実力テスト対策、国語力アップの秘訣とは!?1 min read

テスト対策

「国語はセンスだから」

「国語は日本語なのになぜかできない」

という方も多いのではないでしょうか?

本日は「国語のセンス」言い換えれば「国語力」アップの秘訣をご紹介します!

 

他の教科の実力テスト対策について知りたい方はこちらをチェックしてください!

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
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そもそも国語を学ぶ意味とは!?

まず初めに国語を学ぶ意味とはなんでしょうか?

それはズバリ国語力を養うため です。

国語力とは文章や行間を読み解く能力です。

 

この国語力は全ての学習の基礎になるといっても過言ではありません。

この国語力を養っていないと、

  • 数学の問題を読み解く時
  • 英語の和訳をする時

文章の正確な理解や問題の意図を理解できず失点してしまうからです。

 

さらに国語力は日常生活そのものを豊かにする 手段にもなります。

  • 正しい言葉を使う
  • 分かりやすく伝える
  • 相手の気持ちを想像する

といったようなコミュニケーション能力に直結するからです。

このコミュニケーション能力は、学生生活だけでなく社会人になってからの仕事や家族、友人関係全てに役に立ちます。

ですので、中学生の国語の勉強は実力テストの点数を取るだけでなく、将来の自分の人生を豊かにする糧になります。

果敢に取り組んでいきましょう!

■ 国語力を養うため

  • 文章や行間を読み解く能力

■ 国語力は全ての学習の基礎

  • 数学や英語でも問題を理解する力は必要

■ 日常生活を豊かにする

  • 正しい言葉を使う
  • 分かり易く伝える
  • 相手の気持ちを想像する

国語にセンスは必要!?

確かに国語をセンスだけで出来る人もいます。

言葉や文章に対する興味や普段からの読書習慣などによっても大きく変わってきます。

また文章を読むことに慣れているかどうかも大きいです。

 

しかし、センスは努力で身に付けることが出来ます。

センスが無くて国語が出来ないという方は、「センス」言い換えれば「国語の勉強のやり方」を分かっていないだけです。

  • 問題の解き方や文章の読み方などを身に付ける
  • 問題を解きまくる
  • パターンを覚える

これらを行うことで、点数を確実に上げることが出来ます。

 

また読書もセンス磨きに非常に有効です。

このように努力によってセンスは磨いていけます。

「自分はセンス無いから国語は無理!」とあきらめないでください!

■ センスがある人もいる

■ その他の要因

  • 読書習慣がある
  • 言葉や表現に興味がある

■ センスは努力で身につけられる

  • 「センス」=「国語の勉強のやり方」
  • 問題を多く解き、パターンが理解できる
  • 読書も効果的

国語の実力テスト対策法!

実力テストは国語に限らず範囲がとても広いテストです。

ですので、より効率的に勉強していくことが重要になってきます。

 

具体的には、間違えた所や苦手な所、暗記パートに的を絞って勉強 することです。

間違えた所や苦手な所は自分自身の弱点なので、克服できれば点数アップにつながります。

また暗記パートは社会や理科と比べて量が少なく覚えるだけなので短期的な点数アップにつながります。

以上の前提を踏まえた上で、次にご紹介する勉強法をぜひ参考にしてください!

漢字の覚え方

漢字は1字1字を単体で覚えるのではなく、部首などのグループに分けて覚えていきましょう。

漢字と漢字を結び付けて覚えておくと、ド忘れしても同じグループの漢字を連想することで思い出せる確率が高くなります

 

漢字の読み方に関してテクニックがあります。

漢字のほとんどは、意味を表す文字と読みを表す文字の組み合わせでできています。

ですので、読みを表す文字を音読みすれば漢字を読めることが多々あります。

 

具体的には「清」「請」「精」は全てセイと読みます。

この「青」が読みを表す文字となっています。

熟語に関しても「音読み+音読み」という法則があります。

例えば「鼓舞」を読むとき、この法則を知っていれば「こまい」とはなりません。

「舞」が分からなくても
「舞」を使う他の熟語を考え
「舞台」の「ブ」だと連想できることがあります。

 

このように漢字をそのまま覚えていくのではなく、

・成り立ち
・法則

を理解し、連想できるように覚えていきましょう!

