Laf先生

集団塾に向いているのは、言われたことを当たり前にできてカリキュラムについていける子。競争や目標でやる気が出せればさらに良いです。逆に向いていないのは勉強自体の目標を見失っている子や、今までの苦手が積み重なってしまっている子。質問を積極的にしないことや、一人で勉強したいタイプというのは実は気にしなくてOKです。

中学生の子供の「集団塾は怖い」というイメージの原因と、その実情を解説します。気にするべきは「みんなの前で」という点。自分が注意される以外にも、他の子が怒られているのが辛い場合もあるのは注意が必要です。向いているか確かめる最適の方法は、やはり体験授業に行くこと。怖いという悩みの内容も踏まえて、特に気をつけて見てくるべきポイントもお伝えします。

集団塾は中2、中3の途中からでも入れる場合がほとんど。ただし入塾試験がある場合があり、時期が遅くなるほどハードルは上がります。学校との進度の差の他にも、生徒同士、先生と生徒の人間関係が固まっている点に注意。また、置いていかれる生徒を作らないスタイルの分、今までにできてしまった苦手の対策が難しくなるのに注意しましょう。