「大学受験って何から手を付ければいいの!?」
こんな感じで手も足も出ない受験生の皆さん予備校や塾に通ってみてはいかがでしょうか?
大学受験に向け、予備校の活用は合理的な選択となります。
一方で、数ある予備校からどこを選ぶかは悩ましい課題です。
本記事では、予備校・塾における優れたサポート機能や選び方のポイントに焦点を当て、進学志望校に合わせた的確な学習プランの構築や個別指導の利点について詳しく解説します。
また、入塾のタイミングや効果的な活用法についてもあわせてご紹介。
各大手予備校の特長や強みを比較し、読者が自身に最適な選択をする手助けとなる情報を提供します。
大学受験における成功の鍵は、計画的な学習と質の高いサポート。
これからの受験戦略を見直したい方や迷っている方は、ぜひ本記事を参考にして、理想の進学への一歩を踏み出してみませんか。
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予備校、塾に通ってできる事とは?
始めに予備校や塾に通うことによって得られるメリットについて紹介します。
実は予備校や塾は勉強を教わるだけではないんです!!
もちろん、様々な問題の解法を教わったり、分からない所を講師に質問をする場所なのですが
- 志望大学の特徴や出題傾向などの情報を入手できる
- 個別カウンセリングを受けられる
- 志望大学特化の教材の提供・対策を受けられる
- 進学相談会やイベントに参加できる
など勉強以外にも受験に役立つサービスを受ける事ができます。
それでは上から解説していきます。
志望大学の特徴や出題傾向などの情報を入手できる
1つ目は、受験対策に欠かせないさまざまな情報の収集が圧倒的にラクになること。
塾なしで受験対策する場合、試験で高得点を取るために、志望校の過去問10年分くらいをすべて自分で分析する必要があり非常に大変です。
一方で、予備校や塾は、多くの講師やスタッフが大学受験に関する情報を集約しています。
予備校の中には、過去の入試データや傾向を分析し、志望大学の出題内容や傾向を把握しています。
この情報を活用することで、自分で出題傾向を分析する必要がなくなり、効率的な勉強計画を立てることができます。
個別カウンセリングを受けられる
個別カウンセリングは、自分の進路や学習計画に合わせたアドバイスを受ける機会です。
専門のカウンセラーが、あなたの得意・苦手科目や目標に合わせて、最適な学習戦略を提案してくれます。
これにより、自分に合った進学計画を立てることができます。
また、進路相談だけでなく、学習方法や時間管理などについてもアドバイスを受けることができます。
志望大学特化の教材の提供・対策を受けられる
予備校や塾は、志望大学に特化した教材や対策を提供しています。
それぞれの予備校や塾が過去のデータから出題傾向を分析し各大学特化の教材を入手する事ができたり、対策講座を受ける事ができます。
志望大学の過去問題や模擬試験、解説付きの問題集などを利用することで、志望校の出題傾向や難易度に慣れることができます。
また、志望大学の入試対策講座を受講することで、志望校に合わせた戦略的な学習を行うことが可能です。
進学相談会やイベントに参加できる
予備校や塾は、進学相談会やセミナー、イベントを定期的に開催しています。
これに参加することで、大学選びや進路決定に関する情報を得るだけでなく、他の受験生と交流する機会もあります。
また、専門の講師やカウンセラーに直接質問することで、不安や疑問を解消することができます。
■ 志望大学の特徴や出題傾向などの情報を入手できる
- 志望校の過去問10年分くらいをすべて自分で分析する必要がない
- なかには、過去のデータを分析し志望大学の出題内容や傾向を把握している
■ 個別カウンセリングを受けられる
- 得意・苦手科目や目標に合わせて、最適な学習戦略を提案してくれる
■ 志望大学特化の教材の提供・対策を受けられる
- 過去のデータからの分析で各大学特化の教材を入手できる
- 志望大学の講座を受講し、志望校に合わせた学習ができる
■ 進学相談会やイベントに参加できる
- 大学選びや進路決定に関する情報を得る
- 他の受験生と交流する機会もある
大学受験の対策はいつから塾に行けばよいのか?
