みがあると買取NGになる可能性もありますが、全体の3割程度なら問題ありません。
書き込みのある参考書でも人気の高い参考書や絶版の物なら高額査定を受けることもあるので、諦めずに査定に出す価値はあるでしょう。
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