不登校ってどう克服できる?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
不登校に困っている皆さん!
内心では直したいと思っていてもなかなか学校に足を運べないものですよね。
そんな不登校を克服するためにはどうすればよいのでしょうか?
実は不登校そのものの克服は決して難しいことではありません。
この記事では不登校を簡単に克服する方法について書いていきます。
不登校を克服する方法
それでは不登校のを克服する方法について解説していきます。
不登校を克服する方法①…本当に克服する必要があるのかをハッキリさせる
まず大事なことは、「本当に不登校を治す必要があるのか。」問いかけてやることです。
「え!?治す必要があるに決まってるじゃん。」と思われるかもしれません。
ですが、考えてみて下さい。
学校は本当に辛い思いをしてまで行くべきところなのでしょうか。
ひょっとしたら、今不登校の子どもは
- 学校で学ぶこととは関係ない芸能や芸術
- 全く別のこと
などをやりたがっている可能性もあるのです。
そうだとすると学校は極論必要なくなります。
学校はあくまで一つの教育機関でしかありません。
そのことを学生自身が負担に思わないためにも覚えていただきたいです。
- ここでもし学校に行く必要がないと考えるなら
- 最低限の登校日数にする、フリースクールに通う
など、いくらでも他に取れる道はあります。
学校以外の学習支援についてはこちらの記事をご覧ください!
不登校を克服する方法②…なぜ不登校になったのか考える
①と同時進行になるのですが、なぜ不登校になったのか考えてみましょう。
その原因を解決しないことには不登校は治らないでしょう。
よしんば治ったとしても楽しい学生生活を送ることは難しいでしょう。
不登校になる原因には主に以下のような原因があります。
- 勉強や部活で挫折したため。
- 家庭環境でストレスを感じているため。
- 何をするにも気力が起こらないため。
- 学校の環境に馴染めないため。
- 発達障害の影響があるため。
それぞれの原因によって対策は全く変わってきます。
例えば勉強や部活で挫折したなら、不登校になった原因は「自信、あるいは自尊心の喪失」です。
そこで「自信を取り戻す」、そのために「自分を許す」ということが絶対に重要になってきます。
なので絶対に誰でも解けるような簡単な課題から解いていき、長期スパンで自信をつけていく。
もしくは同じように一度挫折した人の話を聞いて学ぶなどの対策が有効でしょう。
学校の環境に馴染めないならば、
- 馴染めない原因となっている人
- そのまわりの人
と相談して和解することが解決に繋がります。
もし学校そのものの環境が合わないのなら、
転校すれば楽しい学校生活を送れる可能性もあります。
不登校を治す方法③…学校の自分にとって良かった部分を考える
不登校だと学校は辛い環境に見えますよね。
自分にとって学校が辛くなった原因を明らかにした上で、
次は学校の楽しかったところを考えてみましょう。
例えばこんな答えが思い浮かぶのではないでしょうか。
- 大切な友だちがいる。
- 面白い先生がいる。
- 部活はとても楽しい。
- 他の生徒より優れている部分がある。
このような一つの良い部分があって、そこから思考を広げていきましょう。
学校でしか見つからない、とても大切なものが一つでも見つかるのではないでしょうか。
もし、友人があなたにとって大切な存在なら、
学校に行かないことでその友人が失われる可能性はあります。
部活や修学旅行など青春の体験が大事なら、
その体験こそ学校をなくしては一生でもう二度と送る事はできません。
不登校を治す方法④…自分に取っての本当に理想の環境・生き方を考える
- 不登校になった原因
- 学校の素晴らしい部分
が見つかったら、その上で自分はどんな生活を送りたいのか考えましょう。
そうすると、自分にとって本当に理想の環境もわかるはずです。
もし、「勉強ができたらそれでいい。」ということで、
学校がなくても勉強できると言うなら、志望校に受かるための最低限の出席にして、
自由な時間は自分のペースで生きることもできます。
また、友人たちとの関係を続けたいと言うなら、
問題を解決した上で学校に戻る舵を切れるでしょう。
家庭環境が原因なら、学校の友人達と過ごす時間は
むしろ心の休憩所として捉えられるようになるかもしれません。
■ 克服する必要があるか自問する
■ なぜ不登校になったのか考える
■ 学校の良かった点を考える
■ 理想の環境・生き方を考える
不登校を克服する際の注意点
最後に不登校を克服する時の注意点を書いておきます。
不登校を克服する際の注意点①…子ども自身に考えて選択させる
- 学校にいけなくなっった原因
- 理想の生き方
を考えるのはとても大事です。
親御さんや周りの友人が
- 「こうすべき」
- 「こうしなくてはいけない」
と誘導すればそれは教科書の内容と同じで、自分自身で見つけた答えになりません。
そうすると結局「義務感で学校に行かされている感覚」は変わらず、
不登校だった子どもの心にズレが生じることになります。
そうするとまた不登校に逆戻りするリスクも高くなります。
自分の人生はあくまで自分自身にしかわからないものです。
自分で選択をさせる習慣が一番大事です。
不登校を克服するための注意点②…無理をしない
自分から不登校の克服に向けて動き出すことは素晴らしいことですが、
考えすぎて自分を追い込まないようにしましょう。
不登校でただでさえ辛さを感じているのに、それ以上自分を追い込んでいても辛いですよね。
人生で大事なのは
- 学校に行くこと
- 楽しい気持ちで日々を送る
ことのどちらでしょうか?
考えに詰まったときは遊びに行く、くらいの気軽さで克服していきましょう。
■ 子供自身に考えて選択させる
義務感を感じ、心にズレが生じる
■ 無理をしない
考えすぎて自分を追い込まない
まとめ
不登校の真っ最中だと、
自分は一生戻れないのではないかと不安になることも多いかもしれません。
しかし、決して不登校の克服は不可能ではありません。
不可能に見えるのは、どこからておつけていけばいいのか分からないため、つまり原因がわからないためです。
まずは原因の把握から気楽な気持ちで臨んでみましょう。
■ 落ち着いて考えてみる
■ 最後は本人が決定する
■ 無理はしない
■ 楽な気持ちで臨もう
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