ここまで、予備校で受けられるサービスについて紹介しましたが、いつから通えばいいか分からない方もいると思います。
例えば、
- 「いつから通うべき?」
- 「高3からだと遅いの?」
など疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
結論として、早ければ早いほど有利になりますが、時期に決まりはありません。
塾を使用したい目的によっておすすめの時期があり、主に以下の2パターンに分かれます。
パターン②|応用力や志望校対策を予備校で行いたい
それぞれ解説していきます。
① 高1、高2の復習➝入試対策まで予備校で行いたい
そういった方におすすめの入塾時期は高校2年生の夏です。
復習から塾を使用したい場合の多くは高校生は2年生の秋以降~3年生の春から通いはじめます。
みんなが対策をはじめる2年生の夏までに入塾すれば他と差をつける事ができます。
また、高2の夏から復習をすることによって、余裕をもって受験勉強に取り組む事もできます。
② 応用力や志望校対策を予備校で行いたい
そういった方におすすめの時期が、高3の春です。
もちろん、高3春までに1・2年生の復習を終わらしている必要があります。
塾で復習から始めてしまう(高3春から復習を始める)と受験本番で必要な応用力を身につける時間が足りない場合があります。
①で紹介した「高2の春から入る場合」と比べて、費用が安く済むのでお得です。
受験にあまり費用を使いたくない方はこちらの方がおすすめです。
ただし、復習を完了させていることがおすすめの条件になります。
予備校の選び方|どの授業形態が自分に合うのか?などなど
大学受験塾を選ぶポイントは主に、
- 指導形式
- 合格実績
- 年間費用
- サポート体制
の4つです。とくに大事なのは指導形式になります。
最後の試験本番まで頑張り切れる環境が大事なので、この選び方を参考にして自分に合った予備校を見つけましょう。
という訳で各指導方法ごとにおすすめの人を紹介します。
②|集団授業
③|個別指導
① 映像授業|自分のペースで受験勉強をしたい方におすすめ
映像授業の塾は、自分のペースでどんどん受験勉強を進めたい人におすすめです。
理由としては、映像授業はリアルタイムの授業ではないので、自分が受けたい講座を好きなタイミングで受講できるからです。
いつでも、有名なプロ講師の授業を選んだり、自分が点数を伸ばしたいと思っている科目をたくさん受講したりと、自由に学習を進められるのが魅力です。
また、
- 「理解しているところは倍速再生で飛ばしたり」
- 「苦手な部分は何度も巻き戻して確認したりと」
- 「自分の得意・不得意に合わせて受講できる」
と言ったことも可能です。
ただし、自由度が高く、さぼりやすいことに注意です。
対面の授業だと、講師が目の前にいる分、サボりにくいですよね。
一方、映像授業は、何をしていても画面に映っている講師に怒られることはありません。
- 「誰かに見られていないと集中できない」
- 「さぼらず自主的に進められる自信がない」
と思う人は、この後に紹介する「集団指導塾や個別指導塾」が向いているといえます。
もし映像で迷っているなら、体験授業を受けて判断しましょう。
自分のペースで受験勉強を進めたいならオンライン家庭教師もおすすめ!!
◆45分×週2回の高頻度×低価格指導で勉強のやる気が1週間ずっと持続!
◆オンライン自習室を利用して、指導が無い日もモチベーションキープ!
◆映像授業も充実しているので映像授業×指導で苦手な内容も克服!
◆公式LINEを利用すれば、いつでも勉強の質問ができて心強い!
オンライン家庭教師を利用して家庭学習の習慣を身に着けよう!