文法問題

日本語を話しているからといって、日本語の文法の勉強の必要がないわけではありません。

文法をないがしろにすると点数アップは厳しくなります。

 

文法は暗記あるのみです。

  • 各品詞の特徴を理解
  • 必要な知識の暗記
  • 法則の暗記

をしてから問題を解きまくりましょう!

学校で配られたプリントやワークなどがおすすめです。

 

文法問題は知っているかどうかで全てが決まります。

ある程度身に付けてから問題にあたらないと効果は薄いです。

覚えるまでは辛いですが覚えられればこっちのもの!サクッと取り組んでいきましょう!

長文読解

長文読解に関しては、暗記物のように一朝一夕では身に付くようなものではありません。

読解問題を解きまくることで

  • 文章に読み慣れる
  • 問題のパターンをおさえる

ことが重要 になってきます。

読書や問題を解く習慣をつけて、少しずつ読解力をアップさせていきましょう!

小説や随筆

ただ文を読むのではなく読み解いていきましょう。

「読み解く」とは、ただ字を辿るのではなく、 内容を理解して情景をイメージすることです。

 

具体的には、「いつ、どこで、だれが」というような「時間、場所、人」を頭の中で想像することです。

 

このような想像力を養うには、読書や他の人の視点を聞いてみることが有効です。

「冬の寒い日」という言葉を見た時、

「12月」
「雪」
「クリスマス」
「こたつ」

など冬を想起した様々な視点があります。

このような視点を知ることにより想像力が豊かになっていきます。

本を読む時や問題を解く時は頭の中でイメージしながら取り組んでください!

説明文、論説文

説明文、論説文では今読んでいる部分が何についての説明なのか、前後のつながりを常に意識すること が重要です。

今読んでいる部分は

  • 筆者の主張したいことの根拠を述べているのか?
  • 次につなげるための前提を述べているか?

など、全体の中でどの位置を占めているのか 把握しておくことが読解に必須です。

 

勉強のやり方として、一気に文章を全て読んでしまうのではなく段落ごとに読んでいきます

段落ごとに区切る理由は、段落の意図や伝えたいことを読み取って明確に していくことが問題を解く際に効果的だからです。

他の人と段落の意図の見解について意見を交わしあうことも読解力アップにつながりますのでおすすめです。

 

違う視点を知ることや自分の見解の説明をすることで、新しい視点を知るだけでなく自分の見解のブラッシュアップになります。

 

説明文、論説文を読み解く際は、読んでいる部分が何について書かれているのか、全体から見てどの位置づけなのか、常に意識してください!

記述問題

記述問題は「言い換え」のパターンを読み取る能力が必要になってきます。

ほとんどの記述問題は「言い換え問題」です。

  • 「傍線部の文」
  • 「抽象的な例え」
  • 「難しい言葉」

を他の表現に言い換えたものを求められます。

 

そしてこの「言い換えられる表現」は必ずといってよいほど文中にあります。

ですので、記述問題を解く際は、問題部分を文中の他の表現で言い換えられないのかどうかを常に意識してください。

 

また文章を読む際にも、何が何と言い換えられているのか意識して読みましょう!

