皆さん!周りの頭がいい人をみて、どうやって勉強しているんだろうと疑問に感じたことはありませんか?自分も偏差値上げて頭良くなりたいと思いませんか??
今回は高校受験において偏差値50、60、70の人の特徴を紹介するとともに、偏差値を上げる為に必要な勉強時間と勉強法について解説していきます!
偏差値50の目指し方
これから偏差値50以下の人がどうやったら偏差値50まで成績をあげることができるか紹介していきます。偏差値50に必要なのは基礎的な学力です。一度身につけてしまえばずっと役に立つものであるので是非身につけてください!
偏差値~50人の特徴
偏差値とは何を表しているかご存知ですか?
これは全国の同じ試験を受けた学生と比べて、今の自分がどのくらいの立ち位置にいるのか表している指標のことです。偏差値50が全国の平均を表しています。
すなわち偏差値50以下は平均よりも出来ていないということです!
皆が出来ている問題が出来ないということは基礎的な学力が足りていません。
偏差値が50以下の方は特定の教科、範囲で明らかに苦手な箇所があるかと思います。まずはそこを潰していきましょう!
偏差値50に必要な勉強時間
偏差値50になるために必要な勉強時間は毎日1~2時間です。
偏差値50以下の人は基礎的な学力が足りていません。まずは毎日少しの時間だけでも机に向かって勉強することを習慣付けることから始めていきましょう。
偏差値50に上げる勉強法
偏差値50になるためにはいったいどんな勉強をしていけばいいのか?
答えは…基礎問題と暗記問題の勉強をしましょう!
実は偏差値を50まであげるのは簡単です。
なぜなら皆が出来る問題が解ければいいからです。難しい問題は全く必要ありません。
偏差値50以下の人は必ず特定の分野において苦手なところがあるはずです。
まずはその分野を普通の人と同じくらいまで出来るようにする。そしてその上で全体的に基礎を固め、暗記を完璧にする。
そうすれば簡単に偏差値50は達成出来るようになります!
注意
ここで偏差値50以下の人の人がやりがちな、やってはいけない勉強法を紹介します。
それは…
・難しい問題を解くために発展問題ばかりを練習する
・得意な教科の勉強ばかりする
ということです!
偏差値50以下の人は成績をあげないとヤバいという焦りからかいきなり発展問題に手を出す人が多いのですが、基礎的な学力が足りていない偏差値50以下の人は発展問題を解いても全然分からなくてますます勉強が嫌いになってしまいます。
まずは教科書に書いてある基礎問題だけで大丈夫です。それらが全て完璧に解けるようになってから次のステップに進んでみてください。
偏差値を60に上げる勉強時間と勉強法
ここでは偏差値60以下の人の勉強法について紹介していきたいと思います。偏差値60以下の人の特徴として最も多いのはいつも授業中先生の話は理解出来るんだけど…いざ問題を解こうとすると解けないんだよねーという人。これを解消する方法を紹介していきたいと思います。
偏差値~60の人の特徴
偏差値60以下の人の多くの特徴は、教科書の基本問題はわかるんだけどそれらを組み合わせてちょっとひねった問題が出てくると途端に分からなくなってしまうということです。
偏差値60は「高い学力」と思う人が多いと思いますが、これはあくまで教科書レベルの内容をきちんと理解出来ていているレベル。かつ、それを自分で使いこなせることを表しているに過ぎません。ただこの使いこなせるがきちんと出来ていないと偏差値60に届かなくなってしまうのです。
偏差値60に必要な勉強時間
偏差値60になるために必要な勉強時間は毎日2~3時間です。
勉強内容での偏差値50との違いは基礎問題に加え、標準問題を解いていかないといけないということです。偏差値50に届いている人は勉強習慣は身につけられているはずだと思いますので、その日々の勉強時間を少しずつ伸ばしていくことを目標として学習していきましょう。
偏差値60に上げる勉強法
偏差値60以下の人は先生の講義やテキストを読んだ際は理解することは出来るけれども、いざその問題を解こうとすると分からなくなってしまう人が多いです。それを出来るようにするためには何をすればいいのか?答えは他人に勉強を教えるつもりで勉強することです。自分の身の回りで「この問題がわからない…」といっている友達はいませんか?そういう時に積極的に教えるようにしてみてください。「人に勉強教えたって自分の勉強時間が取られるだけじゃないか…、無駄だ…」といって教えることを拒む人が多いのですが、実は人に教えることは自分が出来ると思っていた問題の理解出来ていないところを知る大きなチャンスなのです!教えることによって、自分がどこまで理解できていてどこからが出来ていないのかが明確になるので是非その機会を生かしてください。
偏差値を70に上げる勉強時間と勉強法
偏差値70とはどれくらいのレベルかご存知ですか?
偏差値70とは学年トップの成績を取ることが出来るレベルです。上位高校に合格することが可能であるほどのレベルとなります。ここまで成績をあげるにはどれ程の勉強をすればいいのかここでは紹介していきたいと思います。
偏差値70以下の人の特徴
偏差値70であるということは学校の授業は当たり前のように理解できる、それに加えて自ら主体的にどんどん学習を進めていき発展問題などにも取り組むことが出来る実力があるということです。ここまでのレベルに来ると親や先生にやりなさいと言われたから勉強しているという人はいません。自ら学習に取り掛かりどんどんと学習を進めていくことが出来る人がこの様なレベルに達しています。
偏差値70に必要な勉強時間
睡眠と食事以外の時間は全て勉強に取り掛かってください。すなわち1日10時間以上勉強に取り掛かれるようにしましょう。「勉強することが当たり前」という感覚になることが望ましいです。ここまでの偏差値を取れるようになるには勉強の量と質どちらも同じように重要になってきます。まれに「自分は集中して短時間に一気に勉強するから~」といって勉強時間をあまり取ろうとしない人がいます。しかし、それではなかなか偏差値70には届きません。
偏差値が70ある人は勉強時間も十分にとっているからです。
勉強は時間を多く取って学習することを進めていれば自然と質も高くなっていきます。まずは勉強時間をしっかりと取ることを意識して勉強を進めていきましょう。
偏差値70に上げる勉強法
偏差値70取るためには応用問題まで解ける学力が必要不可欠です。でもだからといって基礎をおろそかにしてはいけません。応用問題は基本問題や標準問題を組み合わせて作られた問題にほかならならず、基礎問題が解けない人には絶対に解けないからです。他の偏差値レベルの人と同様にまずは基本問題、標準問題を出来るようになる。その上で応用問題に取り掛かるようにしていってください。
まとめ
これまで偏差値別に必要な勉強時間、勉強方法を説明してきました。
ですがどの偏差値にも共通して言えることとしては、基礎・基本ができていなければ絶対に応用は出来るようにはならないということです。まずはしっかりと「基本問題を身につける時間を取る」このことを意識して勉強に取り組むようにしてください。
自ら主体的に「勉強しよう!」、「成績をあげよう!」と努力を積み重ねていけば必ず成績は向上します。まずは何か一つ目標を決めましょう(思い浮かばなければ友達と点数を競い合うなど何でも大丈夫です)、そして勉強に取り掛かる、そこから始めてみてください!!