【平面図形】平行移動してできる図形の解説動画
本日は中1数学平面図形 平行移動してできる図形行について解説していきます。
平行移動は数学において基礎的な知識です。
しかし参考書の解説もわかりづらくて勉強が嫌になることもあるのではないでしょうか。
今回は参考書ではありえないくらい丁寧に解説していきます。
前半でしっかりと基礎的な知識を確認したら、後半の練習問題を解いてみましょう。
平行移動について学習
まず問題を解いていく前に、今回新しく出て くる用語「平行移動」について解説していきます。
平行移動とは、図形を一定の向きに一定の距離だけ移動することを言います。
この平行移動の特徴として、平行移動した図形と対応する点を結んだ線はすべて平行であり、それらの線分の長さは全て等しくなっています。
たとえば下の三角形ABCをみると、三角形ABCを平行移動した先にできた図形が三角形A’B’C’となります。この2つの三角形を見ていった時に、平行移動した図形と対応する点はAとA’、BとB’、CとC’になっているので、線分AA’と線分BB’と線分CC’は全て平行となります。
また平行移動した図形と対応する点を結んだ線分の長さは全て等しいので、線分AA’=線分BB’=線分CC’となります。
対応する点を結んだ線分がすべて平行かつ長さが等しいという平行移動の性質は平行移動を議論する上でかなり重要となるので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
平行移動してできる図形 練習問題 問1
(問1)下の図の三角形PQRは三角形ABCを平行移動したものである。次の問に答えなさい。
(1) 線分APと並行で長さが等しい線分をすべて答えよ。
(2) 辺BCと長さが等しい辺をすべて答えよ。
(3) ∠CABと大きさが等しい角をすべて答えよ。
(1) 線分APと並行で長さが等しい線分をすべて答えよ。
(2) 辺BCと長さが等しい辺をすべて答えよ。
(3) ∠CABと大きさが等しい角をすべて答えよ。
平行移動してできる図形 練習問題 問1 回答と解説
平行移動してできる図形 練習問題 問2
(問2)下の図の△DEFは△ABCを直線BCに沿って7cmだけ平行移動したものである。CE=3cmのとき、線分AD、BFの長さを求めなさい。
平行移動してできる図形 練習問題 問2 回答と解説
本日の授業はいかがでしたでしょうか。
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