英検3級の合格ラインと技能ごとの目標得点!1 min read

英検対策
くーちゃん
くーちゃん

英検三級って、何点取ればいいの?

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

今回は、中学生が受けることが多い

  • 英検3級合格点
  • それを目指すための分野ごとの目標得点率

について解説していきます!

 

英検3級の合格基準は一次試験、二次試験共に得点の7割を取ることです。

  • 筆記試験は(リーディング):7割
  • リスニング:6割
  • ライティング:8割

が取れていればほぼ合格は間違いありません。

次の章から詳しく解説していきます。

 

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
・AI先生をはじめとした日本初の教育サービスを展開
月間5,000人以上が利用するサービスへと育て上げる
AI先生を利用したことで模試C判定からA判定まで上がったと喜びの声も多数

 

Laf先生公式LINE追加特典

(注:Web記事経由限定特典)

「話題沸騰中!16大メディアが注目したLaf先生AI – あなたの学びをもっと身近に」


各社が報じた話題のAI教育ツール。24時間質問し放題、理解度に応じた解説で、わからないをゼロに。今すぐ試して、学びを加速させよう。

AI先生ボタン

※様々なメディア様に注目いただき、反響多数!現在TV取材も予定している注目サービスとなっています。(一部掲載)

英検3級一次試験の合格ラインは?

 

英検3級一次試験の合格点は、1103点です。

英検3級の満点は1650点なので、66.8%正解すれば合格となります。

ただし、単純な正答率=点数ではありません。

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング

上記3つの分野がある筆記試験ですが、
現在の配点はどの分野も550点です。
(2016年以前はリーディングの配点が高めでした)

この点数配分は目標を決めるのに重要になりますので覚えておきましょう。

さて、実際の正答率=得点ではない、ということですが、
英検協会は「統計的手法を用いて」計算していると公表しています。

(実際の計算方法は明らかにされていません。)

 

「(ある回では)6割の得点率で多くの人を合格にした」という発表がありました。

つまり、正答率とスコアが大きくかけ離れることはないと考えられます。

 

この発表通りであればスコアは正答率より高くなる期待できます。

しかし、実際には6割では不合格だった例もあることから、
7割の正答率を目標とすることで確実に合格を狙いにいくことがおすすめです。

よほど簡単な回でない限り、7割の得点ができればまず合格を期待できます。

 

■ 一次試験の合格点は1013点

■ 配点は各分野550点

■ 正答率と得点に差はあまりない

■ 正答率7割を目標にしよう

 

英検3級一次試験合格のための目標得点配分は?

 

全体7割の目標が定まったところで、分野ごとの目標を決めましょう。

分野(技能)ごとのおすすめの目標割合は、

  • リーディング:7割
  • リスニング:6割
  • ライティング:8割

です。

 

対策のしやすい分野は目標点が高いと思ってください。

 

①リーディング対策について

さて、ライティングとリスニングの目標が決まったことで
リーディングの目標も自動的に決まりました。

ここの最初では仮に7割としていましたね。

リーディング対策についてはこちらの記事をご覧ください!

リーディングの勉強は単語や熟語を優先しましょう。

なぜなら、
英検3級のリーディングの問題の半数は単語や熟語の知識だけで正解することができるからです。

残りが文法の知識と読み取り問題になります。

 

定期試験や模試をよく観察している人は、
長文の読み取りは配点が高いイメージがあるかもしれません。
(単語穴埋めは2点、読み取りは4点、のような)

ですが、英検では分野内全ての問題の配点が同じです。

つまり、簡単な問題を正解しておけば得点は十分にとれます。

なので、単語や熟語を勉強することが最も効率よく英検3級に合格する方法なのです。

 

②リスニング対策について

次に、目標を最も低くしたリスニングについてです。

例えば英検本番までに1ヶ月くらいしかないとすると、
リスニングの実力を一気に上げるのはかなり大変
です。

そのため、リスニングがどちらかというと苦手な人に合わせて一番低い6割という目標を設定しています

 

まずは、リスニングの過去問を解いてみましょう

過去問3回分には英検の公式ウェブサイトから無料で挑戦できます。

聞き取り能力自体を上げると大変ですが、
問題形式に慣れることで得点を上げることができるので、
是非とも全て解いておきたいですね。

 

過去問のリスニングの点数から、リーディングの目標は逆算できます

もしかすると、リスニング7割が余裕という人もいるかもしれません。

その場合は、リーディングの目標を6割まで下げても良いでしょう。

 

 

③ライティング対策について

基本的には、ライティングで稼いで他を補う作戦が有効です。

なぜなら、英検3級のライティングは非常に得点を取りやすいからです。

 

英検三級のライティング対策についてはこちらの記事をご覧ください!

