勉強嫌いで不登校になった子供との向き合い方・対処法!

不登校

子供が不登校になる理由は様々あります。その一つが勉強嫌いで不登校になるというものがあります。
今回は「どうして勉強してくれないんだろう」、「どう接すればいいのかな」という悩みを抱えている方に向け、勉強嫌いで不登校になる原因と対処法を解説していきます。

 

勉強嫌いになってしまうプロセス

どの子供も最初から勉強が嫌いということはありません。勉強嫌いになるまでのプロセスが存在します。「どうして、そんなに勉強したくないのか」という子供の心理を理解するため、なぜ・どのように勉強嫌いになったのかを知りましょう!

 

完璧主義

自分のイメージと現実の点数にギャップがあり、自尊心を損なってしまいます。特に完璧主義の方は物事を「0か100」で考えすぎてしまいます。そのため、「思い通りの点数が取れないなら勉強はやらない」という考え方になりがちです。理想の点数に届かないことが続くと、自尊心を失う原因になる勉強を避けるようになります。

 

新生活に順応失敗

部活や勉強量の増加に上手く慣れることができず、勉強が嫌になってしまいます。小中高と年齢が上がるにつれ部活の練習量も学校や課題の学習量も増加します。また、学習ぺーずも早くなるため、部活で疲れ授業で寝てしまったり、病気で休んだりすると授業の内容についていくのが困難です。そして「分からない」を放置すると遅れは広がり、勉強が嫌いになってしまいます。

 

周りからのプレッシャー

先生や親など周りの人からのプレッシャーに耐え切れず勉強嫌いになってしまいます。このパターンは、これまでは勉強を頑張っていた子に多いパターンです。これまで「やらされている感」はあっても頑張っていた。しかし、「いつまで頑張ればいいのか」と感じてしまうとゴールが見えず心が折れてしまいます。結果、糸が切れたように勉強しなくなってしまいます。

 

勉強嫌いで不登校になったときの対処法

ここからは、勉強嫌いで不登校になった子供への対処法を紹介していきます。

 

【共通】話を聞く

どんなプロセスで勉強嫌いになった方に対しても共通して取るべき対処法は「話を聞く」ということです。
話を聞かずに「勉強しなさい」と言ったり、色々な方法を試したりしても効果は期待できません。病院に行ったのに、診察せずに風邪薬を処方されているようなものです。なぜ学校に行きたくないのか、なぜ勉強がそこまで嫌いなのかと理由を聞くことが大切です

 

ハードルを下げる

勉強に対するイメージを変えてあげましょう。勉強は特別難しいことではないというイメージを作ることができれば、一歩踏み出すこともできるでしょう。

 

好きなこと、興味のあることから始める

本人が好きモノや興味のあるモノから勉強に関連することにつなげていきましょう。
例えば、音楽が好きであれば洋楽で英語の勉強ができます。Youtubeを見るのが好きであれば、問題の解説動画や単元の基礎概念を教えているものを勧めることもできます。勉強に対するファーストステップを軽くしてあげましょう!

 

目標を低く設定する

目指すポイントを低めに設定することで「それなら僕/私にも出来る」と感じてもらいましょう。最初は20分間机に向かって教科書を読むことすら難しいと思います。短時間でも机に向かうところから始めるようにしましょう。継続的にできるようになれば、負荷を上げていきましょう。

 

将来について考えさせる

親として「なぜ勉強して欲しいのか」をしっかりと伝えましょう。多くの方は、勉強をしないと将来的な不安が大きいため子供には勉強して欲しいと考えていると思います。中高生になると頭では理解しているけれど、「勉強しなさい」とだけだと子供に勉強させることが目的の様に聞こえてしまい反発されてしまいます。子供の将来のことを考えているということを言葉にして伝えましょう

 

NG対処法

ここでは、勉強嫌いで不登校になった子にやってはいけない対処法をご紹介します。
当たり前だと思われることが多いですが、今一度ご自分の行動を見直してみてください!

 

勉強嫌いをバカにする

直接的に「バカだなぁ」と言う方は少ないです。しかし、「こんな点数でいいの?悔しくないの?」という風に間接的に「勉強が出来ない」と伝えてしまう場合があります。負けず嫌いな性格でも、自分自身で悩んでいたり、自信を失いかけていると自尊心を失う原因になってしまいます。婉曲にでも勉強が出来ないことをバカにするような表現は避けましょう。

 

頭ごなしに叱る、命令する

本人の事情も聞かずに「勉強しなさい。学校に行きなさい」ということもしてはいけません。
子供から見ると「何も理解せずに命令だけしてくる人」という認識になりかねず、今後の関係も悪化しかねません。先に本人の口からしっかりと話を聞きましょう!

 

他人と比較する

「~の家の子はできているのに」や「他の子は~」というように、他人と比較することも子供の心を傷つける原因になります。他人との比較は「他の皆の様にあなたもできる」という励ましの側面と「皆ができていることが出来ない」という事実を突きつけてしまう側面があります。勉強嫌いになっているとネガティブにとらえがちなため、不用意に他人と比較することは避けるべきです。

 

本人に勉強嫌い克服の意志が芽生えたら

勉強嫌いで不登校になってしまっている本人に「この状況を改善したい」という意志が生まれたとき、おすすめの取るべき行動をご紹介します。

 

自分の勉強嫌いを正面から受け止める

「自分は勉強が嫌い/苦手だ。だから1からでも勉強していくんだ。」という風に、自分の現状から逃げずに立ち向かいましょう。勉強がめちゃくちゃに嫌いならば、人より短い時間で効率よく学ぶ必要があります。効率の良い勉強法は他の記事で紹介しています。是非チェックしてみてください!

 

簡単なテキストを選ぶ

解説が丁寧で図解が多い教材を選びましょう。文字が多く、難しいことが難しい言い方で書いてあるテキストは、せっかくのヤル気を台無しにしてしまいます。また、一冊終わったときの達成感を味わえるため、ページ数の少ないものをオススメします。

 

今日はここまで出来たらOKという基準を作る

勉強のゴールを自分で設定すると「そこまでは取り合えず頑張ってみよう」という気持ちになれます。逆に、ゴールを設定しておかないと「いつまでも続く」という考えになってしまい、心が折れてしまいます。また、一日の目標は低めに設定することがヤル気を長続きさせるコツです。毎日「できた!」という感覚を積み重ねることでヤル気がアップします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は勉強嫌いで不登校になった子供との向き合い方・対処法についてお伝えしました!子供が全然勉強しなくてどうすればいいが分からないよう方は是非今回の内容を試してみてください!

コメント

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