家庭教師の心構えと上手な教え方!!こんな家庭教師を選ぶとOK!1 min read

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くーちゃん
くーちゃん

家庭教師としての上手な教え方って?

  • 家庭教師のバイトをやりたいけど、どうやって教えたらいいの?
  • 何か気を付けなければいけないことはないのかな?
  • そもそも家庭教師の仕事って何をするの?

 

今回は、そんな不安や疑問を抱えている方のお悩みを徹底的に解消していきます!

 

また、逆にこのブログを読めば、良い家庭教師はどんな人なのかがわかるため、
今から家庭教師を探そうとしている保護者さんも必見の内容です!

 

家庭教師を0から探すという方はこちらの記事をご覧下さい!

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
・AI先生をはじめとした日本初の教育サービスを展開
月間5,000人以上が利用するサービスへと育て上げる
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家庭教師の仕事

 

家庭教師の仕事って教えるだけじゃないの?と思われている方も多いと思います。

しかし、実は家庭教師の仕事は大きく分けて4つもあります。

 

ここでは、生徒の家庭に訪問してマンツーマンで授業を行うといった、
基本的な仕事以外の家庭教師の仕事も解説していきます。

 

また、保護者さんは、以下の仕事はれっきとした家庭教師の仕事ですので、
必要であれば進路相談や保護者面談などは積極的に頼んでいきましょう。

 

個別の授業

家庭教師の代表的な仕事として生徒の家庭に訪問しマンツーマンで個別的に授業を行います。

授業の行い方は大きく分けて2通りあります。

 

①生徒と一緒に問題を解く方法

生徒と一緒に問題を解くメリットは生徒の問題を解く過程を見ることが出来ることです。

生徒が効率の悪い解き方をしていたり基礎的な部分でつまずいていたりした場合にそれを発見することが出来ます。

またその発見をもとに、より生徒に寄り添った指導をすることが出来ます。

加えて、先生の事前準備の時間が減るということも大きなメリットです。

難しい点は問題のチョイスを生徒のレベルに合わせることです。

すでに出来る問題や難しすぎる問題は逆効果ですので、生徒と問題のレベルをしっかりと見極めなければなりません。

デメリットとしては、先生が問題を解けなかった場合、生徒からの信頼が揺らぐことがあります。

ですので、先生は事前に解いておくことをおすすめします。

もし先生が問題を解くことが出来なかった場合は、素直に解けなかったと生徒に伝えましょう。

ここで見栄を張ったりあいまいな表現でごまかそうとしたりするものならば、
生徒からの信頼は完全に失墜すると思ってください。

 

②前の宿題や学校で習った所の中で生徒が分からなかった問題を解説していく方法

メリットは何といっても勉強の質と量が確保されることです。

家庭教師の短い時間の中で、生徒が分からなかった所を解説していく訳ですから、一番効率の良いやり方になります。

デメリットとしては、
生徒が課題をやってくることが前提となってくる為、勉強習慣のない生徒の場合、授業が成り立たなくなります。

また宿題の量や質と生徒の学力の見極めが重要になってきます。

 

この2つの授業のやり方を組み合わせて授業をすることをおすすめします。

塩梅は生徒に合わせて決めてあげましょう。

最初は授業で一緒に問題を解き、負担にならない程度の宿題を出し、
次回にその解説を行うやり方が良いでしょう。

そして馴染んできたら前回の宿題の分からなかった解説にウェイトを置いていきましょう。

 

授業準備

家庭教師の個別授業を行うにあたって、準備は必須ですよね。

家庭教師の時給が高い理由の一つとしてこの準備時間も含まれているという点があります。

 

この準備を怠ってしまうと生徒に対する授業の質も下がり、
ご家庭の方からや家庭教師センターの信頼もなくなり、家庭教師としては失格です。

 

このように、授業準備は家庭教師をするにあたって必須の仕事であるため、めんどうでもしっかりと行いましょう。

 

保護者との面談

保護者との面談は家庭教師をするうえで見落としがちな大切な仕事のうちの一つです。

毎回面談する必要はありませんが、

  • お子さんの学習の取り組み姿勢
  • お子さんの学習到達度
  • お子さんの感情変化
  • お子さんの悩み

などを定期的に情報交換することで、
保護者さんも安心して、私たちに家庭教師を任せられるようになります。

 

