不登校中の家庭訪問、どうしよう、、?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
不登校になると学校の先生が心配して
家庭訪問に来た経験があるのではないでしょうか?
心配してくれるのはありがたいけど、実際居心地の悪さを感じますよね。
この記事ではそんな不登校の家庭訪問に対する対処法を解説していきます。
不登校の家庭訪問の目的
まず覚えていただきたいのが、
担任の先生は決して嫌々あなたのことを家庭訪問しているのではなく、
突然来なくなったあなたのことを本気で心配してくれて訪問してくれている
ということです。
それでは、不登校の学生の家庭訪問に来る先生たちはどのような目的なのでしょうか?
不登校の家庭訪問の目的①…生徒の不安を和らげるため
意外かもしれませんが、
学校の先生達は子どもの不安を和らげる目的で家庭訪問に来る事が多いです。
というのも彼らは以下のように考えているためです。
生徒がクラスそのものの雰囲気に疎外感を感じて登校しなくなる
先生方は
「生徒がクラスからの疎外感を家事てしまうのではないか」と考えます。
そのため、普段は見せないようなフレンドリーな態度を示して、
生徒さんのバリケードを解こうと考えてるのです。
生徒は学校に行けないことで不安を生み出してしまう
先生方は生徒が「皆に遅れてしまう」という焦りから
孤独感や疎外感を強めて、不安を感じるのではないかと考えます。
継続的にコミュニケーションを取ることで、
生徒の不安に寄り添い不安を解決したいと考えて、家庭訪問に至ります。
先生によって差があると思いますが、
無理なコミュニケーションを取らずに、
生徒が話せる話題を大切にする傾向が強いと言えるでしょう。
不登校が不安で辛いという方はこちらの記事をご覧ください!
不登校の家庭訪問の目的②…不登校になった生徒を理解するため
「不登校」といえば
- 怠けている
- やる気がない
などの偏見は抱かれがちです。
先生たちも無意識にそういった考えに至ります。
しかし、先生たちも
生徒がそういった怠け癖だけで不登校になったのではないときちんと理解しています。
そのために生徒がどのような理由で不登校になったのか、
実際にコミュニケーションを取って理解しようとしているのです。
不登校の家庭訪問の目的③…保護者との信頼関係を築くため
生徒が不登校になって心配するのは先生だけではありません。
生徒さんの親御さんもそうです。
そのため、親御さんとコミュニケーションを取り
- 生徒さんがどのような理由で苦しんでいるのか
- 学校のどのような部分が嫌なのか
を理解した上で、親御さんと力を合わせて生徒さんの不登校を解決しようとしているのです。
この場合、親御さんが先生について自宅で話すことが多くなるでしょう。
■ 心配だから訪問している
■ 生徒の不安を和らげるため
■ 生徒を理解しようとするため
■ 保護者との信頼関係を築くため
不登校で家庭訪問に来る先生との接し方
それでは、
不登校で家庭訪問に来る先生とはどのような接し方をしていけばいいのでしょうか?
素直に話せるのならいいのですが、そうでないときは難しいですよね。
いくら生徒さんのことを思っているとはいえ、少し負担に思うこともあるのではないのでしょうか。
ここでは家庭訪問に来た時の先生との話し方を解説します。
先生の家庭訪問を苦に感じる場合
もし先生の家庭訪問を苦に感じるなら、素直に断りましょう。
とはいえ先生側も心配した上で来てくれているのですから、
無碍に引きこもるのは考えものです。
一回だけ顔を出して
- 学校に行きたくない理由
- 学校に行けない理由
をはっきり説明した上で断りましょう。
それで理解してもらえれば、先生側も気分を害する事はありません。
今後進路を決める時に味方になってくれる可能性もあります。
いい加減に関係を切って起こらせるより絶対にいいですよね。
もし「来てほしくない」という意思を伝えて、
それでもまた自宅に家庭訪問してくるなら、
ストーカーとやっていることが同じです。
警察に相談しても良いでしょう。
先生の家庭訪問を苦に感じない場合
先生の家庭訪問を苦に感じないなら、
積極的に相手の助けに頼ってもいいでしょう。
先生も本気であなたの助けになりたいと考えているため、
味方につけることで内申などが進みやすくなります。
ただ、先生も善意の行き過ぎであなたの琴線に触れてしまう可能性もあります。
そのときは遠慮なく不快になった理由を伝えましょう。
最初は言いにくいかもしれませんが、
我慢することでストレスが溜まってしまうリスクが大きくなるため
我慢することはよくありません。
不登校でタダでさえストレスが溜まっているのに
更に溜め込めばより状態は悪化します。
先生に限らず人間関係はストレスを貯めないようにしたほうが気が楽になります。
■ 苦になる場合
一度、顔を出して不登校の理由を説明し、以降は素直に断る
■ 苦にならない場合
- 積極的に相手に頼る
- 不快なことは遠慮せずに言う
まとめ
不登校の最中に先生から家庭訪問されたら、少し疲れてしまうかもしれません。
しかし、先生も何も悪意から家庭訪問に来ているわけではありません。
感情的になって追い払うのではなく、
良い関係を築いて不登校の中で道筋を見つける一助にしましょう。
■ 先生は心配して訪問している
- 不安を和らげ、理由を知りたい
- 保護者とも信頼関係を築きたい
■ 家庭訪問での先生との接し方
- 嫌ならば断わる
- 不快なことは遠慮せずに言う
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