テスト直前、 ノー勉状態から巻き返す!テスト勉強の姿勢と鉄則1 min read

テスト対策
くーちゃん
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テスト直前なのに、ノー勉、、、どうしよう!?

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

記事の読了時間の目安は15分です。

対象は学校の定期試験や模試などのテストに対して悩みを持っている中高生です。

この記事を閲覧している方は、成績に大きく影響するテストや、
受験の力試しになる模試が迫ってきているのに、
全くもしくはほとんど勉強していなくて焦っている方だと思います。

しかし、焦ってただ闇雲に勉強に手をつけても
効果的にテストの得点をアップさせることは難しいでしょう。

 

そこで、この記事では
テスト直前のノー勉でも可能な限り効果的に点数を上げるためのヒント
をお伝えしていきます。

テスト二週間前からの対策についてはこちらの記事をご覧ください!

 

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
・AI先生をはじめとした日本初の教育サービスを展開
月間5,000人以上が利用するサービスへと育て上げる
AI先生を利用したことで模試C判定からA判定まで上がったと喜びの声も多数

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勉強に対する姿勢

 

まずは落ち着きましょう。慌てて良いことはありません。

落ち着いたら、姿勢(心構え)を意識しましょう。

テスト直前なのにノー勉という状態になってしまっているからこそ、
意識すべき姿勢(取り組み方の基本)があります。ここではそれを確認しましょう。

 

姿勢1:気持ち

「諦めない」ということを自分と約束しましょう。

ノー勉とはいえ、この記事を読んでいるということは、
この状況をなんとかしたいと思っているはずです。

しかし、まだ不安な気持ちの方が大きいでしょう。

まずはその受け身の姿勢から、
「絶対に諦めずにできることをやりきる」という主体的に取り組む姿勢
に正してください。

そこから始まります。

姿勢2:計画

テスト直前でやばいからこそ、計画を立てることが重要です。

時間がないからこそ計画を立てることで効率を上げることができます。

何事も、計画なしに行動することは効率性という観点では
それを著しく低下させてしまいます。

それ故に、とても重要なことなのでややお伝えすることが多いです。

 

ここでの「計画を立てる」を具体的な要素に分解すると、

  1. 目標を設定する
  2. やることリストを作る

となります。

残りの時間で自分がどれくらいの点数を上げたいかをまず決めます。

そしてその目標を元に、やるべきことを書き出します。

それを限られた時間の中で遂行しましょう。

そうすれば途中で迷走することを避けることができ、
効率的な勉強を行うことができます。

時間がないからこそ、効率高く勉強することを意識しましょう。

 

目標設定においては、「SMARTの法則」を活用すると効果的です。

「SMARTの法則」とは
目標設定の際に考えることをまとめたフレームワーク(思考の枠組み)のこと
です。

「SMARTの法則」では、目標設定の際には、

  • 「具体性」
  • 「計量性」
  • 「達成可能性」
  • 「関連性」
  • 「期限」

を考えて目標設定を行うと効果的であることが示されています。

 

「具体性」

具体性とは、捉え方よって意味が変わらないよう具体的に目標を設定するということです。

テスト勉強の文脈では、「とりあえずテスト全体で点数を上げる」とかではなく、
「この科目とこの科目に集中して点数を上げる」など、
自分が注力する科目などを具体的に決めると良いでしょう。

 

「計量性」

計量性とは、数字で表せ、目標に対する達成度合いを数値的に認識可能になっている状態のことです。

例えば、「社会の点数を上げる」だけで目標設定を完了するのではなく、
「社会の点数を25点上げる」という具合に目標を数値化しましょう。

 

「達成可能性」

そのままの意味ですが、実現可能な目標設定をするようにしましょう。

効果的なのが、「ギリギリで達成できそうなレベル感」で考えることです。

「ちょっと頑張らないといけないけど、頑張ればいけなくもない」という目標を設定すると、
目標が自分の力を最大限に引き出してくれます。

くれぐれも、
「非現実な目標設定はよくないから目標は低く設定しておく」
といった逃げの目標を設定しない
ようにしましょう。

「達成可能性」を言い訳に
勉強から逃げるようなかっこ悪い自分にはならないでください。

 