また、お子さんのことをいろいろと聞きたいけど講師の先生に迷惑かもしれない。。と考えられている保護者さんは、
これも家庭教師の立派な仕事の一つなので、しっかりと質問したり相談したりしていきましょう。

 

「家庭教師を有効活用できていないかもしれない」という方は、こちらの記事をご覧ください。

進路相談

指導するお子さんが進路や受験についての悩みがあった場合、しっかりと相談を受けてあげましょう。

 

悩みがあるまま勉強をしたところで成績は伸びません。

ちゃんとお子さんの悩みに耳を傾け、
自分の経験からできるアドバイスをしたうえで、
学習指導を行ってあげましょう。

 

■ 個別授業

生徒の家庭でマンツーマン指導

 

■ 授業の準備

対価に見合う質の高い授業をするための準備

 

■ 保護者の方との面談

保護者の方と信頼関係を築く

 

■ 進路相談

 

家庭教師が持つべき心構え5つ

 

ここでは、家庭教師をするうえで、前提として持っておくべき心構えを5つ紹介していきます。

この心構えを持っていなければ、どれだけ教えることが上手でもうまくいきません。

そのため、徹底的に自分に叩き込んでおきましょう。

 

常に笑顔で行う

家庭教師として、生徒さんのご家庭に訪問する場合、常に笑顔で接するということは大変重要になってきます。

なぜなら、家庭教師では生徒さんや保護者さんとの信頼関係が、
成績を上げるうえで一番のポイントになってくるからです。

生徒さんとの信頼関係が築けると、悩みの相談や授業での質問などがしやすくなり、成績アップへの近道になります。

 

保護者の方には、無愛想な家庭教師が派遣された場合、すぐにほかの講師に変えてもらうことをおすすめします。

 

コミュニケーションは積極的に

家庭教師に見てもらう生徒は、講師に対して警戒心を持っていたり、緊張している場合が多いです。

そんな時に、その生徒と講師の壁を壊すための必須のツールとしてコミュニケーションがあります。

 

コミュニケーションが必要なのはわかっているけどやり方がわからない。。という方も多いと思いますが、
そんな時は、質問と称賛をうまく使うと良いでしょう。

質問と称賛の上手な使い方はネットやYouTubeにたくさん載っているのでそちらから勉強してもらえればと思います。

 

また生徒とコミュニケーションをとる際は、テンションにも注意してください。

やる気の無さが生徒に伝われば印象は最悪です。

またやる気を示そうとするあまり力み過ぎて生徒を圧倒してしまってもマイナス印象です。

ですので、コミュニケーションをとる際は、先生側もリラックスして少しだけ愛想よく意思疎通していきましょう。

指導前の雑談なども授業指導案の時間割に入れておくと、よりよく授業を進めていけるでしょう。

 

生徒の長所を3つ見つける

生徒の長所を3つほど見つけておくことは意外ととても大切なことです。

なぜなら、生徒に対して指導をしているとき、
なかなか理解してくれなかったり、同じ間違いを何回も繰り返す、などの出来事は日常茶飯事的に起きます。

 

そこで生徒の長所を知っていなければ、イライラし、自然とその感情が生徒にも伝わり、
徐々に信頼関係は失われていくからです。

 

生徒の長所を3つほどみつけておけば、
「これができなくても、この子にはほかにこんないいところがある」と考えられるようになり、
その生徒に対してのいらだちなどが自然と収まるようになります。

 

礼儀やマナーをしっかりする

子供は自分たちが思っている以上に家庭教師の行動をしっかりとみています。

そして、挨拶や言葉遣い、ふるまいを見てまねしてしまったり、
自然とうつってしまったりすることは珍しくないです。

 

また保護者さんから見て礼儀やマナーのない人に自分の子供を見てもらいたいとは思いません。

 

お子さんとも保護者さんとも信頼関係を上手に築いていくため、
最低限のマナーを持ったうえで家庭教師をしていきましょう。

 

生徒のせいにしない

これはどんな仕事にも言えることですが、他責にしない、ということです。

確かに教えていく中で生徒の資質に問題があるという場面がでてくるかもしれませんが、
「生徒があまり物分かりがよくないから成長しない」と責任転嫁してしまっては

  • 私には難しい仕事はできません
  • 私には生徒に教える能力はありません

と言っているようなものです。

 

