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不登校から学校に行くきっかけを作るには?

不登校
くーちゃん
くーちゃん

登校再開のきっかけって何があるの?

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

不登校が続けば「何か学校に行くきっかけを作れないか」焦ってしまうこともありますよね。

しかし、無理にきっかけをつくろうとすると、
かえって精神的に大きな負担になってしまいます。

 

大事なのは自分から学校に行くきっかけを作ることです。

この記事では
不登校の学生さんが学校に行くきっかけを作るにはどうすればいいか
を解説していきます。

 

何が登校再開学のきっかけになるのか

 

自分で見つけないといけないとはいえ
実際にどのようなことが学校に行くきっかけになっているのでしょうか?

いくつか例を上げていきます。

不登校の原因についてはこちらの記事をご覧ください!

 

不登校から学校に行くきっかけ①…勉強で焦りを感じた

不登校になると定期的に勉強をする習慣がなくなり、
勉強で周りの学生たちに置いていかれないかで徐々に焦りを感じていきます。

特に高校受験が近くなると、
内申点も重要になってくるため余計に学校に行かないとという危機感が余計に強くなります

そのため、なんとしても志望校に受かるために学校に行こうとします。

これは人間関係のこじれがなく、
ただ無気力で学校に行っていなかった学生によく見られる傾向ですね。

 

不登校から学校に行くきっかけ②…友達と関係を戻したいと思った

家に閉じこもっていると、誰とも関係を持たなくなります。

そうしていると、

  • 考えが鬱々としてくる
  • 寂しさを感じる

ようになり、誰かと話したいと思うようになってきます。

するとクラスメイトに会いたいと言う思いが強くなり、学校に行くようになります。

これも人間関係で辛さを感じていない学生さんによくあるきっかけですね。

 

ただ、このパターンの場合、自分の状況に対する切迫感がありません。

つまり、また不登校に戻ってしまう危険性が高いです。

 

また、人間関係で問題があった学生さんは
なかなかこのきっかけでは学校に戻りにくいです。

 

しかし、中には

  • 他の学生に負けていられない
  • 人間関係のこじれに怯えて一人だけ引きこもるのは損ではないか

という負けん気からあえて不登校から学校に戻る学生さんもいらっしゃいます。

このタイプの学生さんは学校では孤立無援になりやすいため、
なんとしても隣にいて常に話を聞いて助けてあげることが重要です。

 

不登校から学校に行くきっかけ③…周りの人に申し訳無さを感じた

友達が多い学生さんですと、周りの学生さんが心配して常に声をかけてくれます。

そんな周りの友達の声に応えようとして頑張って登校しようと思うようになります。

 

これは

  • 何かに挫折して登校する元気がなくなった
  • 他の学生さんとの人間関係のこじれ

などの理由から不登校に走った学生さんが多いですね。

 

この考えに至るのは元来、責任感がある程度強い方です

このタイプの方は心のどこかに脆さを抱えています。

一人ぼっちにすることは絶対に避けて、
相談に乗れる姿勢を常に作っておくことが重要です。

 

不登校から学校に行くきっかけ④…修学旅行や学園祭に行きたいと思った

不登校になると学園祭や修学旅行に行っても、友達と距離感があり楽しめないでしょう。

そこで早めに登校を再開してクラスメイトと馴染もうとします。

 

このタイプは言うまでもなく
もともと無気力故に不登校になるような学生さんが多いです。

 

とはいえ一部の人間関係をこじらせて登校できなくなったという場合もあります。

そういう学生さんは
周りの友達の協力を得ることができれば、クラスに馴染むのも早くなります。

こじれた人間関係を修復させるのも、やりやすいと思います。

 

不登校から学校に行くきっかけ⑤…友達が声をかけてくれた

自分から責任を感じていただけでなく、
周りの友達が「来てほしい」と語りかけてくれたというパターンです。

  • いじめで不登校だったけど、友達がいじめっ子を説得してくれた。
  • 勉強についていけなくて不登校になったけど、友達が本気で勉強を教えてくれた。

などといった話がこれに当たります。

 

自分が困っている時に助けてくれる友達の存在は本当にありがたいですよね。

もしあなたが不登校で「どこにも頼る存在がいない。」と思っていて、
本当に辛いときは友達を頼ってみましょう。

はじめは遠慮しそうになるでしょうが、大丈夫です。

次その友達が困った時、あなたが助けてあげればいいのです。

不登校の学生の友人の方はこちらの記事をご覧ください!

 

■ 勉強で焦りを感じた

■ 友達と関係を戻したいと思った

■ 周りの人に申し訳なく感じた

■ 学校行事に参加したいと思った

■ 友達が声をかけてくれた

 

まとめ

 

ここまで5つの不登校からの復帰例を上げました。

これらに共通することは

  • 動き出すチャンスがあったこと
  • 自分から主体的に動いたこと

の二つです。

 

全く動かなくては勿論なんの変化もありません。

しかし、かと言って無理に自分を動かすのも精神的に疲弊して後々潰れてしまいます。

一番大事なのは本人の心が「動き出したい。」と考えるのを待つことです。

これは不登校から復帰した後に学校で新しいことを頑張り、
またくじけないようにするために大切なことです。

 

■ 理由は様々ある

■ 動き出すチャンスがあること

■ 主体的に動いていること

■ 本人が動き出したいと望むこと