② 集団指導塾|周りに人がいる方が集中ができる方におすすめ
集団指導は、友達と競い合いたい人や、周りに人がいるほうが集中できるという人におすすめです。
難関校を目指す生徒が多く集まるため、レベルが高い仲間に囲まれてより高みを目指せる点が魅力的です。
また、集中して問題を解く友達や、目の前で講義をする講師がいるため、1人で受講する映像授業よりも緊張感があります。
環境から刺激を受けてモチベーションが高まるタイプなら、集団指導が向いているといえます。
一方、集団指導は授業のペースを調整できないため、苦手が多いと授業についていけない点はデメリット。
学校の授業を理解できているなら問題ありませんが、授業をまじめに聞いているのにテストで平均点以上が取れていない人なら後に紹介する個別指導塾が向いています。
集団指導塾はアルバイト講師ではなく、社会人講師が授業をしているところがおすすめです。
社会人講師は大学生のアルバイト講師と比べて、参考書では得られない解法や試験後略のコツといったノウハウを持つ講師が多く、合格につながる高い指導力が期待できるからです。
③ 個別指導塾|分からない所をじっくり教えてほしい方におすすめ
個別指導塾は、わからないところや苦手なところをしっかりと教えてほしい人におすすめです。
自分のペースに合わせて授業を進めてくれるため、受験対策だけでなく学校のテスト対策もできます。
また、集団指導と違って講師との距離が近く、すぐに質問をする事ができます。
一方、デメリットとして映像授業・集団指導塾よりも授業料が高いことが挙げられます。
費用の高さが気になって個別指導塾にするかどうか迷っている人は、集団指導塾の体験授業を試してみましょう。
「意外と授業についていけた!」となる場合があります。
また、個別指導塾は、塾の卒業生が合格した大学名や合格者数など、合格実績に関する具体的な情報が公式サイトに掲載されている塾がおすすめです。
個別指導塾は合格実績を出していないのが一般的で、逆手に取ると、掲載している塾は自ずと指導実績が高いことを強みとしています。
■ ① 映像授業
- 自分のペースで受験勉強を進めたい人におすすめ
- 自分が受けたい講座を好きなタイミングで受講できる
- さぼってしまう不安がある方は「集団指導塾や個別指導塾」がおすすめ
■ ② 集団指導
- 周りに人がいるほうが集中できるという人におすすめ
- 映像授業よりも緊張感がある
- 授業を聞いているのにテストで平均点以上が取れていない方は個別指導がおすすめ
■ ③ 個別指導
- 苦手なところをしっかりと教えてほしい人におすすめ
- 講師との距離が近く、すぐに質問をする事ができる
- 合格実績を記載しているところがおすすめ
おすすめの予備校&塾|6選!!
ここからは上記の予備校の選び方をもとにおすすめの予備校を6つ紹介していきます。
今回紹介する予備校や塾は以下の通りになります。
おすすめ②|東進
おすすめ③|河合塾
おすすめ④|代々木ゼミナール
おすすめ⑤|武田塾
おすすめ⑥|四谷学院
それぞれの予備校がどのように学習を提供しているのか基本情報の観点から説明していきます。
受験生の予備校選びの参考にしてください。
①|駿台予備校
駿台の特徴はざっくり以下の通りです。
- 東大合格者全国一位の名門予備校
- 駿台は講義内容や教材が他の予備校と比べてハイレベル
- 自習室も個別ブースや開放型教室など複数提供
- TA制度で無料でプロ講師に質問ができる
- シス単など、おなじみの参考書を執筆している講師も数多い
- 学力の高い生徒が多く集まり、レベルの高い生徒同士で切磋琢磨できる
- 超難関大学などの、中堅校以上に確実に合格したい生徒におすすめ
と言ったものが挙げられます。
駿台は河合塾と代々木ゼミナールと並び日本の大学受験の「三大予備校」と称されています。
文系・理系共に質の高いカリキュラムを提供しており、受験界でも大御所とよばれる講師の授業を生で受けられるのが魅力です。
特に医学部医学科の合格実績が高いです。
また、私立・国公立の難関校対策の講座・カリキュラムが非常に充実しています。
ただし、駿台は講義内容や教材が他の予備校と比べてもレベルが高いです。
そのため難関大志望の方にはおすすめですが、基礎からゆっくり実力を伸ばしたい方は授業についていくのに苦労するかもしれません。
設備や環境に関しては、自習室も個別ブースや開放型教室など様々な教室があります。
