
数学の家庭教師ってどうやってりようすればいいの?
こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。
今回は数学の家庭教師について解説していきます。
初めて家庭教師を使う方に向けて
- どうやって家庭教師を選べばよいか
- どうすれば上手く使えるか
について解説していきます!
家庭教師を選ぶ5つのポイント
ここでは、家庭教師を選ぶ上での5つのポイントを紹介していきます。
これらのポイントに注意しておかないと、後々トラブルに発展する恐れもあるので、しっかり目を通してください!
①個人/業者の家庭教師を雇う際の注意点を知る
家庭教師を雇う場合、個人で営業している教師か、業者に登録している家庭教師のどちらかを雇うことになります。
個人か業者で雇う際の注意点が異なるため、それぞれの注意点を知っておきましょう。
個人の家庭教師
仲介会社を通さずに契約する場合はこちらになります。
個人で活動している家庭教師は学歴や指導経験を偽っており、トラブルが生じる恐れもあるので注意が必要です。
個人の家庭教師に依頼する場合は、学歴や経歴が証明できるものを確認させてもらいましょう。
個人で活動している家庭教師でも親戚や知人、または知人の紹介などの場合は、経歴詐称トラブルが起こる可能性は少なくなります。
身の回りに書いて教師をしているかたがいるばいは最初に検討してみましょう。
業者の家庭教師
家庭教師登録業者に登録している教師を雇う場合はこちらになります。
登録家庭教師はサイトに登録する際に面接や試験があるため、経歴詐称トラブルなどはほとんどありません。
しかし、登録家庭教師のデメリットは価格交渉が出来ない点です。
家庭教師登録業者が価格を一律で定めているため、教師と直截交渉しても意味がありません。
②家庭教師のデメリットを理解する
家庭教師選びで失敗しないためには、家庭教師のデメリットを理解しておくことが重要になります。
塾やその他の教育機関と比較したときに家庭教師の弱い点を知ることで、後で後悔することを防ぐことが出来ます。
塾と比較したときの家庭教師のデメリットは
- 自習室がない
- 模試の手続きを自分でする必要がある
- 友達を切磋琢磨はしづらい
などが挙げられます。
一方、家庭教師のメリットは
- 生徒が必要としている指導を行うことができる
- 通塾時間が節約できる
- 家での学習習慣が身につく
です。
これらを踏まえ
- 家庭教師を雇うメリットがデメリットよりも大きい
- 家庭教師を雇う方が塾に入るよりも目的に沿っている
という場合は、家庭教師を雇いましょう!
③相性の良さを確認する
子供との相性の良さ
家庭教師を雇うということは、家庭にとっては大きな出費になります。
そこで子供と教師のミスマッチを防ぐために、個人でも業者でも体験授業を行っている家庭教師は多いです。
授業が体験ができるのであれば、必ず利用し次のことを確認しましょう。
- 教師の性格
- 子どもの勉強意欲を高められているか
- 子どもの成績は上がりそうか
同年代の友達の様に接している、教師の方を尊敬しているなど形はどうであれ、
「分からないことをすぐに相談できる」関係性が作れるかどうかが重要になります。
知人や友人の紹介でも、体験授業が利用できるのであれば、必ず利用して確認しましょう。
家庭教師を雇う目的に沿っているか
子どもとの相性の良さは前提として、もう一つ確認しておきたいことが家庭教師を雇う目的に沿っているかどうかです。
- 単に勉強習慣を付けたい
- 受験に向けて特別な対策をして欲しい
など、家庭教師を雇う理由は人それぞれです。
どこまでのサービスを求めるかにより、料金が変わる場合もあります。
家庭教師を決定する前に、サービスの充実度と料金を比較しましょう。
そのために、まずは家庭教師を付ける目的を明確にしましょう。
④学歴だけで教師の質を判断しない
学歴の良さに惹かれ高学歴の家庭教師を雇ったけれど、あまり成績が伸びないというお話を耳にします。
これは、学歴の高い人が必ずしも指導力が高いわけではないためです。
教師自身の頭が良いゆえに、生徒がなぜ分からないかが分からないということが良くあります。
高学歴の家庭教師を雇う場合は、学歴だけではなく指導歴や実績なども判断材料に加えましょう。
⑤口コミを参考にする
家庭教師を探す方法で一番良いとされいているのが、実際に利用した人からの口コミを聞くことです。
特に、知人や友人などの口コミは信用出来るため周りに家庭教師を雇っている人がいないかを探してみましょう。
口コミで判断する際の注意点は業者の評価ではなく、教師の指導力について評価を確認することです。
家庭教師紹介業者の評価では、そこに登録している教師一人一人の評価と同じとは限らないためです。
また、他の子が特定の教師に合っていてもお子さんがその教師を相性が良いとは限らないため、
体験授業が利用できる場合は必ず実際に指導を受けて相性を確認しましょう。
数学の家庭教師・プロ家庭教師の料金比較
数学を習うための家庭教師を付ける場合、どのような教師をつけるかにより料金が変わります。
数学専門、プロ家庭教師の料金相場を比較すると、1時間当たりの指導料の相場はおおよそ次の様になります。
- 数学指導専門の家庭教師:3,000~3,500円
- プロの家庭教師:2,000~6,000円
プロの家庭教師は数学以外も対応していたり、人によっては受験全般に対する知識を持っていたりするため、数学専門の家庭教師よりも料金が高くなることが多いです。
家庭教師の活用方法
ここでは、家庭教師の上手な使い方について解説していきます。
家庭教師をフル活用して成績をどんどん上げていきましょう!
①家庭教師の利用目的を教師に伝える
先ほども述べた通り、家庭教師を雇う理由は人それぞれです。
- 勉強習慣をつけたい
- 評定を上げたい
- 定期テスト対策をしたい
- 高校受験対策したい
目的により必要なサービスは大きく変わってきます。
期待するサービスを提供してもらうため、はじめに教師の方に目的を伝えるようにしましょう!
②勉強方法を質問する
家庭教師を利用するお子さんへのアドバイスになりますが、
家庭教師には分からない問題だけではなく「どのように勉強するか」を教えてもらいましょう。
数学の家庭教師は数学が得意だから数学の家庭教師をしています。
- 教師の方はどう勉強したか
- どのような考え方をしているのか
を習いましょう。
③「分からない」ときははっきり「分からない」と言う
こちらも家庭教師を利用するお子さんへのアドバイスになります。
先ほども紹介したように、家庭教師のメリットはオーダーメイドの授業を受けられることです。
このメリットを最大限に活かすには「毎回の授業をちゃんと理解すること」が重要です。
「分からない」を放置することは、お子さんのレベルにあっていない授業をすることになります。
教師の方も、成績を確実に延ばすために「どこが分からないか」を知りたいと思っています。
分からなければ思い切って「分からない」と伝えましょう。
毎回の授業の終わりに、理解度を100点満点で伝えるのも良いでしょう。
④成績が上がらなければ教師を変更する
一定期間、家庭教師を雇っても成績が向上しなかった場合は思い切って教師を変えることも必要になります。
数の少ない体験授業だけではお子さんとの相性を見抜くことは簡単ではありません。
- 授業中、お子さんの勉強する様子に進歩が見られない
- 雇って数カ月たつが、成果を実感できない
などを感じた場合は、教師の変更を考え始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は数学の家庭教師の選び方から活用方法まで解説してきました。
家庭教師の利用をご検討の際はぜひ参考にしてください!