 

 

ある程度の決まり文句さえ覚えてしまえば、8割取ることは難しくありません

得意なテーマが出題されれば9割得点することもあり得ます。

実際に、学校の英語の成績は3か4のどちらかで
普段特別に英語が得意ではないけど満点を取った生徒もいました。

 

そのため、ライティングが最優先で対策する分野になります。

唯一の難点は、ライティングは独学が難しいことです。

学校や塾、家庭教師の先生に頼んで文法を添削してもらいましょう

 

Lafでは、Zoomでの家庭教師を初回無料で行っています!

ライティングを添削してもらい、一次試験合格を確実にしたい、
二次試験の面接練習をしたいという方は公式LINEからご相談ください!

友達追加はこちらから

 

■ リーディング:7割

■ リスニング:6割

■ ライティング:8割

■ 対策しやすい程、目標点は高い

■ 各分野内の問題の配点は均一

 

英検3級二次試験の合格ラインは?

 

無事に一次試験を合格したら、次は二次試験の面接です。

二次試験の合格点は、353点(満点550点)です

単純計算すると64%の得点率ということになります。

得点率で言えば、一次試験と難しさは変わりません。

 

二次試験対策についてはこちらの記事をご覧ください!

 

満点は33ポイントで、得点の点訳は、

  • 文章の音読に対する評価:5ポイント
  • 質疑応答:5点×5問=25ポイント
  • 態度点:3点

です。

 

音読と質問それぞれで、仮に発音-1点、文法-1点されたとしても
態度点が満点なら6割を少し上回る点数になります。

減点されない質問があったとすれば、得点はさらに高くなります。

 

英検3級の二次試験は9割が受かると言われています。

真偽はさておき、この点数の計算を見ると説得力はありますよね。

 

唯一避けたいのは、

全く見当違いな回答をしてしまい質問全部に0点がついてしまうことです。

 

何を聞かれているか分からい場合に備えて、
Pardon?をはじめとした聞き返しの方法はしっかり覚えておきましょう

 

二次試験では4級まではなかった面接官との面接があります。

質問が不明なときは聞き返すことが重要ですが、
帰国子女ならともかく、普段は日本語しか話さない中学生が
本番でとっさに英語で聞き返すことは簡単なことではありません。

これには、質問を聞き返すための英語表現や、緊張で頭が真っ白にならないための「面接慣れ」が必要になります。

英語で模擬面接を行うことで、英語面接に慣れ、緊張を和らげてミスを減らすことが出来ます。

また、面接練習はたくさんすることが一番ですが、本番直前に一度行うだけでも効果は高いです。

全くの未知のまま本番を迎えるか、英語面接を一度でも経験しているかでは雲泥の差です。

Lafでは、Zoomにて模擬面接を初回無料で行っています!

  • 本番直前でも、しっかり対策して試験に臨みたい、
  • 本番前に一回でも英語での面接を経験しておきたい

という方はLaf先生の公式LINEからご相談ください!

友達追加はこちらから

 

■ 満点は550点、合格点は353点

■ 評価基準

  • 文章音読に対する評価
  • 質疑応答
  • 態度点

■ 質問が不明な時は聞き返そう!

 

まとめ

 

今回は、英検3級の一次試験、二次試験それぞれについて
合格ラインと目標にする得点を確認しました。

 

繰り返しですが、今回設定した7割の得点率は
安心して合格するためのちょっと高めの目標
です。

もし届かなくても、悲観せずベストを尽くしましょう!

 

今回の記事が目標設定に役立てば嬉しいです。

 

それでは!

 

■ 目標点は全体で7割

  • リーディング:7割
  • リスニング:6割
  • ライティング:8割
  • 二次試験:7割

■ 過去問を忘れず解こう

■ 各分野、必要な対策をしよう

コメント一覧