疑問解消にはTA制度を導入しており、無料でプロ講師から数十分にわたり指導してもらえます。
また、駿台は全国の予備校の中でもトップクラスの講師陣が集結しています。
また、授業・テキストは一年間で基礎から応用まで網羅できるように設計されています。
抜け漏れなく学習でき、合格まで力を着実につけることができます。
駿台は入学テストがあり、ある程度基礎学力がついた学生が自然に集まります。
特に理系の学力の高い生徒が多く集まり、レベルの高い生徒同士で切磋琢磨できる最高の学習環境です。
有名な講師陣やレベルの高い生徒らから刺激を受け、モチベーションを上げたい生徒にもうってつけの環境です。
一方で、駿台は授業の予習・復習が必須なので、予復習の習慣がない生徒や勉強の基礎がまだついていない生徒にはおすすめできません。
日々の予習復習で手一杯になってしまい、勉強を続けるモチベーションが無くなりかねません。
また、予備校の中では比較的費用が高いため、なるべく費用を抑えて受験勉強を終わらせたい方にもあまり向いていないでしょう。
②|東進
日本一の難関大現役合格実績の予備校【東進ハイスクール・東進衛星予備校】
東進の特徴はざっくり以下の通りです。
- 日本屈指の講師陣の講義を映像授業で受講できる
- 現役の難関大学合格者を数多く輩出している
- 東進は特に現役合格に力を入れている
- 人気校から難関校対策まで充実、多くの高校生のニーズを満たす
- 映像授業のため講師の質に差が出づらくミスマッチも少ない
- 地方にいながら難関校対策ができる
- 生徒の学習履歴からAIが各生徒に最適な問題を提案
日本屈指の講師陣の講義を映像授業で受講できることが特徴の「東進」です。
東進には浪人生用のコースも存在しますが、現役合格に強く、現役の難関大学合格者を多数輩出していることも特徴的です。
そのため地方在住の高校生からの信頼が厚いです。
ですから、地方の学生などで近くに大手予備校がない方にもおすすめできます。
ただし、地方などでは校舎によって学力レベルに差があるといった不安定な面もあります。
また、東進は特に現役合格に力を入れており、高校生から絶大な信頼を寄せられています。
映像授業で対面と違いデータを保存するだけで、
いつでも授業を聞く事ができるため、
人気校から難関校対策まで充実しており、多くの高校生のニーズを十分に満たしています。
東進は講義動画の質が高いと人気です。
現代文の林修先生をはじめとしたカリスマ講師の授業を全国どこからでも見られるのが強みです。
映像授業のため対面授業よりも講師の質に差が出づらくミスマッチも少ないようです。
また、スタンダードな授業が多く、多くの生徒が理解しやすいよう作成されています。
2004年から生徒の学習履歴から10万問以上の演習をベースに
AIが生徒ごとに最適な問題を提案してくれます。
地方にいながら難関校対策ができるのは東進の魅力です。
集団授業ではなく映像授業が好みであったり、一人でコツコツ勉強できる生徒もおすすめできます。
③|河合塾
河合塾の特徴はざっくり以下の通りです。
- 創設から80年以上経つ老舗の予備校
- 入試の過去問を徹底的に研究して作られた質の良いテキストが魅力
- 私立文系の合格者が多いのが特徴
- 河合塾は生徒が疑問解消しやすくなる「フェロー制度」を導入
- スタンダードで分かりやすい授業で幅広い学力層の生徒に対応
- 中堅前後の志望校の生徒や基礎固めができていない生徒にもおすすめ
- 河合塾は綺麗で集中できる自習環境
- 簡単に授業が切れたり、座席が自由席で自由度の高い予備校
日本の三大予備校の一つでありながら、幅広い学力層の生徒を受けいれている門戸の広い予備校です。
河合塾は「全統模試」やオリジナルテキストを作成しており、入試の過去問を徹底的に研究して作られた質の良いテキストが魅力です。
実際、河合塾講師が作成する分かりやすいテキストは、他の予備校の生徒からも人気があります。
河合塾は生徒が疑問解消しやすくなる「フェロー制度」を導入しています。
医学部生などの現役大学生・大学院生によるフェロー(学習指導員)が常駐し、受講講座の科目にかかわらず数学・理科・英語・国語などの教科の学習指導が受ける事ができます。
高い合格実績を誇る名門予備校でありながら、中堅前後の志望校の生徒や基礎固めができていない生徒にもおすすめです。
河合塾は幅広い学力層の生徒に対応するような、スタンダードで分かりやすい授業を展開しています。