「関連性」

少しわかりにくいですが、

  • 自分がなぜその目標を設定するのか
  • 自分とその目標の間にはどれくらい関連性があるのか

という納得度の度合いのことです。

つまり、目標に対して自分がなぜ頑張れるのかの自分なりの根拠のことです。

「自分とこの目標は、こういう意味で関係があるから頑張ろう」
と思えるような目標設定をすることが大切です。

これには正解というものがありませんが、強いて例を出すとしたら、

  • 苦手科目だから頑張ろう
  • 得意科目でも苦手科目でもなく、点数が伸びる余地があるから頑張ろう

などが挙げられます。

皆さんも、ぜひ自分なりの「関連性」を見出してください。

「期限」

これはわかりやすいですね。

その目標をいつまでに達成するか、ということです。

しかし、その重要性は割と軽視している人もいるのではないでしょうか。

「期限」も「達成可能性」と同じで、適切に設定し、
行動の遂行中に明確に意識しておくことで自分の力を引き出す働きをしてくれます。

 

「『達成可能性』や『期限』を決めてください」と、先生などからパッと言われたり、インターネット上の記事に書いてあるのを見るだけだと、「面倒臭いな〜」と思うのが大半の方の自然な反応だと思います。

しかし、これは何もあなたに面倒なことをやらせたいからオススメしているのではなく、
やるとあなたの力を引き出してくれる効果的な方法だから提案をしているものです。

自分が過ごす時間を良いものにしてくれると認識できれば、
自然と「やってみよう」と思えるのではないでしょうか。

自分にどういうメリットがあるのかを明確に認識することは、
自分の行動のモチベーションを上げることの基本的かつ強力な方法です。

そして、これこそが「関連性」の効果です。

外食時にお店に入った時
お店人気No.1の料理をオススメされたらそれを食べたくなるでしょう。

それは、”自分が食事を摂るにあたり、美味しいものを食べたい”という目標に”関連した”情報を受け取り、認識したためです。

目標設定をする際にも、この特性をうまく自分で活用すると効果的だということです。

そのために、適切な「期限」を設定することが必要です。

 

姿勢3:時間設定と集中力

気持ちと計画という基本的な姿勢が整ったら
実際に勉強に取り掛かることになります。

そこで意識するべき姿勢は、「時間を設定する」ということです。

これにより、「集中力」を高めることができます。

構図としては、前項の姿勢2の計画の「期限」と同じです。

「終わり」を設定することで、自分の行動、思考が緩慢になることを防ぎます。

この自分の集中力を高めてくれる「制限時間」は、
人によって、または、慣れによって異なってきます。

1回10分と設定した方が集中できる人もいれば、
1回90分と設定した方が集中できるという人もいるでしょう。

それは自分の普段の感覚を元にしたり、
実際に適当な「制限時間」で実践して試してみるなどして、
その時の自分にとって適切な「制限時間」を見つけてください。

この「時間を設定する」という行動は
印象的なインパクトはあまりないかもしれませんが、効果は絶大です。

筆者も時間設定をする時としない時とでは集中力は雲泥に違うことを実感しています。

また、活躍している人、結果を出している人ほど
この時間設定と集中力の関係性を理解し、実践しています。

簡単なことだからこそ、軽んじずに実践することが結果を出す秘訣です。

 

■ 気持ち

  • 絶対に諦めないずにやり切る

■ 計画

  • 時間がないからこそ計画を立て効率化

■ 時間設定

  • 制限時間を設定すると集中力が上がる

 

ノー勉直前勉強の鉄則(テスト前日まで)

 

テスト勉強に臨む時に意識するべき姿勢へと正しました。

次は、テスト直前のノー勉でも可能な限り点数を上げるためのヒントをご紹介していきます。

それをノー勉直前勉強の鉄則と題し、

  • テスト前日まで
  • テスト当日

の2つに分けて説明していきます。

まずは、テスト前日までに実践するノー勉直前勉強の鉄則をお伝えします。

テスト前日の勉強や睡眠についてはこちらの記事をご覧ください!

