コーヒーは集中力と記憶力アップに効果的って本当!?リラックス効果も期待できる戦略的コーヒー摂取法を大公開!

勉強法

勉強中にコーヒーを飲む方は「本当に効果があるのかな?」と考えたことがあるはず。

 

実際、カフェインには覚醒作用があり眠気を飛ばすというのはよく言われます。

 

しかし、カフェインは本当に集中力を上げる効果があるのでしょうか?
むしろ妨げにはなってないでしょうか?

 

この記事ではコーヒーが

  • 勉強にどんな効果を及ぼすのか
  • 最大限その効果を活用するにはどうすればいいのか

について解説していきます。

 

集中力とコーヒーの関係

 

実際、コーヒーは集中力を底上げしてくれます。

カフェイン摂取による集中力や注意力の向上は、欧州食品安全機関EFSAが、科学的根拠があると証明しています。
それに加え、ヘルスクレーム(食品機能性の表示)が可能であると明言しています。

というのもカフェインにはアデノシンという脳内の睡眠物資の活動を抑制する効果があるためです。

これにより集中力が高まると言われています。

つまり、科学的にもカフェインの効果は実証されているのですね。

 

 

カフェインは一度に75mg以上摂取した時に最も効果があると言われています。

コーヒーを飲めば眠気が覚ませるだけじゃなく、
勉強の能率も上がるので積極的に摂取していきましょう。

 

 

カフェインが苦手という方は、こちらのコーヒーを使わない集中力を上げる方法についての記事をご覧ください!

 

 

■ カフェインは科学的に効果あり

  • 欧州食品安全機関が証明
  • アデノシンが睡眠物質の活動を抑制
  • 一度に75mg以上摂取すると効果が高い

 

 

コーヒーが体に与える影響

 

コーヒーが人間の体に与える影響は集中力を与えるだけではありません。

他にも様々な影響があります。

ここでは、

  • コーヒーを飲むメリット
  • コーヒーを飲むときの注意点

を紹介していきます。

 

 

コーヒーを飲むメリット

 

コーヒーを飲むことで、
集中力を高めること以外にも以下のようなメリットが得られます。

 

 

記憶力の向上

 

コーヒーは集中力に加えて記憶力を上げるという研究結果もあります。

 

▼アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の実験!

・片方のグループにコーヒーを飲ませる
・もう片方のグループにコーヒーらしきものを飲ませる

両方とも「コーヒーを飲んだ」と思い込ませた状態で記憶力のテストをしました。


コーヒーを実際に飲んだグループの方が記憶力が良かった
という結果が出ました。

 

 

 

眠気を取る

 

言うまでもなく、カフェインは眠気を抑える効果があります。

これは先述したアデノシンの減少のおかげです。

アデノシンが溜まってくると脳が身体に休むように信号を出し、それにより眠気が催されます。

ここでカフェインを摂取することでアデノシンの受容体と結びつき、眠気が弱まるのです。

 

 

コーヒーを摂取するときの注意点

 

しかし、カフェインを摂取することは必ずしも良いことばかりではありません。

コーヒーを摂取するときの注意点も紹介していきます。

 

 

創造力は変わらない

 

カフェインは集中力、記憶力、覚醒度を引き上げ、勉強のパフォーマンスを向上させますが、
一方で脳の創造力にはあまり影響しないという研究結果もあります。

 

まず、脳が行う思考には

  • 収束的思考
  • 発散的思考

があります。

前者は問題に対して特定の思考力を割り当てる思考です。

これはカフェインによる集中力と脳の覚醒度の増加により改善されます。

 

しかし、後者はカフェインによる影響はあまりありません。

国語で人の心情を読んだり、数学で柔軟な発想を用いるための助けにならないので覚えておきましょう。

とはいえど悪化するわけではありませんので、あまり気にする必要もないでしょう。

 

 

飲み過ぎには要注意

 

当然ですが、コーヒーは飲み過ぎには注意しなければいけません。

カフェインには中毒性が含まれており。

飲みすぎると中毒症状の頭痛やイライラ、動悸を引き起こします。

 

また、カフェインには利尿作用もあるため、あまり飲みすぎるとトイレが近くなり、逆に非効率になります。

コーヒーの摂取量は一日多くて200mlのカップを4杯程度に抑えると良いでしょう。

 

 

飲み方により効果が変わる

 

同じコーヒーでも当然、カフェインが多く含まれていればいるほど効果は大きくなります。

できる限りカフェインの含有量が多くなるような摂取の仕方をオススメします。

 

一番オススメなのは浅挽きのコーヒーです。

逆に深挽きのコーヒーやエスプレッソは含有量は少ないです。

 

普段、家でコーヒーを飲むときは全く意識しないと思いますが、
喫茶店でコーヒーを注文する時にこれを意識してコーヒーを選べばより効果を高める事ができます。

 

また、砂糖はエネルギーになる一方で眠気を強める作用もあるため、極力ブラックコーヒーを飲むようにしましょう。

 

 

■ コーヒーを飲むメリット

  • 記憶力の向上
  • 眠気を取る

■ コーヒーを飲むときの注意点

  • 創造力には影響しない
  • 飲み過ぎには要注意
  • 飲み方により効果が変わる

 

 

 

効果を最大にする飲み方

 

それでは集中力やその他の効果を最大限活かすためにはどのタイミングでコーヒーを飲むのが良いのでしょうか?

一般にコーヒーは眠気が来た時に飲まれる事が多いと思います。

これも良いのですが、
勉強の効率を最大限に発揮したいなら「集中力がピークに達する時間帯」に飲むのが良いでしょう。

 

 

こうすることで、もともと高い集中力を最大限に発揮し、短時間で勉強を終わらせることができるようになります。

人間の集中力は起床三時間以降、特に11時と15時のタイミングで最も高くなると言われています。

 

 

 

■ コーヒーを飲むタイミング

〇眠気が来たとき

◎集中力が高い時間帯

■ 人間の集中力が高まる時間

  • 起床3時間以降
  • 特に11時と15時

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

このようにコーヒーには集中力はもちろん、記憶力、覚醒など様々な良い効果があります。

勿論飲み過ぎなど気をつけないことは多々ありますが、勉強をお供として積極的に使っていきましょう!

 

 

■ カフェインが集中力を高める

■ 記憶力を高め、眠気も覚ます

■ 集中力が高まる時間帯に飲む

■ 一度に75mg以上が効果高い

■ 飲み過ぎには要注意

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