【平面図形】平行移動してできる図形をわかりやすく解説!【中1数学】

中学1年単元

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
・AI先生をはじめとした日本初の教育サービスを展開
月間3,000人以上が利用するサービスへと育て上げる
AI先生を利用したことで模試C判定からA判定まで上がったと喜びの声も多数

【学生必見】Zoomで勉強悩み解決!
 勉強のお悩み解決します!

(注:Web記事経由限定特典)AI先生アイキャッチ
AI先生ボタン

  • 200人以上の指導をしてきたプロ講師があなたの悩みを親身に聞いて完全解決!
  • 3,000人以上の指導実績があるから安心!
  • テスト対策、受験勉強、進路相談…なんでもOK!
  • カメラオフOK!気軽に相談できるZoom面談!

 

★★★Web記事からの予約限定特典★★★

  • AI先生の全コンテンツを無料で使い放題!
  • 志望校別の対策問題集や実力診断テストで学習サポート!
  • Zoom相談後もAI先生が継続サポート!

 

プロのアドバイスとAI先生のサポートで、最短で成績アップ!
お悩み相談で成績が一気にアップした子も
AI家庭教師利用者の声1

相談枠には限りがあるので、今すぐ公式LINEに登録して、特典をゲットしよう!

 

勉強悩みを解決して、合格への一直線!

 

今すぐ予約して、夢への一歩を踏み出そう!

 

【平面図形】平行移動してできる図形の解説動画

本日は中1数学平面図形 平行移動してできる図形行について解説していきます。

平行移動は数学において基礎的な知識です。

しかし参考書の解説もわかりづらくて勉強が嫌になることもあるのではないでしょうか。

今回は参考書ではありえないくらい丁寧に解説していきます。

 

前半でしっかりと基礎的な知識を確認したら、後半の練習問題を解いてみましょう。

平行移動について学習

まず問題を解いていく前に、今回新しく出て くる用語「平行移動」について解説していきます。

平行移動とは、図形を一定の向きに一定の距離だけ移動することを言います。

この平行移動の特徴として、平行移動した図形と対応する点を結んだ線はすべて平行であり、それらの線分の長さは全て等しくなっています。

たとえば下の三角形ABCをみると、三角形ABCを平行移動した先にできた図形が三角形A’B’C’となります。この2つの三角形を見ていった時に、平行移動した図形と対応する点はAとA’、BとB’、CとC’になっているので、線分AA’と線分BB’と線分CC’は全て平行となります。

また平行移動した図形と対応する点を結んだ線分の長さは全て等しいので、線分AA’=線分BB’=線分CC’となります。

対応する点を結んだ線分がすべて平行かつ長さが等しいという平行移動の性質は平行移動を議論する上でかなり重要となるので、ここでしっかりと覚えておきましょう。

平行移動してできる図形 練習問題 問1

(問1)下の図の三角形PQRは三角形ABCを平行移動したものである。次の問に答えなさい。
(1) 線分APと並行で長さが等しい線分をすべて答えよ。
(2) 辺BCと長さが等しい辺をすべて答えよ。
(3) ∠CABと大きさが等しい角をすべて答えよ。

平行移動してできる図形 練習問題 問1 回答と解説

クリックで回答と解説を見る

 問1の回答

(問1) 回答
(1) 線分BQ、線分CR
(2) 線分QR
(3) ∠RPQ

問1 (1)の解説

前半では平行移動した図形と対応する点を結んだ線分は平行で長さが等しいことを確認しましたよね。

今回問われている線分APは平行移動した図形と対応する点を結んだ線分となっているので、同様に対応する点を結んだ残りの線分を探していけば、その線分が平行で長さが等しいということになります

よって三角形PQRのうち点Pは点Aに対応しているので、残りの点Qと点Rに着目していきましょう。

点Qは点Bに対応しているため、平行移動した図形と対応する点を結んだ線分はBQとなります。

同様に点Rも点Cに対応しているので、平行移動した図形と対応する点を結んだ線分はCRとなります。

よって線分APと平行で長さが等しい線分は線分BQと線分CRの2つとなります。

問1 (2)の解説

三角形PQRを一定の向きに移動した時の図形が三角形ABCとなっていることが分かります。

よって平行移動する前のPQRとABCは合同であるということがわかります。つまり対応する辺が等しいということになります。

三角形PQRを見ていくと、辺BCに対応する辺は辺QRのみとなっているので、辺BCと長さが等しい辺は線分QRとなります。

問1 (3)の解説

三角形PQRを一定の向きに移動した時の図形が三角形ABCとなっているので、三角形PQRと三角形ABCは合同でしたよね。よって∠CABに対応する∠を三角形PQRから見つけることができれば、その角が∠CABと大きさが等しい角ということになります。