それだけで理解の深さがグッと変わってきます。

古文、漢文

古文は教科書に載っている原文を暗記しましょう。

その時、文法や現代語訳を合わせて覚えることで理解が深まります。

古文も読み慣れているかどうかで読むスピードが変わってくるので、問題を解きまくりましょう。

問題を解いていく中で、話の流れのパターンがだいたいわかってきます。

 

例えば、

お坊さんが書いた文章は教訓を伝える説教じみた話が多いといったような感じです。

話の流れをある程度予測できるようになると、分からない箇所があっても読み解くことができます。

 

漢文は

  • レ点などの意味
  • 漢字の意味

などを暗記しましょう。

それさえ出来れば原文は読めます。

後は古典と同様に問題を解きまくります。

その中で分からない所などを前後の文脈で予測する練習をしましょう。

この練習は読解力アップに直結するので、漢文だけでなく他の国語分野にも好影響を及ぼします!

過去問を解こう!

ある程度国語の基礎が出来てきたら実力テストや高校入試の過去問に取り組んでみましょう。

過去問は一番の教材です。

実力テスト自体が高校入試の問題を参考にして作られています。

ですので、実力テスト対策だけでなく高校入試対策にもなるので一石二鳥です。

 

実力テストの過去問は、問題のパターンに慣れることが出来ます。

自分の苦手ない範囲や時間のかかる所を見つけ出すこともできます。

 

さらに本番で起こりうる時間配分のミスなどを先に実力テストで体験しておくことが出来ます

先に失敗しておけば、本番で対策することが出来ますね!

 

また問題の難易度も実力テスト本番と変わらないので実力が鍛えられます。

高校入試の過去問に関しても前述したように、実力テストは高校入試を参考に作られているため難易度が近いです。

 

また実力テストを対策することの最終目標は高校入試合格です。

実力テスト対策の段階から志望校の過去問を解いて対策出来るのでおすすめです。

 

実力テストと高校入試の過去問は、実力テスト対策において有用です。

それだけでなく、その結果は高校入試の結果と近いものがでます。。

ですので、実力テストには是非真剣に取り組んでいってください!

復習せよ!

過去問や問題集を解いた後は必ず復習してください!

 

間違った所や時間のかかったところは間違いなく自分の弱点です。

その弱点を克服していくのが勉強です。

復習は弱点だけを見直せる一番効率の良い対策なのです。

 

また長期休みの宿題を復習することもおすすめです。

「遠足は家に帰るまでが遠足」のように、「勉強も復習するまでが勉強」と思い、取り組んでいきましょう!

実は国語は自習が難しい教科

読書をしたり暗記物を覚えたりと国語のセンスアップは一人で出来ることもたくさんあります。

しかし、記述問題や作文問題の自習は一人では難しいです。

なぜなら、記述問題や作文問題の答えは1つではなく複数あります。

 

その中で間違ったポイントや解答の根拠を探しだし、理解することを生徒一人で行うことは不可能だからです。

問題集の解答例を見て自習することは可能ですが、精度は間違いなく落ちます。

ここに「先生」が必要な理由があります。

国語の記述問題や作文問題を勉強したい場合は、塾に通ったり、家庭教師をつけたりすることも選択肢の一つとなってきます。

 

家庭教師と塾のメリットとデメリットについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!

■ 漢字の覚え方

■ 文法問題の対策

■ 長文問題

  • 小説・随筆
  • 説明文・論説文

■ 記述問題

■ 古文漢文

■ 過去問の解き方

■ 国語は自習が難しい

まとめ

いかがでしょうか??

国語は勉強のやり方さえ分かれば誰でも実力テストの点数をアップすることが出来ます。

国語力アップには時間と努力が必要です。

ですが、ひとたび国語力を身に付ければ一生の財産になります。

実力テスト対策が人生を豊かにしてくれるのです。

 

「この実力テスト対策が将来につながるんだ」と自分を鼓舞して取り組んでいっていただければと思います!

■ 国語力は全ての学習の基礎

  • 言葉の意味を正しく理解する力がつく
  • コミュニケーション能力が付く

■ 国語のセンスは努力で身につく

問題を多く解く

読書を習慣にする

■ 国語の内容別の対策法を知る

  • 過去問を活用する
  • 復習を必ずする

 

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