不登校には天才が多い!?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
「不登校」という文字列からは一般に悪い印象がありますが。
しかし、近年では逆に「不登校になるような学生は天才なのでは?」
という声も聞かれるようになってきました。
もし自分の周りの子どもが、
なんの前触れもなく不登校になってしまったとして、
その子どもが天才だと言われたらなかなか信じられないのではないでしょうか?
この記事では不登校になる子どもは本当に天才なのかどうかについて解説していきます。
不登校になる子どもは天才か?
まずこの「不登校になる子どもは天才なの?」という問いに関する答えは、
「不登校だからと言って一概に天才とは言い切れない。」ということです。
詳しく説明する前にここで使われる「天才」とはどのようなものかを考えていきましょう。
不登校になる天才とは
おそらくここで言われているような天才とは
「頭が良すぎて、日本社会に適合できない、格段に優れた知能を持つような子ども」
というようなイメージではないでしょうか?
この意味では「不登校になる子どもは天才なの?」という答えは「一部だけ天才」です。
普通に学校に行く子どもは
- 日本社会に適合できる子ども
- 学校のシステムに有無を言わず従うような子ども
です。
しかし、学校システムも人の作ったものでしかなく、あらゆる矛盾を抱えています。
日頃からよく考えていれば、明らかにおかしいと思うような箇所も多いはずです。
ただ、大半の子どもはそこに気づいても深く考えずに従います。
ここで学校の矛盾に耐えられず、不登校に走る子どもは、
- 矛盾に気づく直感力
- 矛盾から逃れようとする行動力
があり、素晴らしい知能を持った子どもと言うこともできます。
ただし、勿論すべての子どもがこういった考えから不登校になるわけではありません。
むしろ、
- いじめ
- 学業不振
- 家庭内の問題
などが原因で不登校になる子どもが大半です。
学校の制度に反抗だけして、そこから何の行動も起こさない子どももいます。
不登校になる天才の特徴
それでは実際に不登校になる天才はどのような特徴があるのでしょうか?
不登校になる天才の特徴①…学校に行かずとも勉強ができる
不登校になる天才は必要だと感じたことに対してはとてつもない学習能力を発揮します。
そのため学校に行かなくても、
数日勉強すれば中学校のテスト程度の内容は完璧に仕上げています。
不登校になる天才の特徴②…自分の好きな事に没頭している
不登校になる天才は学校を休んで自分が何もしないというのはありえないでしょう。
学校に行かない時間を無駄にせず、自分の好きなものに没頭していきます。
没頭する対象は
- 勉強
- プログラミング
- イラスト
- ゲーム
など様々あります。
とにかく自分の人生で効用が大きいと判断したことをとことんまで突き詰めます。
不登校になる天才の特徴③…精神的に参ってはいない
多くの子どもは精神的な苦痛を感じて不登校になります。
ですので、自宅での振る舞いは不安定になります。
ただ、天才は自分のやりたいことができない、という理由で学校に行かなくなります。
そのため、精神的に辛い素振りを見せることは少ないでしょう。
むしろ、不登校になりながらも学校の友人とは普通に通話しているパターンも多いです。
■ 不登校になる天才とは
- 格段に優れた知能を持つ子供
- 学校システムの矛盾から逃れた子供
■ 不登校になる天才の特徴
- 学校に行かずとも勉強ができる
- 自分の好きなことに没頭している
- 精神的に参っていない
不登校になる天才の将来
一概には言えませんが、学校も耐えられないのですから、
日系の一般企業には適応できないことは目に見えているでしょう。
それ故に不登校になる天才の子どもは
- 起業家
- 優秀なプログラマー
- 外資系のベンチャー役員
などに進むような人も多いです。
ただ、天才なら皆が成功の道をたどるとは言い切れず、
- ギャンブルにハマる
- 大学を卒業できない
という例もあります。
しかしいずれの場合も共通点は
自分の芯を持っていて、好きな事を極めていくことができるという点でしょう。
現代日本では自己主張できずに、日々辛い思いに耐えながら、それを美徳と感じて働いています。
その中で自分の意思を貫けるというのは立派な天才の特徴と考えていいでしょう。
- 日系の一般企業には適応できない。
- 起業家/優秀なプログラマー/ベンチャー企業の役員という例もある。
- 天才でも皆が成功するとは限らない。
不登校の天才が学校に戻る理由
天才と言われる学生は自分なりの考えを固めた上で不登校になっています。
そのため、一般論で学校に行かせるのはかなり難しいでしょう。
会話の中で学校に行きたくなるような方法をそれとなく指し示してあげる必要があります。
不登校の天才が学校に戻る理由①…「内申点」
内申点がないとレベルの高い高校に行くことが難しくなります。
その後の人生の選択肢も限られてくるため、内申点はどの子どもにとっても重要なものです。
しかし、内申点が必要なら
- 自分の志望校に必要な分だけあらかじめ計算している
- 内申点のない私立高校を目指す
という方も多いでしょう。
不登校の成績についてはこちらの記事をご覧ください!
不登校になる天才の学校に戻る理由②…「学校の友人」
不登校になればなかなか会えない存在が友人です。
「友人に最近会ってるの?」などとほのめかすことで学校に行くような子どもも出てくるでしょう。
特に修学旅行や学園祭など
人生で数回しかない貴重なイベントに参加したい場合効果は大きいでしょう。
ご友人が不登校という方はこちらの記事をご覧ください!
しかし、
- プライベートで仲のいいクラスメイトだけ連絡を取っている
- クラスメイトの間で「学校に来ないキャラ」を築いている
のような場合は、あまり効果がないかもしれません。
■ 内申点
- 高偏差値の公立高校には内申点が必要
- 内申点の必要ない私立高校は目指せる
■ 学校の友達
- 不登校になると会えない
- イベントには参加したい場合がある
まとめ
「不登校」と聞くとこれからどうなっていくのか、
将来を考えると周りから見ると不安になりますよね。
しかし、自分の頭で考えて行動するというのはこれからの時代、最も重要になってくる能力です。
自発的に考えて不登校と言う選択肢を取るというのは
その能力を何よりも体現しているということができるでしょう。
しかし、学校の勉強も最低限できる必要があります。
■ 天才は優れた知能を持っている
■ 学校の矛盾に気付いている
■ 登校をやめる行動力がある
■ 自分の好きなことを極めていく
■ 成功するかどうかは人次第
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