 

基本事項に集中する

テスト直前までにノー勉だった多くの人は、
テスト範囲の授業内容を忘れていると感じている人であると思います。

そういう状態の人が、難しい応用問題に挑戦するというのは現実的ではありません。

点数を可能な限りアップさせるという観点でも非常に効率が悪いです。

発展問題は基礎事項が身についていなければ解けないためです。

それに、多くのテストにおいて発展問題の割合は多くはありません。

よって、テスト直前の勉強では基礎事項の勉強に集中しましょう。

 

加えて、

  • 自分にとってあまりにも理解に時間がかかりそうな箇所
  • あまりにも記憶の端にも残っていないような単元や分野

時間をかけるのも避けましょう。

基礎事項であると言っても、そのような箇所は勉強時間が多くかかります。

勉強時間に対して得点の伸びやすい勉強を行いましょう。

 

ヤマを張る

時間がないからには、これをするしかありません。

学校では「ヤマを張るような勉強は意味がない」というようなことを
先生が言うことがあると思います。

それはその通りで、ヤマを張るのは勉強の本質からは外れています。

今後の思考力の土台となるよな勉強にならないからです。

そういう意味で、
「ヤマを張る」のはあくまで「しのぎの手段」でしかないことをまず認識してください。

 

前項で、「自分にとって馴染みのある基礎事項の勉強に集中するのが良い」とお伝えしました。

しかし、より効果的に点数を上げるためには、
テスト範囲の中で重要な知識を覚える・理解することが重要です。

「ヤマを張る」と言っても、デタラメに範囲を決めることではないのです。

その知識が何なのか?を的確に推察するのが、良いヤマの張り方です。

それでは、
実際にそのテスト範囲の中で重要事項は何のなのかを推察する際に
意識すると良いことを箇条書きでお伝えします。

  • テスト範囲の基礎事項
  • 教科書の太字
  • 何回も出てくる知識
  • 授業で先生が強調していた箇所

以上のようなことをヤマを張る際に参考にしてみてください。

しかし、結局は前項でお伝えした
「基礎事項の勉強の重要性」というところに収束する
と思います。

教員の視点でも、生徒の基礎力を確認する問題を出題する必要があります。

短期間の勉強ではやはり「基礎事項の勉強」に落ち着きます。

 

問題を解けるようにする(理解、練習、記憶)

もちろん、ヤマを張っただけでは点数アップにはつながりません。

問題を実際に解けるようにならなければなりません。

よくあるミスは「なんとなく理解できた感じになったらOK」としてしまうことです。

しかし実際は、これではテストで点数になる場合は少ないです。

なぜなら、これはたいていの場合、理解不足であったりうろ覚えだからです。

この状態を自分で認識できていないために、OKだと思ってしまうのです。

 

高校までのテスト勉強における「問題を解けるようになる」状態というのを定義すると、

「『理解』『練習』『記憶』のステップを踏み、少し時間が経った後でも何も見ずに問題に正答できる」

状態であると言うことができます。

 

「なんとなく分かる」の「理解」のフェーズで勉強をやめるのではなく、
「記憶」として定着するまで、
問題演習や暗記テストなどの「練習」のフェーズにもしっかりと時間をかけましょう。

そうすることで、「問題を解ける」状態になり、
勉強により確実に点数アップをすることができます。

 

■ 基本事項に集中する

  • 応用問題に挑戦するのは非効率的
  • 出題率の高い基本問題を解く

■ ヤマを張る

  • 出題範囲の内の重要な知識を理解する

■ 問題を解けるようにする

  • 何も見ず解けるかどうかが重要

 

点数上乗せテクニック(テスト当日)

 

ここまでで、テスト直前のノー勉状態での勉強における鉄則はお伝えしました。

ここからは、テスト当日、
実際にそれぞれのテストが始まるまでの時間も点数アップに繋げるための小ワザをお伝えします。

裏技というより「少しの時間でも可能な限り効果的な勉強をするために意識しておくと良いこと」という意味です。

楽できるとかそういう話では決してありません。

 

基本的な努力を怠らず、かつ小さな努力にも意識を向けて手を抜かない人が最後に結果を出します。

 