そもそも、家庭教師をするにあたって優秀な生徒の成績を上げることはある程度の人であればだれでもできます。

そのため、もし生徒の成果が上がっていなければ「自分の教え方のどこに問題があるのか」
「しっかり話を聞いてもらえるような信頼関係が築けているのか」などと自分の改善点を常に追求していきましょう。

 

■ 常に笑顔で

■ 積極的コミュニケーション

■ 生徒の長所を三つ見つける

■ 礼儀正しく、マナーを守る

■ 生徒のせいにしない

 

絶対に知っておくべき家庭教師で教えるための5つのコツ

 

ここでは家庭教師をしていくうえで、絶対に知っておくべき教え方のコツを5つに絞って解説していきます。

これからバイトとして家庭教師を考えている方はぜひこれを意識して上手な教え方をマスターしていきましょう。

 

また保護者さんは生徒の成績が伸びていないと感じた時、講師が指導するとき、
この5つのポイントができているかどうかを確認するとよいでしょう。

 

何度も確認する

先生が思っているより生徒は話を理解していないことが多いです。

また説明の時に途中の確認なしで最初から最後まで一気に説明してしまった場合、
途中からほぼ何も聞いていないと考えてもよいでしょう。

 

そのため、先生が説明をするときは、何度も「ここまでで、何か質問がある?」
といったような確認をしてあげましょう。

 

ゴールを明確にする

家庭教師をして、教えていくうえで、具体的なゴールを示してあげることは最も重要です。

高校入試までの勉強で何点取ることをいつまでにするということをしっかり具体的に決める。

課題を出すときは「できるだけ多くやってきて」よりも「10ページ分しっかりやってきて」と言う。

など具体的な目標を持たせることで、やるべき学習が具体的になり生徒は勉強を進めやすくなります。

 

生徒のつまずきポイントを因数分解する

生徒のつまずきポイントを因数分解するとは、
「生徒がつまずいた問題はどこでつまずいているのかを見極めるために、問題点を分解して考えてみる」
ということです。

 

生徒がわからない問題に出会ったときに、生徒に解答を説明するだけの先生はナンセンスです。

生徒がどこで、なぜ分からなかったのか、しっかり見つけ出し
そのつまずきポイントまで戻ってしっかりと指導していきましょう。

 

そして生徒の理解度に合わせて指導する内容も細かく分けてあげましょう。

まれな例ですが生徒がつまずきを自身の力で乗り切ろうとしている場合は、
先生にとって効率が悪くとも見守ってあげましょう。

そして生徒に質問された場合に答えてあげましょう。

これは生徒の自主性を養うとても良い機会です。

 

生徒に説明させる

問題に正解していたとしても理解しているとは限らない場合もあります。

生徒に説明させることは、生徒の学習理解ができているかどうかを図るための手法としては一番効果的です。

 

なぜなら、人は理解をしていなければ説明ができないからです。

 

そのため、知識の定着にもなるし、生徒の学習理解度を図れるし、良いことしかありません。

アウトプットを生徒にどんどんさせていきましょう。

 

家庭での学習習慣をつけさせる

最後は家庭での学習習慣をつけさせる大切さを説明していこうと思います。

 

家庭教師は多くて週に2回、普通は週に1回の指導になります。

そのため、生徒が家庭教師だけを頼りにして勉強した場合、生徒の学習は週に1回だけとなります。

それで成績が上がるほど勉強は簡単なものではありません。

 

ではどうすればいいのでしょうか?

家庭教師が指導していない日に、いかに学習させられるかがカギになってきます。

 

ここでおすすめの方法は授業で学習した内容の宿題を出すことです。

ポイントは2つあります。

①量を少なくすること

学習習慣の無い生徒に一度に大量の宿題を出してしまうと、萎えてしまいやってこないことが多いです。

まずは一日に一度は机に座る所から始める勢いで、少量の宿題を出してあげましょう。

少量の宿題をやってくるようになったら、勉強習慣がついてきているので徐々に宿題の量も増やしてあげましょう。

この時、生徒とちゃんとこなせそうかどうかなど、
ちゃんとコミュニケーションを取り、合意の上で出してあげてください。

無理やり宿題を押し付けるとやってこないばかりか信頼関係にひびが入ってしまいます。

そうなれば指導どころの話ではなくなる場合があるので意思疎通はしっかりと行いましょう。

 

