▼ 公式LINEで無料勉強相談 ▼

高校受験のために漢検は受ける?漢検の取り扱いと漢検取得の利点

受験対策

皆さん漢検をご存知ですか?

実は近年、漢検を高校受験に取り入れている学校が増えているのです!

ここでは、そんな需要が高まっている漢検について紹介していきます。

 

漢検とは

 

まずここでは、漢検ってそもそも何?という人に向けて、
漢検について紹介していきます。

 

漢検とは

漢検とは、日本漢字能力検定の略称であり、
漢字の能力がどれだけあるのかを測定する試験のことです。

 

漢字を読む・書くだけではなく、

漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測るものとなります。

 

 

漢検の「級」とは

 

漢検は10級から1級までの級が存在します。

 

レベル感として高校受験に使用出来る級は

  • 4級:中学校在学程度
  • 3級:中学校卒業程度
  • 準2級:高校在学程度
  • 2級:高校卒業・大学・一般程度

くらいのレベル感が妥当だと言えるでしょう。

 

それぞれの級について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

 

 

実際、漢検を高校受験に使用している多くの高校では、
漢検3級を中心に4級~準2級以上取得を評価対象としている学校が多いです。

 

 

 

■ 漢検とは

  • 日本漢字能力検定の略称
  • 以下の能力をはかる試験
  • 漢字の読み書き能力
  • 意味の理解、適切に使う能力

■ 漢検の「級」とは

4級:中学在学程度

3級:中学卒業程度

準2級:高校在学程度

 

 

 

入試で漢検を使う高校

 

ここでは具体的に高校受験で漢検を使う学校はどのくらいあるのでしょうか?

日本漢字能力検定HPの“高等学校における「漢検」資格活用状況調査
を引用して紹介していきます。

 

 

漢検を評価・活用している高校はどのくらいあるのか

 

4,315もの学校(調査対象校の実に3/4)が漢検を評価・活用しているとのことです。

 

そのうち、入試関連に漢検を使用している高校は2,607校あるとのことでした。

 

実に多くの高校が漢検を利用していることがわかります。

 

 

 

漢検を使用する理由

 

高校が漢検を使用する理由として大きく挙げられるのは、以下の通りです。

  • 漢字能力の証明
  • 目標に向かって学ぶ意欲の証明
  • 基礎学力の定着を測る指標
  • 言語活動の充実を促進させる

このような理由から内申点の評価をするためや、
入試での点数加算、入試一部免除などに使われています。

 

 

漢検活用内訳

 

実際に漢検を使用している高校の内訳としては以下の通りです。

  • 出願要件:184校
  • 入試一部免除:9校
  • 点数加算:554校
  • 合否判定考慮・参考:1400校
  • 経済的援助:35校
  • 単位認定:695校
  • 取得推奨:1757校
  • その他:1442校

といったことで使用されているようです。

 

いかに漢検が広く認められた試験であるかがわかりますね。

 

こういったことからわかる通り、
漢検は取っていて損はない資格であると言えるでしょう。

 

 

 

■ 漢検を使用する高校数

  • 評価、活用する高校は4,315校
  • 入試に使うのは2,607校

■ 漢検を使用する理由

  • 漢字能力の証明
  • 目標に向かって学ぶ意欲の証明
  • 基礎学力の定着をはかる指標
  • 言語活動の充実を促進させる

 

 

 

漢検取得のメリット

 

ここでは漢検の資格を取るメリットについて紹介していきます。

 

受験に役立つ

まず一つ目のメリットとして、
受験で役に立つということが挙げられます。

では、どのように役に立つのか見てきましょう!

 

 

受験の加点

 

受験する高校によっては優遇を受けられるということです。

 

具体的には、受験での得点の加点を得ることが出来ます。

 

基本的に同じ条件下で戦わないといけない受験という場において、
始めの段階で点数が優遇されるということは大きなアドバンテージになるでしょう。

 

 

 

漢字能力向上による読解力向上

 

二つ目の理由としては読解力が向上することです。

 

漢検で問われる能力は漢字の読み書きだけではなく、
意味を理解しているかなども問われます。

 

従って、漢検の勉強をすることによって語彙も必然的に増えることになると言えます。

 

語彙が増えることによって読解力が向上し、
国語や社会など文章を読み込む分野においては成績が上がる可能性があります。

 

 

 

自信がつく

 

二つ目のメリットとして自信がつくということが挙げられます。

 

今まで、合否が決まる試験をあまり受けたことがない中学生にとって、
試験に合格するということは高校受験に向けて大きな自信をつけることが出来ます。

 

特に漢検は自分の努力の成果が反映しやすい試験であると言えるでしょう。

 

努力した分だけ成績が向上する感覚が体験しやすい試験とも言えます。
実際に合格することが出来れば大きな自信につながるでしょう。

 

また、漢検は満点で合格するときちんと満点合格と書かれた証書がもらえます。
是非、満点合格に向けてモチベーション高く勉強に望んでください。

 

 

 

■ 受験の役に立つ

  • 受験先によっては優遇される
  • 読解力が向上する

■ 自信がつく

  • 努力に比例して結果が出やすい試験
  • 目標に向かって学ぶ経験
  • 「試験に合格する」という成功体験

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は

  • 高校が漢検をどのように扱っているか
  • 受験において漢検取得はどのようなメリットがあるか

をメインに解説してきました。

 

準2級までは常用漢字が多い、取得することのデメリットは
ほとんどありません。

 

時間に余裕のある内に、ぜひ受験してみてください!

 

 

 

■ 漢検を使用する高校は多い

■ 三級以上の取得が望ましい

■ 入試で優遇されうる

■ 自信が身につく

■ 読解力が身につく