今回は∠CABに対応する角は∠RPQであることが言えますね。したがって∠CABと大きさが等しい角は∠RPQであることが分かりました。

先ほど三角形ABCと三角形PQRが合同であるという用語を用いたと思いますが、「合同」のことはまだ習っていない方が多いと思います。現段階では「合同」というのは「2つの図形を重ねた時に2つの図形がぴったり重なる」という解釈で大丈夫です。詳しくは中2の数学で「合同」について学習していくので、今回は平行移動する前の図形はぴったり重なるというイメージを持っておきましょう。

平行移動してできる図形 練習問題 問2

(問2)下の図の△DEFは△ABCを直線BCに沿って7cmだけ平行移動したものである。CE=3cmのとき、線分AD、BFの長さを求めなさい。

平行移動してできる図形 練習問題 問2 回答と解説

クリックで回答と解説を見る

 問2の回答

(問2) 回答
AD=7cm、BF=11cm

問2の解説

三角形ABCがBCに沿って7cm平行移動したものが三角形DEFとなります

よってAから7cm移動した時の点が点Dとなるため、線分ADの長さは7cmであることがわかります。

線分BFの長さを求めていく上でまずは線分EFの長さを求めていきましょう。まず図でもすでに記載されていますが線分CFの長さが線分ADと同じ7cmであることは分かるでしょうか。平行移動した図形と対応する点を結んだ線分の長さはすべて等しいんでしたよね。よって線分CFの長さは7cmであることがわかります。

そして問題文の条件にCE=3cmであるという記載があることも確認しておきましょう。そうすると線分EFの長さは線分CFの長さからCEの長さを引いた数であるということは分かるでしょうか。

よって線分FCの長さである7cmから線分CEの長さである3cmを引いたEFの長さは4cmであるということが言え ます。

次に線分BCとそれに対応する線分EFの長さは同じとなっているので、BC=EF=4cmであることが言えます。

よって今回問題に問われている線分BFの長さは、右の図 から線分BCの長さと線分Cその長さの和であるので、線分BFの長さは4cm+7cm、つまり11cmであることが分かりました。

平行移動について覚えるべきポイントは図形と対応する点を結んだ線分が全て平行、そして長さが等しくなるといったポイントと、平行移動をする前とした後の2つの図形はぴったり重ねることができるという2つのポイントをしっかりと覚えておきましょう。

本日の授業はいかがでしたでしょうか。

数学実力診断(Web記事経由限定特典)

数学実力診断も実施しているので、公式LINEのメニューから『本日の特典』をクリックして、「数学実力診断」と送ってください。

数学実力診断フィードバック例

こんな感じで、受験やテスト前に『理解度のチェック』『自分の苦手を分析・対策』ができます!

こちらの診断を受けていただいて対策をした結果

S.Y君:テストの点数が45点から80点までアップした!

I.S君:実力テスト、模試前にどこを勉強すればいいのか明確にわかって対策ができた! おかげでA判定まで成績を上げることができました!

など嬉しいお言葉をいただいています。

こちらの診断も公式LINEより受験可能です!

 

Laf先生からのお知らせ(Web記事経由限定特典)

Lafでは公式LINEに登録するとAI先生が数学/理科/英語の質問を動画で回答してくれます。

数学の問題がわからなくて悩んでいる人は、わからない問題を公式LINEで送ってみてください。

 

解説動画を見てもわからなかった場合や受験や勉強相談も個別で対応しています。

  • 明日までに宿題があるけど、解き方がわからないし身近に聞ける人がいない…
  • 受験に向けて勉強しているけど、参考書の解説がわかりづらくて教えて欲しい…
  • 自分の学力をチェックする学力診断を受けてみたい
  • 練習問題が欲しい

こんな悩みがあれば、公式LINEから相談してみてください!

現在3,000人以上の学生さんが利用している人気勉強サポートLINEです。

公式LINEは下記のボタンより追加できます!

これからも参考書のざっくりとした解説で困らないよう丁寧に解説していきます。

中学1年単元平面図形教科別勉強法数学