【高校受検】おすすめ参考書! 受験勉強を一秒も無駄にしない正しい参考書の選び方と使い方1 min read

受験対策
くーちゃん
くーちゃん

受験対策のおすすめ参考書を教えて!

こんにちは!Laf先生です。

間違えた教材の選び方をしてしまうと、受験勉強での努力を無駄にしてしまうことになります。

手遅れになる前に今回は、正しい教材の選び方、解き方をご紹介していきます。

 

produce:代表 押川
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参考書選びの重要性

 

ここでは、なぜ教材を選ぶことに、
これ程までに注意する必要があるのかを解説します。

 

なぜ参考書選びが重要なのか

「教材」の選び方は高校受験対策においてとても重要です。

間違えた教材の選び方をしてしまうと、努力しても結果は出ません。

例えば、偏差値50を目指す中学生が
応用問題ばかりの問題集を解いていても自信を無くしてしまいます。

自分にあった教材を選ぶことができれば、成績はどんどん伸びていきます。

教材は高校受験の合否に大きく影響しますので、決して適当に選ばないでください。

 

自分に合った英語の問題集を見つける方法についてはこちらの記事をご覧ください!

 

  • 間違った教材を使って努力しても、結果は出にくい。
  • 自分に合った教材を選ぶことが出来れば、成績はどんどん伸びる。

 

正しい参考書の選び方

 

ここでは、正しい教材の選び方について解説していきます。

今回は

  • 購入する時期別
  • 目指す高校の偏差値別

の2つの選び方を紹介します。

 

購入の時期で選ぶ

買うべき教材は購入する時期によっても変わります。

受験を意識し始める時期は人それぞれですが、
その時期に合った教材を選ぶことが重要です。

 

中学1, 2年生:「参考書付き」の問題集を選ぶ

中学1年生や2年生が高校受験の教材を購入する場合は、
中学生の学習内容が1冊にまとめられており、参考書も付いている問題集がおすすめです。

参考書があれば、自身で解説を読みながら問題を解き進められるためです。

参考書が付属していない場合、習っていない部分を教えてもらうことは難しいです。

 

また、各学年の定期テスト対策にも使用することができます。

また、3年生になった際の受験勉強にも復習にも役立ちます。

予習・復習のどちらにも使うことができるため、
1, 2年生には、中学の全範囲が載っている参考書付きの教材がおすすめです。

 

3年生の夏以降:「重要部分」に絞った問題集

3年生の夏以降は学校や塾でも高校受験を見据えた模試が頻繁に行われます。

そのため、問題集に取り組む時間がなかなか取れない場合があります。

3年生の夏以降に教材を購入するのであれば、重要な部分に絞った問題集がおすすめです。

ポイントを絞った問題集であれば、限られた時間の中で、
実際に入試で出題される可能性が高い問題を集中的に解くことができます。

 

この時期になるとカギになるのは、学習の効率です。

夏休み後の9月からは、志望校を想定した模擬テストが増えてきます。

そのためには、夏休み中に中学の内容の総復習を行う必要があります。

重要な部分に絞った問題集に取り組むことで、
より効率的な受験勉強を行うことが可能です。

 

自分の目指す偏差値にあった参考書を選ぶ

教材を選ぶ上で、一番重要なのは
目標にあった教材を選ぶことです。

ここでは、目指す高校の偏差値別に
選ぶべき教材の種類について解説していきます。

 

偏差値45前後:中学3年間の全範囲に対応した問題集

志望校の偏差値が45前後であれば、難易度的に易しい問題集がおすすめです。

特に、中学校3年間のすべての範囲が網羅されている問題集がおすすめです。

このタイプの問題集の特徴は、扱う範囲が広い分、
試験で必ず出るような重要な基本問題が多く載っているところです。

 

偏差値45前後の高校を目指す場合、
基礎レベルの問題をしっかりと理解することで、
高い正答率を実現することができるようになります。

そのため、高校受験における重要なポイントや頻出問題を効率的に押さえることができる問題集がおすすめです。

様々な難易度の問題がまとめられた問題集は
急な問題レベルの変化でモチベーションの低下を招く恐れがあります。

偏差値45前後の高校を目指す方は、必要な知識が広く浅くまとめられている教材を使い、
短時間で効率的に知識を身に着けていくと良いでしょう。

 

偏差値60前後:教科別の問題集

偏差値が60前後の高校を目指す場合は、
基本問題だけでなく応用問題にも対応できるようになる必要があります。

そのため、「教科別問題集」でがおすすめです。

全教科に対応した問題集は、
基本問題だけでもページ数がかなりの量になるため
応用問題はほとんど載っていません。

しかし、教科別問題集には、
基本問題と応用問題がバランスよく載っています。

応用問題を解いて自分の苦手分野・得意分野を鍛えましょう。

 

応用問題ばかりを解き、基本問題を放置してしまうと
ケアレスミスを引き起こす可能性があります。

基本問題と応用問題の割合を7対3をイメージして自習学習しましょう。

ミスを減らしながらバランスよく学力を伸ばすことができます。

 

偏差値65以上:教科別問題集 + 応用問題集

志望校の偏差値が65以上の場合は、難しい応用問題集が必要となります。

志望校の過去問が載っているものや、
得点を効率的にとるためのハウツー本も良いです。

 

「難関」と呼ばれる、偏差値65~80の高校に合格するには、
どれだけ難問をミスなく解くことが出来るかが合格のカギとなります。

 

