英検3級の時間配分はどうしたらいい?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
中学英語の実力確認と言える英検3級。
受験のときに資格がほしいなど、中学生の間に受けることも多いですよね。
今回は、そんな英検3級について、
「時間」というテーマから紹介していきます!
- 3級の一次試験の試験時間
- 二次試験の試験時間
- 筆記試験の時間配分
について知りたい人は、ぜひ最後まで読んでください!
Laf先生の公式LINEを友達追加すると、英検3級完全攻略動画を無料で受け取れます!
合格するための勉強法を知り、ポイントに絞った対策をしていきましょう!
英検3級一次試験(筆記)の試験時間は?
まずは、英検3級の一次試験(筆記試験)の試験時間についてです。
3級の一次試験は、
- リーディング・ライティング合わせて50分
- リスニング約25分
で構成されています。
リーディングとライティングは時間が区切られておらず、
与えられた時間を自分で配分して両方を解くことになります。
しかし、点数はそれぞれ別で計算されます。
そのため、何にどれだけの時間を使うかのペース配分が重要になります。
また、リスニングの前に休憩時間はありません。
約80分の試験時間、集中力を切らさないことが求められます。
普段の勉強から、本番と同じ制限時間で過去問を解くなどして
長い時間を集中しきる練習をしておくのが大切です。
試験前の流れも確認しておきましょう。
当日の集合時間と試験開始までの間には、少し時間があります。
(なんと2021年現在、着席時間から試験時間まで40分かかることも)
この間は、解答用紙に受験番号などを書いて待つことになります。
余裕を持って会場に行くとかなり待たされることになるので、
単語帳など待ち時間の勉強道具は忘れずに持っていきましょう。
この時点でスマホは使えないのでアプリで勉強している方は注意です!
英検対策に最適な単語帳は以下の記事で紹介していますので、参考にしてください。
■ Reading・Writing:50分
■ Listening:25分
■ 50分は区切れなし
■ リスニング前に休憩は無し
■ 試験前に待ち時間あり
英検3級二次試験の試験時間
次に、二次試験の面接の試験時間です。
面接試験自体は、1人約5分のペースで行われます。
ただし、1部屋1人ずつ行うので、こちらも待ち時間が発生します。
待ち時間に勉強できるよう勉強道具の用意しておきましょう。
おすすめは面接対策のテキストか、単語帳です。
今更単語帳?と思うかもしれませんが、頭を英語モードにするのが大切です。
二次試験の待ち時間もスマホは使えないので
アプリで勉強している方は注意が必要です。
面接は会場到着順(着席順)に行われるので、
早めに会場に着いておけば早く終えることができます。
逆に、到着が遅いと1時間以上待たされることも。
終わった人から解散なので、早めの到着をおすすめします。
二次試験のリアルな流れについてこちらの記事をご覧ください!
■ 面接時試験自体は一人5分
■ 試験前に待ち時間あり
■ テキストや単語帳を持ち込む
■ スマホは持ち込み禁止
英検3級筆記試験の問題別時間配分
ここまで確認した通り、時間配分が厳しいのは筆記試験です。
リーディングとライティングの50分をどのように配分するかが重要になってきます。
おすすめの時間配分は、
- リーディング30分
- ライティング15分
- 見直し5分
です。
「マークシートがずれてしまった!」などのケアレスミスにも備えられるので、
見直しの時間は確保しておきましょう。
ライティングについては、別の記事で回答のテンプレートを紹介しています。
テンプレートの使用で大幅に時間短縮することが出来るのでぜひチェックしてみてください!
英検3級のライティングの解答方法はこちらの記事よりご確認ください!
英検3級の時間配分:リーディング
さらに視点を絞って、今度はリーディング30分での時間配分についてです。
まずは、最初の穴埋め問題を10分で解き切ることを目指しましょう。
問1、問2の20問あるので、1問30秒ペースということになります。
厳しすぎない!?と思うかもしれませんが、理由があります。
ここを迷いながらダラダラ解く癖がついてしまうと、長文で時間が足りません。
だから、厳しすぎなくらい急ぐ意識を持っていた方が良いです。
ここで問題が解き終わらない場合、そのままリスニングを迎えてしまうことになります。
終わらなかった不安と焦りを抱えたままリスニング、は絶対に避けたいですよね。
迷って時間がかかってしまいそうになったら、すぐ次にいきましょう。
問題用紙に☆などのマークをつけておくと見直しに便利です。
見直しの時間を作れるペースにしてあるので、残った時間で考え直せばOK。
長文の時間が足りないのが問題なのであれば、長文を先に解いたら?と思うかもしれません。
確かに良い作戦ですが、ちょっと危ないことがあります。
マークシートを途中から埋めることになるので、マークミスが怖いです。
なので、基本的には最初の問題から解いていくことがおすすめです。
■ Reading:30分
穴埋め問題は10分で解き切る
■ Writing:15分
■ 見直し:5分
■ 迷ったら印をつけ次に進む
英検3級リーディングで時間が足りないときの対処法
リーディングがどうしても時間内に解けない!という人に
リーディングを早く解くテクニックを2つ紹介します!
対策①設問を先に読む
時間が足りなくなっているという方は、長文を全て読もうとしていませんか?
実は、英検3級に関して言えばその必要はありません。
設問を先に見て、解答のキーワードがある部分だけ読みましょう。
問題に答えられれば、文章全てを理解する必要はありません。
キーワードになりやすいのは
- 年号などの数字
- 日付
- 人や場所の名前
です。
設問と同じキーワードを、本文から探しましょう。
キーワードが出てきた文や、その後ろを中心に読んでいきましょう。
どうしても時間が足りないときは、近くにある単語を選択肢で探しましょう。
キーワード近くの単語と同じものを選ぶだけで、合っていることもあります。
英検は3級までは引っ掛け問題が少ないので、ぜひ上記のテクニックを活用しましょう。
対策②問題形式を利用する
英検の問題は、各パラグラフ(段落)に1問作られている場合がほとんどです。
(3級だと、最後の30番は例外)
これを利用して賢く解きましょう!
このテクニックは、多くの方が苦戦する最後の長い文章にも有効です。
2つ目の長文のメール問題は段落ごとではないこともありますが、
それでも後半の問題の答えが長文の最初の方に書いてあることはありません。
このテクニックは次のような場合に役立ちます。
例えば、問題③が解けずに後回しにした場合、
問題④が解ければ、問題③の答えは問題④の答えが書いてある部分より前にあります。
後の問題が前の問題のヒントになるわけですね。
解けない問題は後回しにしろ!というのは、このテクニックを利用するためでもあります。
■ キーワード部分を先読みする
- 年号、日付、人や場所の名前
- 時間不足の時は近くにある単語を探す
■ 問題形式を利用する
- 各段落に一問の場合が多い
- 次の問題の解答の前にある
Lafでは公式LINEで英検攻略の質問・相談が無料でできます!
英検3級の問題形式は、毎回ほとんど変わらないため攻略法が存在します。
より詳細なテクニックや、自分の弱点に対応した解き方はLINEのチャットで相談しましょう!
まとめ
英検3級の試験時間について、確認できましたでしょうか?
リーディングの時間配分は短めにしましたが、急ぐ意識は大事です。
ライティングを手早く解答できれば余裕が生まれるので、そちらの対策も忘れずに。
時間を制すものが英検を制す。
普段の勉強のときから、時間配分は必ず意識しましょう。
■ 勉強の時から時間を意識しよう
■ Reading:30分
■ Writing:15分
■ 見直し:5分
■ Listening:25分
■ 二次試験:一人5分
コメント一覧