特に河合塾のテキストはわかりやすいと評判で他に市販の教材を買う必要がないほど良いぐらいだという声もあります。
スタンダードな授業を展開するため、講師と生徒間のミスマッチも少ないのも安心できます。
また、教室の設備や自習室の環境が整っていて、綺麗な環境で集中して勉強したい生徒におすすめできます。
自習に力を入れたいと考えている生徒は、実際に河合塾を一度訪れてみると分かると思います。
河合塾は文系で早慶レベルを目指す生徒に特におすすめです。
学力に不安があるが、分かりやすいリアルタイム講義を受けたい生徒にも適しているでしょう。
また、河合塾は綺麗で集中できる自習環境が好評です。
きれいな自習環境で勉強したいと考えている生徒にもうってつけです。
河合塾は比較的自由度の高い予備校であり、誘惑に弱い人はあまり向いていないという可能性があります。
実際、河合塾は予備校でありながら簡単に授業が切れたり、座席が自由席であり、大学の講義のように自由度の高いからです。
教室は明るく、清潔で、自習室など設備が整っている。
自習室が清潔で集中しやすい環境である事は、受験生にとって非常に勉強へのモチベが高まる要因でもあります。
④|代々木ゼミナール
代々木ゼミナールの特徴はざっくり以下の通りです。
- 「駿台・河合塾」と並んで日本の三大予備校の一つ
- 講師・講座の質が高いと安定した人気
- 帰国子女コースなど多様な生徒を受け入れ
- 経営縮小によって模試が廃止され直営の校舎が7校
- 代ゼミは講座数も年間2,000以上と非常に豊富
- 自分のレベルに最適な講座を選択できる
- 質の高い文系三科目の講義を受けたい浪人生におすすめ
「駿台・河合塾」と並んで日本の三大予備校の一つと呼ばれている「代々木ゼミナール」です。
60年以上続く大手予備校であり、講師・講座の質が高いと安定した人気のある予備校です。
帰国子女コースなど多様な生徒を受け入れていますが、2015年前後からの経営縮小によって直営の校舎が7校まで減ってしまいました。
60年以上続く老舗の予備校であり、講師・講座の質が高いと安定した人気のある予備校です。
親世代からの信頼も厚く、また中堅~難関校の合格実績が多いことでも人気です。
ただ、駿台などの合格実績に比べると少し劣ります。
2015年前後から経営縮小をしており、直営校が7校まで減少しました。
現状では都市圏の生徒のみが利用できます。
代々木ゼミナール講師の質が高いと評判です。
特に文系3科目(英語・国語・地歴)の人気講師が多いのが特徴です。
代ゼミは講座数も年間2,000以上と非常に豊富であり、自分のレベルに最適な講座を選択できるのも大きな魅力です。
代ゼミは他の大手予備校と比べ生徒数が多くありません。
また、質の高い文系三科目の講義を受けたい浪人生におすすめです。
多様なコースを提供しており、自分にぴったりのカリキュラムを選んで勉強したい生徒にも人気です。
ただし、他の予備校に比べて従業員数が少ないことから、最新の受験情報量が他社よりも少ない可能性があります。
最新の動向を知りつつ勉強したい方には他の選選択肢も検討すると良いでしょう。
また、代ゼミの講義は講師の裁量権が大きく授業の質に差があります。
ただ、自習室に関しての口コミが良く、席数も多く空き教室も開放するから問題無く自習もできる。などの声があります。
⑤|武田塾
武田塾の特徴はざっくり以下の通りになります。
- 武田塾は「日本初!授業をしない。」というキャッチコピー
- 逆転合格に強いのをウリ
- 自主学習管理が苦手な生徒や偏差値が40台の生徒におすすめ
- ひとりひとりの学力に合った指導を提供
- 私立文系の生徒が多く、早慶やGMARCH志望の生徒が割合として多い
- 自習室は快適で、学習環境の評判が良い
武田塾は「日本初!授業をしない。」というキャッチコピーのもと、授業をせず自学自習を徹底するという独自の学習方法で運営している予備校です。
ひとりひとりの学力に合った指導を提供しており、生徒から高い満足度を得ています。
逆転合格に強いのをウリにしており、自主学習管理が苦手な生徒や偏差値が40台の生徒におすすめです。
受験に向け綿密な計画を立て、自習をサポートすることで合格を目指しています。
武田塾は先生と生徒の距離感が近く、なんでも相談しやすいと生徒から人気です。
自習メインの予備校ということで、暗記が多い科目を受験で用いる生徒が多く集まります。
私立文系の生徒が多く、早慶やGMARCH志望の生徒が割合として多いのが特徴です。
