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自宅学習でも学力がつくって本当?不登校になった中学生の勉強方法を解説!

不登校

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

 

不登校の皆さんが一番気になることの一つは
「学校に行かなくて勉強に遅れが出るのではないか」ではないでしょうか?

 

特に中学校では小学校と比べて問題のレベルが格段に上がるため、
一度詰まると追いつけないのではないかと考える方は後を立ちません。

 

しかし、不登校になっても独自の勉強スタイルで良い高校や大学に進学したという事例はたくさんあります。
この記事では不登校の状態で勉強する方法、そして勉強スタイルの確立方法について説明していきます。

 

不登校の中学生の勉強方法とは?

 

ここでは、不登校の状態でも勉強する方法をご紹介していきます。

 

①問題集を解く

スタンダードですが、市販の問題集を解くというのが非常に効果的です。

 

学校の教科書も悪くないのですが、
授業で教えることを前提に作られているため解説がそれだけでは不十分です。

 

その点、市販の問題集は授業がなくても理解を深められるように細かい内容まで深掘られており、
学校でやらないような応用問題も掲載
しています。

 

ただ、難点は参考書ごとの品質の差が大きいことでしょう。
品質をの基準を具体的に言うと

  • 解説の分かり易さ
  • 問題が高校受験に即しているかどうか

です。
「悪問」と言われる問題は極端に難しかったり、高校受験とは全く違う内容が出されたりします。

 

おすすめの問題集は

  • 数学なら「チャート式シリーズ」(※Amazonリンク)
  • 英語なら「トコトンていねいな英文法」

など、鉄板の参考書がおすすめです。

 

 

②塾や家庭教師を利用する

どうしても教えてくれる人が欲しい場合は、塾や家庭教師を利用するのも良いでしょう。
参考書はわからない時に聞ける人が出てこないのが難点です。
その点塾だといつでも質問を受け付けています。

 

塾や家庭教師の難点は参考書より更に講師の品質の差が激しいことでしょう。
価格が安いからと塾を選べば、実は教師は大学生のアルバイトであったなどの事例が多いです。

勿論大学生のアルバイトでも教えることに本当にやりがいを感じている素晴らしい講師はいます。
しかし、逆に給料をもらうことしか考えていない講師がいるの事実です。
授業の品質に非常に差が激しいです。

 

そのため、品質の差をなくしたい方はできるだけプロの講師がいる教室を選びましょう。
もしくは公文式もおすすめです。

 

中学校の問題は小学校と比べると全く違います。
しかし、英語や数学では基本のシンプルな問題が出題されるため、
数をこなして体に染み付かせることが重要になってきます。

そのため数をひたすらこなす公文式の問題は相性がいいのです。

 

③通信教材を利用する

「進研ゼミ」などの通信教材がそうですね。
進研ゼミの強みはプロの講師に採点してもらえることでしょう。

 

そのため、自分の気づかなかった問題点に気づきやすくなります。
指摘された問題点を重点的に勉強すれば非常に効率が良いです。

 

難点は直接授業を受けられるわけではないと言うことでしょうか。
とはいえ、これに関しては好みの問題でもあります。

 

また近年では無料で勉強できる学習アプリもあります。
AppleStoreを見れば歴史や数学などの一問一答を飛ばしてくれ、暇な時にも解けるので非常に便利です。

少しお金はかかってしまうのですが、
スタディサプリなどは月額1980円の課金だけで5教科の授業も見放題になるので本当に便利です。

 

④自習室を利用する

実際に勉強するときは自習室を使えば集中して勉強できるので良いでしょう。
というのもずっと自宅にこもっていると気分も落ち込んでしまうためです。

運動しないのもよくありませんし、定期的に外に出ることは重要です。

特におすすめなのは図書館です。
無料な上、本や新聞で学校では学べないような知識や世界情勢について学べます。
不登校ながらある意味学校に行くより博識になれるかもしれません。

 

⑤フリースクールに通う

フリースクールとは不登校の人向けの民間の教育機関です。

 

学習支援は勿論、不登校の人専用のカウンセリングや、
また芸術活動や社会科見学などのイベントがある教室もあります。

 

また完全に不登校の人をターゲットに捉えているため、学校復帰を目的にしている教室も非常に多いです。

特に強みはあなたの在籍している学校の校長先生の承認があれば、
フリースクールに通った日数を学校の出席扱いにすることもある
ということです。

まとめると、フリースクールは学校復帰の支援にはかなり強いと言えるでしょう。

 

■ 問題集を解く

  • 市販の問題集は授業がなくても理解が深まるように作られている

■ 塾や家庭教師を利用する

  • 分からない所をすぐに聞ける
  • 講師の品質の差が激しい

■ 通信教材を利用

プロが採点するため、自分の気が付かない問題点を知れる。

 

不登校時の勉強スタイルの確立方法

 

不登校だとなかなか学校に行きにくい。
とはいえ勉強ができないような生活も不安を感じますよね。

 

不登校で困るのは学校のような規則正しい生活がなかなか取れないことではないですよね。
それでは最後に不登校時の勉強スタイルの確立の仕方について解説していきます。

 

①自分の勉強しやすい環境を知る

人によって勉強するのに人が周囲にいるほうがやりやすいか否かが分かれます。

 

一人で勉強して辛さを感じるようであれば、
あなたはおそらく人と勉強するほうが向いているでしょう。
その場合は仲の良い友人や家族と勉強するスタイルを身につけるのが良いです。

 

喫茶店やファーストフード店を使うのもいいですね。
周囲に人がいるのでそれだけで気持ちが楽になります。

 

②モチベーションを保ち方を考える

一人で勉強しているとなかなかモチベーションを保つのが難しいですよね。

 

勉強それ自体へのモチベーションを保つのが難しい方は、
他人の前で勉強をするのがいいのがいいでしょう。
①とかぶりますが、友達や家族の前で課題をやるのはいいでしょう。

 

もしくは他にやりたいことを常に紙に書いて意識しておくのもいいと思います。
それを意識しながら勉強をすれば早く終わらせられるでしょう。

 

③生活リズムを整える

学校に通わなくなると生活リズムが崩れがちになるでしょう。
そのため、毎日8時間の睡眠を欠かさず取るようにしましょう。

 

それを維持するため、
決まった時間に何かを行うとかそういったルーティンを作るようにしましょう。
テレビ番組やゲームの時間を作るのが大事ですね。

 

■ 自分の勉強しやすい環境を知る

  • 一人 or 他人の目がある
  • 無音 or 適度な雑音 etc.

■ モチベーションの保ち方を考える

  • 他人の前で勉強する
  • やりたいことを紙に書く

■ 生活リズムを整える

  • 毎日、8時間の睡眠をとる
  • 娯楽の時間も確保する

 

まとめ

 

不登校のでも中学生は勉強はできる!
これまで学校に行かずとも勉強できる方法を紹介しました。
学校はあくまで環境で、どうなるかは結局自分次第です。

むしろ自分で物事をやり抜く力をつけるいい機会だと言えるでしょう。

 

■ 様々な学習方法から選ぶ

  • メリット・デメリットを比較する
  • 自分の状況に適した方法を選ぶ

■ 学習環境を整える

  • 勉強に集中できる環境を作る
  • 体調や生活を整える

■ 自分で物事をやり抜くチャンス

学校はあくまで環境。最後は自分次第