不登校の子に友達として何かできるかな?
友達が不登校になってしまった。
そうなるとあなたは心配でしょうがなくなると思います。
「辛いことがあったのかもしれない。話を聞いてあげたいし、なにかしてあげたい。」
そう思うあなたの気持ちは不登校友達にとってとてもありがたいです。
この記事ではそんなあなたが不登校の友達にしてあげると喜んでもらえることを、解説していきます。
その他の原因でについてはこちらの記事をご覧ください!
不登校の友達に対してできること
友達が不登校になってしまったとき
- どのように接すればいいか
- 何をしてあげられるか
- 何を気を付けるか
などを解説してきます!
知ってかないとかえって逆効果になってしまう行動もあります。
適切な行動を知っておきましょう!
不登校の友達にできること①…不登校だと思わずに接すること
不登校の友達と話す時に一番重要なのが、相手が「不登校」だと言うことを意識せずに普段と同じように接することです。
というのも不登校の人は自分が不登校であることに不安を感じている事が多いためです。
中には自分の現状に苛立ち、自己嫌悪を感じている人もいます。
そんな中で「不登校であること」から友達に迷惑をかけたとなれば、どんどん憂鬱になっていきます。
心配してくれるのは不登校の方にとってはありがたいことです。
ですが、本当にしたいのはその話ではなく何気ない日常会話であったり、流行の音楽であったり。
そういった不登校であることを忘れられる会話のはずです。
不登校の友達にできること②…勉強を教えてあげたり、進路について話してあげること
多くの不登校の学生は勉強についていけないことで悩み始めます。
その中で勉強の相談に乗ってあげると相手にとっては大きな助けになります。
「最近勉強は大丈夫?」など軽く聞いてみるといいでしょう。
また、学校以外の選択肢があることを伝えられると不登校の学生さんはとても安心できます。
実際学校は進路の一つでしかありませんし、それ以外の道でも自分に合ったものや、自分が楽しいと思えて、生活できればなんの問題もありません。
例えば学校以外の友達であったり、それ以外に個人で頑張っている趣味や勉強の話をしてやると喜ばれるでしょう。
不登校の友達にできること③…新しい環境に連れ出してあげること
不登校の学生さんは家に引きこもりがちになります。
そのため常に退屈した状態で、外に出る機会を心のどこかで求めています。
また、考えが凝り固まり、辛い考えに支配されるようになります。
なぜ外に出ないのかと言うと無気力状態になったり、「もし自分の知り合いに見られたらどうしよう。」とためらいが生じているためです。
そんな中で一緒に外で遊べる友人が一人でもいると、ものすごく外出するのが楽になります。
またあなたと一緒に過ごせる時間そのものが不登校の友人にとっては大きな支えでしょう。
不登校の友達にできること④…学校に来なくても良いと言う
不登校の学生さんは不登校である自分自身にものすごく負い目を感じています。
そんな中で学校に来てほしいと言うと自分に対して無理をするようになっていきます。
それは不登校の友人さんにとっては逆効果です。
とはいえ「学校に来なくても良い。」と直接言ってしまうと、それはそれで自分の存在が必要とされていないんじゃないかなと思い、大きなストレスになります。
あくまえで自然体で接するという心理を忘れないようにしましょう。
■ 不登校だと思わずに接する
■ 勉強や進路の話をする
■ 新しい環境に連れ出す
■ 学校に来なくても良い言う
不登校の友人の悩み
ここまで不登校の友人に対する接し方を書いてきましたが、そもそも不登校になる人は、どのようなことに悩んで不登校になるのでしょうか。
実のところ話してみないとわからないのですが、ただ不登校になる原因にはパターンがあります。
ここで不登校の原因を示していきます。
あなたの友達と話す際に当てはまる部分がないか確認しましょう。
不登校の友人の悩み…①環境の変化
突然不登校になる原因にはその学生の周りの環境の変化が挙げられます。
環境の変化のタイミングは一つだけではありません。
例えば下記のような変化があります。
- 小学校から中学校への環境の変化
- 部活の大会などに向けての環境の変化
- 中2から中3の受験に向かっての環境の変化
小学校から中学校への環境の変化
小学校から中学校への変化に適応できないと、中学校に入って間もないうちに不登校になってしまいます。
小学校から中学校にかけて現れる変化には以下のようなものがあります。
- 校則の出現
小学校時代には制服がないような学校がほとんどですが、中学校に入ると大多数の学校で制服が定められます。
その上で買い食い禁止であったり、頭髪検査など、小学校より中学校のほうが校則厳しくなる傾向にあります。
- 勉強の難化
算数が数学になるなど、中学校になるとより勉強が学問チックになります。
そこでついていけない生徒が現れるようになります。
- 人間関係の変化
中学校は小学校より学年の人数が増加し、友人関係が変化します。
その上部活による上下関係や、思春期ならではの男女の関係も現れるため関係の変化についていけなくなる学生も多いです。
部活の大会に向けての環境の変化
小学校と中学校の最も大きな違いの一つが「部活」です。
部活は大会が近づくと、試合に向けて練習頻度や時間が増えるなど、どんどん熱意が上がっていきます。
しかし、大会などどうでも良いので。
とにかく部活を楽しみたい人にとってはストレスになることも多いでしょう。
中2から中3の受験に向けての環境の変化
特にストレスになりやすいのが、受験に向けての環境の変化です。
受験の時期は勉強が本格化し、周りも志望校に受かるために一日数時間単位の勉強時間を重ねるようになります。
その変化についていけずストレスを感じる学生は毎年後を立ちません。
不登校の友人の悩み②…心の変化
学校側に問題がなくても、本人の心の変化でも不登校になりえます。
というのも中学生は思春期の真っ只中であり、周囲の環境への反抗心が高まる時期であるためです。
また、特に過敏な時期でもあり、周囲との些細な違いが気になって大きなストレスになってしまいます。
それに加え、親へ反抗しながらも完全に親離れできない葛藤を感じ、ストレスから引きこもる学生もいます。
不登校の友人の悩み③…将来への不安
原因の3つ目は将来への不安です。
これは特に真面目な学生が急に不登校になる、珍しいパターンです。
受験や進学に対する不安
先程も少し触れましたが、受験に対してストレスを感じる生徒は多いです。
受験に対して不安があると、学校での勉強に前向きに取り組むことができず、不登校になってしまいます。
これは一見受験の環境に適応できている、好成績の生徒が突然不調になったりした時に注意が必要です。
漠然とした将来に対する不安
中学生になると、自分が大人になった姿を考えるようになり、そこから漠然とした不安を抱えることがあります。
特に自分にはやりたいことがないと思うと、不安感が大きくなり勉強や学校に対してやる気を無くしていき、不登校になってしまいます。
■ 環境の変化
- 学校環境の変化
- 部活での大会に向けての変化
- 受験に向けての変化
■ 心の変化
■ 将来への不安
受験や進学、漠然とした将来への不安
まとめ
友人が不登校になるとなんて声をいいのかわからなくなると思いますが、やることは至極単純です。
今まで通りに接しましょう。
それがあなたの友達の自己肯定感を上げるのに繋がります。
■ 普段通りに接する
■ 勉強の心配をしてあげる
■ 当人の悩みを理解する
■ 新しい環境に連れ出してみる
■ 無理に学校に来させない
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