英検3級の合格点って何割なの?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
英検対策の最もよくある質問の1つが、
「英検3級の合格点って何割?私でも受かる?」です。
答えを簡単に言うと、
- 「英検3級の合格点は6割」
- 「迷っている人でも受かると思う」
文法や単語のスペルをある程度押さえている中学生であれば、
ライティングを中心に得点して合格点に乗せることができます。
詳しくは、ここから見ていきましょう。
英検3級全体の合格点は何割?
英検3級は、6割得点することができれば合格できます。
正確なことは発表されていないのですが、
ギリギリ合格した人の報告を聞くとこのくらいの場合が多いですね。
英検3級(一次試験)には、「英検CSEスコアで1103点」という合格基準があります。
一次試験の満点は1650点なので、割合にすると66.8%ですね。
これだけ見ると、「6割では受からないのでは?」と心配になります。
ですが、このスコアはイコール得点率ではないのがポイントです。
受験者全員の得点率を見て調整した点数がスコアになります。
このスコアの計算方法は公開されませんが、
1つ言えることは得点率よりスコアは高くなるということです。
得点率は6割でも、スコアにすると合格点を超えるのはよくあります。
67%(ほぼ7割)と、6割と考えるのではプレッシャーが違いますよね。
7割なんて取れたことないし…と諦めてしまう人がよくいます。
それはもったいない!
さらに言っておくと、6割というのは全分野の平均点の話です。
例えば、5割しか得点できない分野があったとしても、
7割得点できる得意分野があれば挽回できるのです。
これを聞くと、さらにハードルは下がって感じられますよね。
英検3級の配点についてはこちらの記事をご覧ください!
>[2021年最新版]英検3級の合格基準について、わかること全て教えます!
https://blog.laf.education/eikennsannkyuu-goukakukijun/
7割くらいの高い得点を目指すのは、とても良い勉強法です。
ですが、それで目標を達成できないからといって諦めることはありません。
平均60点でいいんだ、という余裕を持って恐れず受験しましょう。
また、一次試験と二次試験(面接)の合否判定は全く別々です。
一次試験がギリギリだからと言って二次試験が不利になることはありません。
二次試験も6割を目安に得点できればよいのです。
■ 約6割が合格点
■ 英検CSEスコアで1103点
■ スコアは得点率と同じではない
■ スコアは得点率より高くなる
英検3級の合格点、分野ごとに何点取ればいい?
さて、ここから少しだけ作戦の話です。
実際に、どんな感じで得点して合格するのが簡単か?ということです。
確認ですが、平均で6割取れればいいのです。
苦手分野が5割台になってしまったからと言って、諦めることはありません。
中学生が英検3級を受験するなら、一番現実的なのは
- リーディング6割
- リスニング5割
- ライティング7割
での合格です。
勉強中の目標としては、1割ずつ上げて考えると安心ですね。
(リーディング7割、リスニング6割、ライティング8割)
英検3級の合格点について調べると、リスニングが高い目標点が多く出てきます。
中学生がこれを参考にする必要はかなり薄いです。
というのも、こういった点を目標にしているのは
英会話などに通っている小学生などが受験する場合だからです。
英会話に通う小学生は、小さいときから英語を聞く訓練をしています。
逆に、文法やスペリングの勉強はあまりしないことが多いです。
また、中学生が読むような文章の内容は理解できない子もいますね。
だから、リスニングで点数を稼いで、他を補う作戦になるのです。
中学校から英語の勉強をしている場合は、真逆の作戦になります。
聞き取りの訓練はあまりしていませんが、
文法を中心に勉強していて、基本的な単語のスペルも書けるはずです。
また、小学生よりは複雑な内容を理解できて、思いつきますね。
なので、リスニングの目標点を下げて、他で補うことになります。
特に、ライティングで得点を稼ぐのが狙い目です。
中学1年生レベルの文を組み合わせれば十分です。
学校で習った文法や単語が一番活かしましょう。
ライティングの対策についてはこちらの記事をご覧ください!
>英検3級のライティングの必勝の型!練習問題を型で解こう!
https://blog.laf.education/eikennsannkyuu-raithingu-mondai/
>【英検3級】ライティングを得点源にするコツ!
https://blog.laf.education/eiken-sannkyuu-writing/
■ 小学校で英語を始めた場合
- リスニングで点を稼ぎ、他を補う
■ 中学校で英語を始めた場合
- リスニングの目標を下げ、他で稼ぐ
- リーディング:6割
- リスニング:5割
- ライティング:7割
まとめ
今回のまとめは、こんな感じです。
- 英検3級の合格点は平均6割
- 苦手分野があっても他で補える(5割の分野があってもOK!)
- 合格のための作戦はR6割、L5割、W7割
もしかすると、リスニング5割なんか余裕という人もいるかもしれません。
そうであればさらに余裕を持って受けられることになりますね。
とにかく今回伝えたかったことは、
「英検3級を目指すハードルは高くない」ということです。
受験前に英語を鍛えておく良い機会になるので、
英検3級には積極的に挑戦していきましょう。
それでは!
■ 英検3級の合格点は平均6割
■ 苦手分野があっても他で補える
- (5割の分野があってもOK!)
■ 合格のための作戦
- R6割、L5割、W7割
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