早く学校に行く

試験当日だからこそ、早めに学校に行きましょう。

これには2つのメリットがあります。

試験当日の教室の空気感に慣れること

試験当日の教室は普段とは空気感が違います。

それに心を乱され、テスト中に集中力を落とさないためにも、
早めに教室に着いておくことをお勧めします。

 

残りの時間を集中力を高く保てる環境で勉強すること

やはり、家より学校の方が余計なものがない分、勉強に集中しやすいでしょう。

自分の集中力を高められる場所で勉強をすることは、テスト当日に限らず重要なことです。

また、もし通学にバスや電車などの交通機関を使う人の場合は、
そうした通学時間も勉強に有効活用しましょう。

本来は休憩時間などに使うなど他の選択肢もあるこの時間です。

ノー勉で追い込まれた状態なのであれば、少しでもテスト範囲の内容を頭に入れるため
この時間も勉強にしっかり充てていきましょう。

 

演習でできなかった問題を確認する

試験当日のテスト時間までに勉強をすると言っても、
自分にとって全く新しい範囲の勉強をするのは効率が悪いです。

なぜなら、
勉強したとしても試験時間までに理解できない場合、点数に繋がらないからです。

そこで、勉強時間を効率的に点数につなげていくために、
これまでの勉強で解いた問題の中で、間違ってしまったけど後から理解できた問題の確認をしましょう。

一度理解したと思っていても、時間が経っていると案外忘れてしまっているものです。

試験時間内でそれを思い出せずに失点してしまうことはあまりにももったいないです。

そこで最終確認として、理解の確認をしておきましょう。

それにより、確実に点数にすることができます。

 

暗記系の勉強をやる

これは王道ですが、非常に効果的です。

正直なところ、試験直前は焦りも入ってくるため、
理解力が必要なところの勉強をしてもなかなか頭に入ってこないということが多いでしょう。

そんな時は、暗記系の勉強をしましょう。

本来、暗記系の勉強も理解力という意味での頭の使い方を全く必要としないわけではないですが、
完全に理解力が必要となる対象よりは頭を使わずにもできます。

何はともあれ、暗記系の勉強はとにかく「触れた時間の多さ」が覚えるために重要になってきます。

暗記系の範囲に不安がある人はもちろん、
試験直前で心が乱れて勉強にあまり集中できないという人は、
無心になって勉強できる手段としてお勧め
です。

 

テスト開始と同時にメモする

王道の後は少しずるい手になりますが、ちょっとした裏技です。

といっても、すでにやっている人は多くいるかもしません。

それは、試験が始まる直前に勉強したものを、
試験が開始したら問題用紙のどこかにその内容をメモする
というものです。

なんだかんだ言って、テスト直前までノー勉だった人が、
少ない勉強時間だけで万全の状態で試験に臨めることはほぼ不可能でしょう。

覚えたかったのに覚えられていない知識などが残って歯がゆい思いをすると思います。

そんな時は最後の手段として、
試験前の休み時間などで覚えられていなかった部分を頑張って頭に詰め込んで、
試験が開始したら即、メモ
してしまいましょう。

そうすれば、頭の中に落とし込めていなくてもそのメモを見ることで、
運が良ければそれに関する問題が出題され、点数にすることができる可能性があります。

勉強の本質には全く沿わないこの方法ですが、最後の悪あがきの手段として使うのも一つの手でしょう。

 

■ 早く登校する

■ 間違えた問題を解きなおす

■ 暗記系の勉強をやる

■ テスト開始と同時にメモをする

 

まとめ

 

テスト直前なのにノー勉状態になっている時の対処法について

  • 勉強の姿勢
  • 勉強の鉄則
  • 小ワザ

をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

読んで頂いて分かったと思いますが、勉強において一発逆転の魔法の方法はありません。

目標に対して、的確に筋道を描き、やるべきことをやることで成果は表れます。

時間がない中でもぜひできることを行い、可能な限り点数を掴みにいってください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
テストが良い結果になるように、応援しています。

 

■ あきらめないこと

■ 計画を立てること

■ 基本事項に時間を割うこと

■ テスト当日は集中力を高める

■ テスト直前は暗記系がおすすめ

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