受験が近づくとテストの点数に対して真剣になります。「 定期テストでは点数が取れているのに、実力テストでは高得点がでない」と悩む方も多いです。
今回は実力テストで点数を上げるための勉強法やテスト中に気を付けることについて解説していきます!
すぐに実践できる内容なので、是非試してみてください!
そもそも実力テストとは何かについては、こちらの記事をご参照ください!
中学生の実力テスト対策!
高得点を取るための実力テスト前後の勉強法
ここでは実力テストの点数を上げるため、実力テストの前、実力テストの後に分けて勉強法をご紹介します!
定期テストで高得点を取れるようにする
実力テストに向け、最初にやるべきことは定期テストで高得点を取れるようにすることです。これは、実力テストの問題が定期テストの問題に比べ難易度が高いためです。定期テストでは習った範囲の基礎問題や宿題に出た問題から出題されます。しかし、実力テストは初めて見る問題が多く、応用問題も出題されるため全体的に難しくなります。
そのため、まずは定期テスト対策をして基礎問題を解けるようにしましょう!
先生の話を聞く
実力テストの点数を上げるための二つ目のポイントは「授業中、先生の話を聞く」ことです。授業をしっかり聞き、習っている内容を授業中に理解できるように心がけましょう。復習までに時間が空いて忘れてしまっても、一度理解できたことは思い出しやすいです。復習の時間を大幅にカットすることが出来ます。そして、空いた時間を苦手分野の克服や、新しい単語・公式を覚える時間に使うことが出来ます。
復習をする
実力テストが終わったら、思うように点数が取れなかった原因を考えましょう。点数が取れていないということは、どこかで減点されています。どの問題がなぜ減点されているのかを確かめましょう。減点される原因は主に下の三つのパターンに分かれます。
①時間不足
時間が間に合わず、そもそも解いてない問題です。
このパターンは、他の問題に時間を使ってしまっています。どの問題に時間を使ってしまったのかを確かめ、その問題の単元を基礎から復習しましょう!
②知っているはずなのにミス or 思い出せなかった
解き方や勉強したことは覚えているが、計算ミスや思い出すことが出来なくて減点されたパターンです。改めて勉強しなおしましょう。次に同じような問題が出たときには絶対に正解出来るという自信が持てるまで復習しましょう!
③全く分からなかった
問題を解こうとしたけれど、全く分からず勉強した記憶もないという問題です。
このパターンは基礎ができていないことが多いです。解答と解説をしっかり読み、単元を確認して基礎から復習しなおしましょう!
次回の実力テストに備える
次回の実力テストに備えて一度これまで習った全範囲の基礎~応用問題を解いてみましょう!
基礎問題で間違いがあった単元は苦手分野に設定し、基礎から復習しましょう!
どの単元が苦手分野かが分かったら、どの順番に勉強するかを紙にまとめ、やることリストを作成しましょう!
復習シートを作成する
間違えた問題や覚えていなかった単語・公式をまとめて復習用のシートを作りましょう!
復習シートは全部覚えたものから捨てていきましょう!
このシートは勉強すればするほど溜まっていくので、溜まる前にすべて覚えるように心がけましょう!
高得点を取るために実力テスト中に気を付ける事
ここでは実力テストでテスト中に気を付けるべきことについて解説してきます!
テクニックよりになりますが、即効性もあるので試してみてください!
時間配分
テスト中に出来る実力テストの点数を上げる方法は時間配分を意識することです。具体的には、「解ける問題の見直しに時間を使う」ということです。
実力テストは習った範囲全てから出題され、基礎問題だけでなく応用問題も出題されます。全問正解を目指すのはかなり難しいでしょう。そのため「解ける問題。知っている問題を落とさない」という意識が大切になります。時間をかけても解けるか分からない問題より、解ける問題の見直しに時間を使った方が高得点につながりやすいです。
特に数学の後半の大問で「これは難しすぎるな」と感じたら、思い切ってその問題は捨てそれまでの問題の見直しをしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は実力テストの点数を上げる方法について解説していきました!
どの方法もすぐに使えるものなっています。ぜひ試してみてください!
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