理系の生徒は満足のいく解答が得られないことも多いようです。武田塾の指導は参考書の指導がほとんどです。
例えば、英文全体のキーポイントや数学の連続した問題の解説など深い質問はできません。
英文法や単語など暗記学習には武田塾の指導が最適です。
また、自習室は快適なことが多く、学習環境は評判が良いようです。
個別指導で生徒に合った学習方法を提案してもらえ、先生と近い距離で質問を聞きたい受験生には最適な環境です。
学習管理能力や基礎学力、学習習慣を身につけたい浪人生や高校生にもおすすめです。
逆に武田塾は超難関校や理系学部を志望する生徒にはあまりおすすめできません。
テキストの答えだけでなく、「解法やプロセスを分かりやすく教えてもらう必要のある科目」
例えば、数学や化学などを利用する生徒にはあまりお勧めできません。
決まった解法がない教科は武田塾ではメインで教えられない可能性があるからです。
また、個別指導の予備校であるため、緊張感ある環境で仲間と高めあいたい受験生にも不向きと言えるでしょう。
中には料金が高いという声もありますが、授業をしないという事で料金が少し高めに感じる方もいるそうです。
しかし、「その分先生と生徒の距離がとても近く些細な勉強の相談なども気軽に行う事ができる」という点で魅力を感じている方もいるそうです。
⑥|四谷学院
四谷学院の特徴はざっくり以下の通りです。
- 理解力と解答力を重視したダブル教育
- 「55段階個別指導」と「科目別能力別授業」
- 苦手科目が多い高校生や浪人生にも人気
- 中一の知識から取りこぼしなく学習できる
- 基礎から着実にステップアップしたい方はおすすめ
四谷学院は、理解力と解答力を重視したダブル教育が大きな特徴の予備校で、特に浪人生がつまづく苦手分野を解消が得意であると評判です。
四谷学院の2大特徴は「55段階個別指導」と「科目別能力別授業」です。
55段階教育とは、大学受験に必要な知識とテクニックをスモールステップ(55段階)に分け、学びやすい順番で並べているシステムのことです。
中一の知識から取りこぼしなく学習するのにうってつけです。
個別指導と集団指導の両方のよさを取り入れたい生徒におすすめです。
中一の基礎から着実にステップアップしたい方はおすすめです。
逆に、基礎が固まっていて、がつがつ応用問題を解きたい生徒にはおすすめできません。
また、予備校内で模試を受けたい生徒や最新の受験情報をしっかり取り入れたいなど予備校内で受験勉強を完結させたい方にもおすすめできません。
カリスマ講師などの授業を受けたい生徒や合格実績がはっきりしている塾で勉強したい生徒は別の予備校を検討しましょう。
おすすめの予備校まとめ
最後におすすめの予備校の比較表になります。
どの予備校にするのか迷っている方は見ていってください。
▼予備校の特徴比較表
駿台 | 東進 | 河合塾 | |
---|---|---|---|
強み | ・東大合格数1位 | ・日本屈指の講師の 授業が受けられる |
・過去問研究が徹底的 |
特徴 | ・講義内容が高い | ・地方の学生でも 受けられる |
・自由度が高い ・自習室がきれい |
授業形態 | ・集団 | ・映像 | ・集団 |
おすすめの人 | ・難関大志望の方 | ・地方の学生や 映像授業が良い方 |
・幅広い層 ・特に私文志望の方 |
代々木ゼミナール | 武田塾 | 四谷ゼミナール | |
強み | ・安定した人気 ・講師の質 |
・逆転合格に強い | ・苦手分野を解消が得意 |
特徴 | ・講座数が非常に多い | ・自学自習を徹底 | ・理解力と解答力 を重視したダブル教育 |
授業形態 | ・集団 | ・個別 | ・集団 |
おすすめの人 | ・質の高い文系科目 を受けたい方 |
・逆転合格したい方 | ・基礎から堅実に 学びたい方 |
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は
- 予備校、塾できること
- 予備校、塾に入る時期
- 予備校、塾の選び方
について紹介しました!
予備校や塾では勉強を教わるだけでなく、過去のデータを使った的確な志望校対策ができたり、個別面談で志望校の相談ができたり、様々な事ができます。
もし、予備校選びや入るか否かで迷っているのであれば、この記事を参考にして頂ければと思います。
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