②解ける問題を宿題として出してあげること

解けない問題を宿題として出してしまうとそれだけで生徒にとってストレスになり萎えてしまいます。

せっかく少しやる気を出した生徒のやる気をそいでしまいます。

ですので、授業で習った問題や類似問題を宿題で出してあげましょう。

そうして上げることで生徒が宿題を解くことが出来る可能性が高くなります。

この宿題を自習でこなせたという体験が日々の勉強のモチベーションにつながってきます。

ですので、まずはこの体験を生徒に実感させてあげられるような問題を宿題として出してあげましょう。

またこの宿題の出し方は復習にもなるので一石二鳥です。

一度、解いただけでは忘れてしまうことも多く、身についたとは言えません。

何度も繰り返し解くことでやっと身につきます。

その反復の一環としてこの宿題の出し方を強くおすすめします。

 

 

■ 何度も確認する

■ ゴールを明確にする

■ つまずきポイントを分解する

■ 生徒に説明させる

■ 学習習慣をつけさせる

 

英語指導のQ & A

 

英語指導についてお悩みの方が多いようですので、Q&A形式で指導を方をご紹介させていただきます。

Q1. 英語が苦手な生徒には、
「教科書の暗記」と「文法の理解」どちらが定期テストの点数につながりますか?

A. 定期テストの点数につながりやすいのは教科書の暗記です。

厳密言えば、テスト範囲内の教科書やワークなどの重要ポイントを繰り返して解き暗記させます。

自分で定期テスト対策のテストを作成し、生徒に解かせて解説をしてから、同じテストを何度も繰り返し解かせます。

これを繰り返せばどれだけ英語が苦手な生徒でもこのテストでは90点を取れる時が来ます。

90点が取れたらほめてあげましょう。

 

Q2. 部活が忙しく定期テスト30点代の生徒の週1日90分の短い授業は
どうすれば充実したものにできますか?

A. 授業では「生徒の分からない所」と「勉強の仕方」を教えてあげましょう。

まずは学校から出される課題おろそかになっている可能性が高いので、その徹底を指示します。

自主的に進める学校のワークを学校の進度や提出期限に間に合うように
「来週までにここやっといてね」という具合に家庭教師の宿題として出します。

学校と関係ない宿題を出せるのは学校の宿題がきちんとできるようになってからです。

英語の勉強法としては、英単語や英文法はワークや問題などをまとめた小テストを作ってあげましょう。

ポイントは生徒の苦手な所や記憶があいまいな所をまとめてあげることです。

最後に次回の授業までのスケジュールを生徒と決めておきましょう。

この曜日はいつ勉強できるのか、どれくらい勉強できそうか決めておきましょう。

そして次回の授業の時にどれだけできたか確認してあげましょう。

 

Q3. 英語が苦手で定期テストの点数が低い生徒の場合、
定期テスト対策と受験勉強どちらを優先させれば良いですか?

A. 定期テスト対策を優先させましょう。

定期テスト対策は受験勉強の基礎になるからです。

おすすめの定期テスト対策は

  • 教科書のテスト範囲内から単語テスト
  • 構文テスト
  • 重要文和訳・英訳テスト

を作成し生徒に解かせましょう。

そして1週間分の暗記の宿題を出してあげましょう。

暗記する箇所は作成したテストで生徒が解けなかった所や
記憶があいまいだった所をだしてあげるとより効果的になります。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は家庭教師をしていくうえでの心構えと上手な教え方について、
これからアルバイトで家庭教師をやる方に対しても、保護者さんに対しても解説していきました。

 

これからアルバイトで家庭教師をされる方は以上のことをしっかり意識して試行錯誤しながら頑張ってくださいね!

 

保護者さんに関しては、これらのことを守れているか、できているか、
ということしっかり見極め良い家庭教師選びができると幸いです。

 

■ 家庭教師を始める方

家庭教師として、

  • どんな役割をこなすべきか
  • 何を意識して教えるべきか

を理解する

 

■ 家庭教師を雇う方

  • 家庭教師を評価する基準を知る
  • 家庭教師に頼める範囲を理解する

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