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不登校だと給食費を払わなくて良い!?給食費、その他費用の止め方を解説!

不登校

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

 

不登校だと「給食費は止められるのか」は気になりますよね。

実は不登校になると給食費は止められます!

 

不登校になってしまった場合、無駄になってしまう費用が多くなります。
折角、費用を払うのならより学生さんの実生活が充実することにお金を支払いたいですよね。

 

この記事では

  • 給食費をどのように止めるのか
  • 給食費を止めることでどれくらい節約できるのか

について解説していきます。

 

不登校の給食費は止められる!

 

先述の通り不登校の期間中の給食費は止められます!

 

学校給食法によると
給食は国や自治体に対して「学校給食の普及と健全な発達を図るように努める」ことを求めています。

 

これは学校給食を子供の成長にとって重要だと定義されていますが、
これは「努力義務」であり、必ずしも義務ではないと言うことです。
実際に私立中学校では給食ではなく、弁当持参の高校も多数あります。

 

給食費を止めるといくら節約できるの?

それでは実際に給食費を止めるとどれだけ節約できるのでしょうか?
計算してみましょう。

 

小学校の給食費の平均額は1日あたり約200円。
月額にすると4,000円。

 

中学校の給食費の平均額はおよそ254円~347円。
これを月額にすると4,350円~5,590円程度になります。

 

結構家計に響く金額ですよね。
勿論ただ休んでいるだけだと、給食費は支払わなくてはいけません。

 

休んでもあなたの分の給食は作られるためです。
そのため、不登校になってから未納になる方が、後を立ちません。
そうなると、その場は凌げますが、後から裁判所に訴えられてしまう可能性があります。

 

そのため、学校に通うことが出来ず給食費の支払いを止めたい場合、
必ず給食を止める申請をしなくてはいけません。

 

■ 不登校中は給食費を止められる

  • 給食費の支払いは義務ではない
  • 私立では弁当持参の学校も多い

■ 休止した場合、節約できる金額

小学生 約 4,000円/月

中学生 約 5,000円/月

 

不登校の給食費を止める方法

 

それでは給食を止める方法を解説していきます。
入学する時に給食申し込み書を提出していると思います。
止めるときも同じように、学校に止めてもらうようにお願いする必要があります。

 

学校側からその相談がされることは基本的にないので、自分から相談に行かなくてはいけません。

 

その上で、給食停止の届け出を書き、その後数日で給食は止まります。
支払いはその場で止まる場合もあれば、もしくは年度分の費用を一度集めた上で、年度末に変換される場合もあります。
ここは自治体によってまちまちです。

 

給食を再開する方法

一度止めた給食はもう一度再開することができます。
そのためには同じように学校に再開の手続きをすれば問題ありません。

 

この時に重要なのが、給食給付が再開されるのは手続き後から数日経ってからだということ。
そのためご両親はお子さんから事前に何日から不登校をいつやめるか聞いておく必要があります。

 

■ 給食費支払いの停止方法

  • 入学時の申請と同じく学校に申請する
  • 停止の開始時期は自治体によって異なる

■ 給食費支払いの再開方法

  • 停止の申請と同じく、再開の申請をする
  • 再開されるまでに数日かかることに注意

■ 必ず申請が必要

申請なしでは訴えられる可能性あり

 

不登校で止められる給食費以外の費用

 

以上のように不登校になった際は給食費を止めることで、年間5千円×12=6万円程度の節約ができます、
実は更に、給食費以外にも不登校になると止められる費用があるのです。

 

不登校で止められる費用①…教材費

教材費も学校に連絡することで止めることができます。

 

ここでいう「教材」とは教科書だけじゃなくて授業中のプリントも含まれます。
そのため一度止めてしまうと、学校でもらえる教材は一切手に入らなくなります。

 

ただ、既に他の参考書で勉強している人や塾に通っている方にとっては必要のないものでしょう。
給食費と同様に再開はいつでもできます。

 

不登校で止められる費用②…修学旅行の費用

おそらく皆さん、修学旅行の積立金を毎月支払われているのではないでしょうか?

 

不登校に限らず、修学旅行に参加できなかった際は後日返金されます。
これは不登校で参加できないことが決まれば、そのタイミングで連絡すれば返金されます。
戻るまでにかかる時間は2週間~年度末までと学校によってまちまちです。

 

基本的に全額返金ですが、当日キャンセルの場合は注意しなくてはいけません。
なぜなら既に手配しまっている交通機関や宿泊先等にキャンセル量が発生する可能性があるためです。

 

不登校の方でも修学旅行だけは行こうか迷う・・・という方もいると思います。
返金を望む場合は、最低1週間前にまでに修学旅行に行くか決定しておくことをオススメします。

 

不登校で止められる費用③…部活等の集金

部活等の課外活動に集金を実施する学校も中にはあります。

 

しかし、こちらも出席しない場合は一切かかりません。
給食費や教材費と違い、絶対に必要なものと認識されていません。
特に教師に相談せずとも行かなくなれば一切の費用がかからなくなります。

 

ただ、後々メンバーとの関係を悪くしないため、
軽くメンバーと顧問に挨拶だけでもすることはオススメします。

 

■ 教材費

  • 塾が通い、参考書のある方は不要
  • いつでも再開できる

■ 修学旅行の費用

  • 不参加の場合は基本的に全額返金
  • 直前のキャンセルは減額の可能性あり

■ 部活等の集金

  • 顧問や教師に一言連絡をするのみ

 

まとめ

 

不登校になった際は給食費をはじめ、諸々の費用を止めることで大きな節約になります。
給食費の節約が月間5,000円程度と考えると安く感じますが、
修学旅行費用の積み立て、教材費、部活の費用なども合わせると軽く15,000円近くの費用が毎月かかっています。

 

年間にすると200,000円近くの損失です。
冒頭でも述べましたが、
折角、費用を払うのならより学生さんの実生活が充実することにお金を支払いたいですよね。

 

そのためにもいらない費用の差止めは早めに行うようにしましょう。

 

■ 不登校中の給食費は止められる

■ その他の費用も止められる

  • 合計すると約 15,000円/月
  • 年間で約 200,000円の節約になる

■ 止めるときは必ず各所に連絡する

■ 使うべきところに費用をかける

  • 生活が充実することに浮いたお金をかける