【どうする?】高校入試直前に、学校休む?休まない?1 min read

受験対策
くーちゃん
くーちゃん

入試本番直前って学校休んでもいい?

だんだんと寒くなってきて、高校受験が迫ってきました。

そうなると気になって来るのが「受験直前の1月以降は学校を休んで家で受験勉強をした方がいいのではないか?」ということだと思います。

 

ここでは、何を基準にすればいいのかを考えられるように

  • メリット
  • デメリット

について紹介していきたいと思います。

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
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学校を休むメリット

まずは学校を休むメリットについて紹介していきたいと思います!

勉強時間が確保できる

まず1つ目のメリットとしては、
学校に行くよりも勉強する時間が多く取れるため、たくさん勉強出来るということです。

  • 通学時間
  • 休み時間に友達とおしゃべりしている時間
  • 学校行事への参加などに時間

が取られない分、多くの時間を勉強に費やすことができます。

 

受験直前の最後の追い込みがしたいという人には多くのメリットがあります。

人生で一回きりの高校受験を後悔しないように、最後は無理をしてでも頑張りたいというのなら、学校を休むという行為は最適なものになるかと思います。

インフルエンザ・コロナウイルス対策

2つ目のメリットとしては、インフルエンザ・コロナウイルス対策が出来るということです。

通学をすると

  • 学校に行くまでの通学時間
  • 学校内で生活

によって、家にいるよりも多くの人と同じ空間で生活することになります。

 

同級生は受験があるため、インフルエンザ対策をきちんと出来ている人も多いと思いますが、他学年の生徒や通学中に同じ電車やバスに乗る人は熱がある状態の人もいるかも知れません。

 

受験前の一番大切な時期において風邪をひくことは本当に大きな問題となります。

 

もし、受験当日にインフルエンザになってしまったら、保健室で受験をさせてもらうことは可能ですが、今まで勉強してきた実力を出せなくなってしまう可能性は高いです。

学校を休めばウイルスを持っている人と関わる可能性は低くなります。

そのため、インフルエンザに感染する可能性も減るというメリットがあります。

受験期間中の体力、気力温存が出来る

受験は丸1日かかります。

なので、受験には大きな体力や気力が必要となってきます。

受験をする学校が複数ある人にとっては体力、気力温存のために受験期間中は学校を休むというのも一つの戦略としてはいいと思います。

■ 勉強時間が増える

通学や学校行事に参加する時間を勉強時間に充てられる

■ インフルエンザ対策

感染リスクを下げることが出来る

■ 体力・気力の温存

丸一日使う受験に備えられる

学校を休むデメリット

一方で、皆が学校に行っている間に、学校を休んでしまうということにはデメリットもたくさんあります。

中学最後の思い出作りが出来ない

まず1つ目としては中学最後の思い出作りが出来なくなってしまうということです。

中学3年間仲良くしてきた友達と最後に仲を深めることは、学生時代の思い出を作るためには大切なことです。

今まで仲良くしてきた友達と卒業間近に仲良く出来なかったというのは、後で大きな後悔に繋がってしまう可能性があります。

案外勉強出来ないかも

学校を休むメリットで「休むことによって勉強が出来る」と言いましたが、本当にきちんと勉強出来るとは限りません。

学校では、友人と切磋琢磨出来る環境や教室という空間で勉強せざるを得ないから勉強出来ていたということもあります。

むしろ学校を休むことによって時間に余裕が出来てしまっために、だらけてしまう可能性があります。

 

人間は追い込まれている状況下の方が頑張れるものです。

時間が多く取れない中で勉強を続けている方が、実は集中して効率良く勉強出来るかもしれないという点も考慮しておいてください。

周りからの評価が悪くなる

他にもデメリットとしては周りからあまりいい顔をされないということです。

他の人も同様に学校に通いながら受験勉強をしています。

「自分は頑張っているのに、あいつは学校を休んでいる」と思われてもおかしくはありません。

 

また、受験の日程は分かっていたのだから、最初からそこに間に合うように勉強すべき。

受験に間に合わないから学校に来ないのは、無計画だからだと思われる可能性もあります。

 

学校の先生方も生徒の受験に向けて色々サポートしてくださっているのにも関わらず、学校に行かないと先生方が悲しんでしまう可能性もあります。

 

また内申点が必要な場合に学校を休んでしまうと、先生に嫌われて内申点確保が厳しくなる為、おすすめできません。

内申点が絶対に必要な場合は学校に行ったほうがよいでしょう。

進学先の評価が悪くなる

欠席日数が多くなり、進学先の高校があまり良い評価をしなくなってしまう可能性があります。

欠席日数は大まかに

  • 5日
  • 10日
  • 30日

の3つがあります。

 

30日を超えてしまうと進学する高校先に休んだ理由を伝えなくてはなりません。

特に公立高校の場合、内申点も重要な評価要素になるため、学校を休むことはいい影響を与えないことが多いです。

 

逆に私立高校の場合は内申点の評価が低い傾向にあります。

ですので、出席日数と内申点が最低限確保できている場合は、休んで勉強したほうが志望校合格に近づくことが多いです。

生活リズムが崩れる

朝起きて学校に行く、休み時間には友達とおしゃべりしてストレス解消をする、塾に行って勉強をする。

このような毎日の健全な生活リズムが崩れてしまうことになります。

これにより体調を崩してしまったり、勉強に力が入らなくなってしまう可能性も考えられます。

■ 思い出作りが出来ない

■ 勉強が捗りづらい

■ 周りからの評価が落ちる

■ 進学先からの評価も落ちる

■ 生活リズムが崩れやすい

私の経験談

ちなみに、こんなことを言うと否定的な反応をされてしまうかもしれませんが、私は受験直前の何日か学校を休みました。

 

理由としては、私の通っていた塾が受験直前の最後の追い込みとして志望校向け対策講座を長時間行ったため、参加するために学校を休まざるを得なかったからです。

 

学校の先生に「塾で自分に合った勉強をしたいから休みます」と伝えました。

やはり学校の先生方はあまりいい顔をしませんでした。

 

しかし、私には学校の授業のレベルはあまり合っていなかったのも事実です。

塾の授業に出た方がいいということでそちらに参加しました。

結果的に受験に合格することが出来たので、私の選択は間違っていなかったと思います。

 

反省点としては、学校の先生への欠席の伝え方をもう少し慎重に行ったほうが良かったと思いました。

というのも私の場合は、ある程度理解のある先生でしたので「勉強の為に休む」と伝えても渋々納得してくれました。

 

しかし世の中そんな先生ばかりではありません。

「学校に来てないやつが受験に受かるはずはない」という精神論を語る先生もいます。

そんな先生にはいくら勉強の為と伝えたところで納得してくれません。

そのような場合には仮病を使うことも選択肢に入ってきます。

 

ここで一番優先して欲しいことは、どの選択肢が自分にとって一番プラスになるかどうかです。

それを念頭に受験を突っ走っていってもらえればと思います。

■ 人によって休んだ方がいい場合と休まない方がいい場合がある。
メリットデメリットを自分の状況を加味しながら比較することが重要。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は様々なメリット、デメリットについて紹介してきましたが、やはり人によって適切な選択は違うと思います。

自分にとってはどちらの方がより良いか慎重に考えて結論を出してください。

 

目先の利益だけにとらわれず、長期的に考えて、将来幸せになれる選択をするということが重要です。

 

皆さんが悔いのない中学生活、そして悔いのない高校受験を出来ることを願っております。

 

最後に 受験に向けて利用を検討してみると良いサービスのご紹介

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