「英検3級に合格したい!」そんな思いで頑張っているあなた。一次試験を突破したものの、二次試験の合格率が気になって夜も眠れない…なんてことはありませんか?
「合格率なんて気にせず勉強に集中すべき」という意見もありますが、知れば安心できる情報もあるはず。
そこで今回は、多くの受験生が気になっている「英検3級二次試験の合格率」について徹底解説します!
驚くべきことに、二次試験は意外にも高い合格率を誇っているんです。
でも、それって本当?どうすれば確実に合格できるの?
さらに、合格を逃してしまう人によくある「NGパターン」もご紹介。これさえ避ければ、あなたの合格率はグッと上がるかも…?
英検3級の二次試験対策に悩むあなた、この記事を読めば不安も吹き飛ぶこと間違いなしです!
さあ、一緒に合格への道を探っていきましょう!
英検3級二次試験の合格率は?
英検3級の二次試験(面接)の合格率はどのくらいなのでしょう?
ほとんどの人が合格というのは本当なのでしょうか?
①驚きの合格率! 古いデータでは合格率は9割以上
実は、英検3級の二次試験の合格率はかなり高いんです!
2011年の古いデータですが、なんと!英検3級の二次試験の合格率は90%以上です。
最新のデータは公表されていませんが、今でも8割以上の人が合格していると考えられています。
つまり、10人受けたら8人以上が合格するんです。
一次試験を突破できる学力を既に持っているあなたであれば、大きなミスさえなければ合格できると考えて問題ありません。
ちなみに、英検3級の一次試験合格率は50-60%です。
二次試験まで通してみると、最終的に2人に1人が合格することになります。
このことは、2015年に発表された合格者の割合のデータを見ても変わりません。
②現在の英検3級二次試験の合格率は? みんなの英語力はどうなの?
文部科学省の調査によると、2019年時点で中学生の44%が英検3級以上の英語力を持っているそうです。
先ほどのデータでは、3級の合格率は5割ちょっとということでした。
これだけ見るとちょっと合格率は少し下がったのでは?と思いますが、中学生全員が英検を受けるわけではありません。
英検を受ける人は元々英語が得意な人が多いんです。
そもそも、自分の英語力では英検に合格できないと思っている人は受けませんからね。
2016年には英検の点数の算出方法の変更がありましたが、合格率に大きな変化はないと考えられます。
英検3級全体の合格率は変化がないと考えられ、2016年以前の受験者との平等性を保つ必要があるためです。
そう考えると、英検3級を受験した人の英検3級の合格率は現在も変わらず5-6割と考えられます。
そして、二次試験の合格率も8-9割のままであると考えられます。
■ 二次試験の合格率は?
- 2011年のデータでは9割が合格
- 現在も推定で8割以上が合格
■ 一次試験の合格率
- 一次試験の合格率は5~6割
- 英検三級全体ではに二人に一人が合格
英検3級の二次試験でやってはいけないNG行動
さて、英検3級の面接合格率は高いという話をしました。
では逆に二次試験に落ちるのはどのような場合か?が気になるかと思います。
英検協会が採用している採点基準は公表されていないため分かりませんが、不合格となった方の過去の事例を紹介していきます。
NG行動①試験を受けなかった
試験を受けなかった場合、不合格になります。
当たり前ですが
- 当日の体調管理
- 忘れ物
- スケジュール管理
はしっかりしておいてくださいね!(以前に一度、日付を間違えた人を見たことがあります…)
あと、試験を受けなくて不合格も合格率の計算に入ります。
当日出席できた人の中だともっと合格率が高いということですね。
試験会場に着いたら欠席者数人には勝ち!自信を持って!
NG行動②何度も聞き返しすぎた
4、5回も聞き返した結果、不合格になったという失敗もよくあります。
英検協会によれば、「自然な聞き返しは減点しない」としています。
ですが、あまりに何度も聞き返すのは日本語で考えても不自然ですよね。
聞き返しすぎは印象が悪いので注意しましょう。
質問を聞き返しすぎは良くありませんが、そもそも普段は日本語しか話していない中学生がとっさに英語で聞き返すことは実は簡単なことではありません。
普通なら、「あ、、あ、、、え、、」と言葉に詰まって黙ってしまします。
質問を聞き返すには、そのための英語表現を知っていて、間違いなく使いこなせるようになる必要があります。
これについては、最低1回できれば何度か練習を重ねて自信を持って臨めるようにするしかありません。
かなり不安を抱えている人も多いので、Laf先生では公式LINEの追加者限定で特別に二次試験の面接徹底対策をプレゼントしています。
実際に、面接練習をして自信を持って二次試験に臨むことができた結果、無事に英検を取得できた実績も多数ありますので、お気軽に公式LINEから連絡してください!