教科別問題集で基礎固め、

  • 応用問題集
  • 上級問題集

などハイレベルな教材を使うことで
難しい問題にも対応することができる柔軟性を養うことができます。

 

■ 購入の時期で選ぶ

  • 中学1, 2年:参考書付き問題集
  • 中学3年夏以降:重要部分に絞った問題集

■ 志望校の偏差値で選ぶ

  • 45前後:中学の全範囲に対応した問題集
  • 60前後:教科別の問題集
  • 65以上:教科別で応用問題が中心の問題集

 

適切な参考書の使い方

 

ここでは教材を購入した後の、教材の使い方について解説していきます。

良い問題集を買っても、使い方次第ではお金も時間も無駄にしてしまいます。

正しい教材の使い方をしり、効果を最大限に引き出しましょう!

誰でも実践できることなので、すぐに試してみましょう!

 

正解でも不正解でも解説はしっかりと読む

問題集を解いた後はしっかりと解説を読むことが重要です。

  • なぜ間違えたのか
  • どんな考え方で解くことができるのか

をはっきりと理解できるようになるまで何度も読みましょう。

 

解説を細部までみることで、問題の特徴だけでなく、
問題に関連した知識も身に着けることができます。

 

また、間違えた問題だけでなく、
正解した問題の解説もしっかりと読むようにしましょう。

理解したつもりでも、抜け落ちている部分や
自分が解いた方法よりも良い解き方を知れることがあります。

 

最低でも3周は解く

問題集は1度解いて終わりではありません。

解きながら苦手を把握し、その部分を補強していくことが必要です。

2度、3度と繰り返し解き、正解できる問題を増やしていきましょう。

 

3周解けば苦手を減らせるのはもちろんですが、
問題を一目見ただけで解き方が浮かんでくるようになります。

つまり、問題集を3周すると問題を解くスピードが格段に速くなります。

時間がなければ、1周目で間違えた問題だけでも解きなおしましょう。

 

■ 正解した問題も解説を読む

  • 関連知識も覚えられる
  • 別の解き方を知れる
  • 曖昧な部分を確認できる

■ 最低でも3周は解く

  • 苦手な問題をなくせる
  • 解くスピードが格段に速くなる

 

参考書で学習を進める際の注意点

 

ここからは、教材を自習学習で使う際に気を付けるべきポイントを解説いたします。

 

たくさんの教材を買いすぎない

様々な教材を併用して学習を進めることはおすすめしません。

中途半端に手を付けて教材を使いきれなくなってしまいます。

非効率的な勉強をしてしまう恐れがあるため、扱う教材の数は絞りましょう。

 

また、たくさんの教材を買って満足してしまうという人も少なくありません。

いくら教材を持っていても、学力が上がるというわけではありません。

まずは、苦手分野の対策ができる教材を選びましょう。

苦手が分からない場合は、中学校の全範囲が扱われている教材を買いましょう。

 

全教科が載っているタイプの教材は使わない

 

国語・算数・理科・社会・英語と各教科の教材を購入すると、
かなりのボリュームになります。

そのため、受験勉強を始めてどこかでモチベーションの低下に苛まれることがあります。

それを防ぐために、
一冊に5教科がまとめられているタイプの教材を選ぶことで、
冊数を抑えることができます。

 

しかし、まとめられた教材は構造上、要点だけが絞られています。

そのため、

  • 基礎から学びたい
  • 応用問題を対策したい

というような学生にとって内容的に不十分ともいえます。

 

そういった場合は、基礎や応用に特化した教材から買うようにしましょう!

そうすることで、より効率的に受験対策を行うことができます。

 

一気にまとめて購入した場合、途中でやる気がなくなってしまうこともあります。

最初は少ない冊数に絞ることをお勧めします。

 

塾に通う選択肢も視野に入れる

正直なところ、受験勉強は学習量も大切ですが、学習の質が求められます。

1人で教材を使い勉強している途中でつまずいた場合、誰かに質問することができません。

分からない部分を誰かに分かるまで教えてもらうことも大切な学習の一環です。

 

1人での学習に限界を感じた場合、塾に通うことを検討しましょう。

塾であれば、いつでも先生に質問できます。

分からない点もすぐに解決でき、効率的に学習を進めることができます。

また、志望校や自分の学力に適した教材を教えてくれるでしょう。

 

■ たくさんの教材を買いすぎない

  • 使いきれず、非効率な勉強になる

■ 全教科掲載の教材は買わない

  • 構造上の問題で内容的に不十分

■ 塾に通う選択肢も視野に入れる

  • 1人での学習に限界を感じたら塾も検討

 

まとめ

 

高校受験は子供にとって最初の「人生の分かれ道」とも言うことができます。

そのため、誰もが悔いの残らない結果を目指して学習に励んでいます。

周りと差をつけるには、いかに効率的に質の高い学習をできるかが、
大きなポイントとなります。

教材選び方一つとっても学習の質に差異が生じるため、教材は慎重に選びましょう。

これを読んでいる受験生の方々が悔いのない結果を残せるよう、健闘をお祈りしています。

 

■ 教材は慎重に選ぶ

■ 自分の現状・目標から選ぶ

■ 正解しても解説を読む

■ 一冊を何度も解く

■ たくさん買いすぎない

■ 1人で無理なら塾や先生を頼る

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