コメントにて
「受験生になったら、一日何時間勉強すればいいでしょうか?」
という質問をいただきました!
今回は
・受験生に必要な勉強時間
・勉強時間を確保する方法
・集中力を保つ方法
をお伝えします!
ぜひお役立てください!
受験生に必要な勉強時間
実は全員に共通する必要な勉強時間は存在しません!
例えば、全国大会優勝を目指す人と地区大会優勝を目指す人がいます。
それぞれの目標達成のために必要な練習時間、練習内容は大きく違いますよね?
それと同じように、必要な勉強時間は人によって違います!
それぞれの目標に必要な勉強時間を知りましょう!
必要な勉強時間の割り出し方
その人に必要な勉強時間を決める要素は次の3つになります!
① 自分の現在の学力
② 志望校合格に必要な学力
③ 受験当日までの残り日数
これらを確かめる方法を紹介していきます!
①は模試での偏差値や過去問を解いた点数で確かめましょう!
②は志望校の偏差値や合格ボーダーラインです!
③志望校の受験日を調べましょう!
これらを確かめたら、勉強計画を立てましょう!
受験において適当に勉強を進めるのは命とりです!
学習は計画的に進めましょう。
学習計画の立て方についてはこちらの記事をご参照ください!
「どんな問題集を解けばよいか?」
などの質問は学校や塾の先生に相談するのも良いでしょう!
英語の問題集に関して詳しく知りたい方はこちらをチェック!
学年別勉強時間の目安
中学校では学年ごとに勉強の目的が異なります。
一年生の頃から行きたい高校を目指してずっと頑張るという人は多くないからです。
それぞれ必要な勉強時間の目安を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください!
中学一年
平日 1時間
休日 2時間
一年生ではこれくらいの勉強時間が取れていると良いでしょう!
高校受験においては内申点も合否を分ける重大な要素の一つです。
学校の勉強に遅れず、良い評定を安定して取ることを意識しましょう!
部活と内申点の関係について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
中学二年
平日 2時間
休日 4時間
二年生になれば中学校での生活にも慣れていると思います。
ここで普段から勉強するという癖をつけておくと良いでしょう!
受験期(中学三年)
三年生では多くの人は部活を引退します。
時間の使い方が大きく変化するので時期を分けて紹介します。
春~夏
平日 3時間
休日 5時間
年間の勉強計画に沿って学習を進めていきましょう!
ここで長時間の勉強に慣れておくと部活引退後にスムーズに受験モードに突入することができます。
夏休み(部活引退後)
休日 10時間
部活を引退したら、部活をしていた時間と体力が余ります。
その分を丸々受験勉強に投下できるのは理想です。
いきなり長時間勉強するのは難しいので、徐々に勉強時間を延ばしていきましょう!
受験生の夏休みの過ごし方について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
受験直前
平日 5時間
休日 10時間
長時間の勉強にも慣れてくる頃です。
受験が近づいてくる緊張感も高まります。
集中力も続くようになります。
集中力の高め方について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
「勉強時間×集中力=志望校合格率」!?
先ほど紹介した勉強時間は学校の授業 “以外” のいわゆる自主学習の時間になります。
学校の授業はクラスのみんなが同じ授業を受けているので差が付きません。
ここでは、同級生と差をつけるために
「どうやって勉強時間を確保すればいいのか」
「同じ勉強時間でも高い効果を得るにはどうすればいいのか」
を紹介します!
勉強時間を確保する
一日は24時間しかありません。
他の何かに使っている時間を勉強の時間に変更することで勉強時間を確保する必要があります!
削る時間を決めましょう!
SNS、動画、ゲームは必要以上にやってもリフレッシュ効果は期待できません。
自分の中でルールを決めましょう!
「一日□分まで」
「夜にまとめて1時間だけ」
という決め方がオススメです!
受験期のゲームとの向き合い方について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
集中力を上げる
ここまでずっと勉強時間について紹介してきました。
しかし、勉強の「質」も時間と同じくらい重要です!
また、睡眠時間は削ってはいけません!
次の日の集中力が落ちるだけではなく、昼間に勉強したことが記憶に定着しにくいからです。
睡眠時間は6時間以上を維持するようにしましょう!
受験生の睡眠時間について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
オススメの集中ツール
・マルチタイマー
勉強と休憩の時間をセットで設定できます!
ポモドーロテクニックを使うのにおすすめです!
・イヤホンアラーム
「眠いなぁ」と感じながらやっているときの勉強はほとんど身につきません。
眠いときは15分間だけ、このアプリを使ってしっかり睡眠を取りましょう。
図書館や自習室でも周りに迷惑をかけずにアラームを使うことができます。
・Google calendar
未来の予定を書き込むこともできますが、勉強時間のきろくにも使うことができます。
自分がどのように時間を使っているかを目に見える形で確認できます。
復習の時間を大切にする
受験が近づき、自分の実力が上がるにつれ間違える問題は少なくなります。
しかし、点数は高いほど伸ばすのが大変になります。
例えば、
「40点を70点にする」のと
「70点を100点にする」のでは
同じ30点upでも難しさが全然違います。
そこで重要度を増してくるのが「復習」です。
間違えてしまう問題を一つ一つ覚えていくことで完成度が高まっていきます。
一週間の内に数日、または一日の内に数時間は復習の時間に充るようにしましょう!
受験の不安を解消する
受験が近づいてくると誰でも不安を感じます。
不安を感じているときは頭がそのことでいっぱいになり、勉強効率が下がってしまいます。
そんな勉強不安への対処法を紹介します!
勉強友達つくる
自分より高い目標、もしくは同じレベルの勉強友達を作りましょう!
受験は相対評価なので、周りの人の点数が上がってくると不安になってしまうことがあります。
そんなときは、その友達よりも長く勉強してしまえばいいのです!
「あの子よりも先に席は立たない」
という自分ルールを設定するのも良いでしょう!
志望校の過去問を本気で解いて到達度を確認する
本番を再現するように同じタイムスケジュールで時間を測って過去問を解いてみましょう!
残りの日数を考えて点数が良かった場合、不安は減少します。
油断せず、間違えた問題をしっかり復習しましょう。
点数が悪かった場合、不安は危機感に変わります。
焦るのではなく、自分は本番までに何をする必要があるのかを冷静に考え直しましょう。
模試を受けて同級生との相対的な実力を確認することも重要です!
模試で間違えた問題もしっかり確認しよう!
高校受験に受かる気がしないときの解消法について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、受験生(中学三年生)に必要な一日の勉強時間は
平日 6時間
休日 10時間
となります!
しかし、あくまでこれは目安です。
目標によって上下します。
また、時間だけでなく質も重要な要素になります。
そのため上記の時間だけ勉強すればよいというわけではないことに注意が必要です。
高校受験における勉強法について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
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