NG行動③黙っている時間が続いてしまった
何も話せないまま時間が過ぎてしまった場合です。
英検3級の面接は5-10分と試験時間が決まっています。
親切な試験官でもいつまでも待ってはくれません。
緊張して声が出なくなってしまったという失敗例もよくあります。
英語を話すことはもちろん、面接自体に慣れていない人がほとんどのはずです。
一度でも雰囲気を味わっておくと緊張はかなり軽くなるので、事前に先生などに頼んで練習しておくことをおすすめします。
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■ 黙る時間が続いてしまった
- 面接時間は短く、面接官も待てません
■ 何度も聞き返してしまった
- 不自然な回数は減点対象になり得ます
■ 試験を受けなかった
以下には気を付けましょう。
- 体調管理
- 忘れ物
- スケジュール管理
英検3級二次試験に合格するための対策
次に、英検三級の二次試験で不合格にならないための対策を紹介します!
合格率が高いとはいえ、油断せずしっかり対策して試験に臨みましょう。
より具体的な二次試験の対策法が知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
対策①試験形式を確認しておく
事前に面接の流れをよく確認しておきましょう。
「受験者の9割が合格するならノー勉でいいでしょ!」はNGです。
準備しておくと自信が持てるので、当日パニックになることを防止できます。
面接官の言うセリフの大部分は決まっているので、余計な聞き返しをしないで済みます。
次に聞かれる内容が分かっていれば、ほとんどの場合、相手が何を言っているのか聞き取ることが出来ます。
面接の流れは、英検の公式ホームページで音声付きで確認することができます。
面接の流れを確認したい方は、こちらの記事をご覧ください!
対策②聞き取れた単語から何か言う
一度聞き返してみて、それでも質問が分からない場合の対処法もご紹介します。
キーワードが1つでも聞き取れたら、それに関係しそうなことを言いましょう。
例えば、聞き取れた内容が次のような(最後以外全然聞き取れない)場合です。
“%$# 0%& #&*+* summer vacation?”
「最後にsummer vacationって言ったな」と考え、関係することを言います。
例えば、
I go to Okinawa!
みたいな感じです。
そうすれば、質問の内容が次のようだった場合、何となくの答えになります。
- 夏休みの予定は?
- 去年の夏休みは何した?
- 夏休みは何したい?
時制などがあっていないので100点にはなりませんが、
会話の流れを止めずに答えられているのである程度の点数はつきます!
完璧でなくても、回答ができれば十分合格できます!
対策③模擬面接を行う
9割という数字を見れば分かる通り、一次試験を通過する英語力があれば通常は二次試験も合格することが出来ます。
しかし、本番で緊張してしまったり、ミスで頭が真っ白になって落ちてしまうことがあります。
これらのミスは英語での模擬面接を行うことで、解決することが出来ます。
英検3級の模擬面接は本番直前に一度行うだけでも効果は高いです。
英語面接を一度でも経験しているだけで安心感が大きく変わるためです。
全くの未知のまま本番を迎えるのは、誰でも怖いし緊張しますよね。
Laf先生では公式LINEの追加者限定で特別に二次試験の面接徹底対策をプレゼントしているのでお気軽に模擬面接相談をしてください!
■ 試験形式を確認しておく
- 精神的な準備が出来る
- 事前に面接の流れをよく確認しておく
- 面接官のセリフも大部分は同じ
■ 聞き取れた単語から何か言う
- 自然な回数なら聞き返す
- キーワードから質問を予想する
- 多少間違っても、0点は回避できる
■ 模擬面接を行う
まとめ
さて、ここまで英検3級の二次試験について見てきましたね。
とにかく、完璧でなくてもいいのでパニックにならないのが大事。
何となくの答えでも合格は狙えますよ。
最後に、英検3級の二次試験で合格した人から聞く言葉を一つ。
「○○の質問に○○って言っちゃった…落ちたかも…」
1つの問題でやっちゃった!と言っている人は大体合格しています。
切り替えて他の質問が答えられていればOK!
心配し過ぎず、しかし油断はせず、挑戦しましょう。
それでは!
■ 二次試験の合格率は8~9割
■ 英検三級全体の合格率は約5割
■ 面接では長時間、黙らない
■ 聞き返しは自然な程度まで
■ 試験形式を確認しておく
■ 聞き取れた部分から考える
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