こんにちは!
本日は英語の実力テストの対策について説明していきたいのですが、
そもそも「実力テストっていまいちよくわからない!」という方はこちらの記事をご覧ください!
学年学期ごとのポイント、対策の内容まで高校入試と絡めながらご紹介しています!
それでは英語の実力テスト対策について解説して行きます!
中学英語とは
まず初めに、中学生の英語とは積み重ねていく教科です。
中学一年生で習う範囲が中学二~三年の基礎になります。
ですので、中学一年生の範囲の基礎からしっかり固めて苦手意識を作らないことが重要です。
英単語だけでなく、英文法も長文読解問題や英作文問題を理解するために必要になってきます。
英語が苦手な方や点数が取れない方は中学一年生の範囲から復習しなおしましょう!
■ 英語は積み重ねの教科
中一で習う範囲が基礎となる
■ 基礎固め、苦手撲滅が重要!
苦手の早期発見、対策が重要
■ 苦手は根本から解決!
必要なら中一の範囲から復習する
時期別の押さえておきたいポイント!
ここでは学年、学科ごとに押さえておきたいポイントをより詳しくご紹介します。
自分が習った学年の単元を見直し、記憶が曖昧なところや苦手なところを早期に発見し復習、対策していきましょう!
中学一年
中学一年、一学期の英語の範囲はアルファベット~一般動詞の過去形までです。
アルファベットやbe動詞と一般動詞の区別、疑問詞など、
これから英語を対策していくにあたり基礎基本の部分になってきます。
一学期
・アルファベットの読み書き、発音
・I am …、You are …
・This is …
・He is …
・I like …
・名詞の複数形
・How many …?
・命令文
中学一年の一学期は、アルファベットをマスターし主語とbe動詞を覚えましょう。
また名詞の複数形やHow manyのところは、あやふやに覚えやすいポイントですので是非確認して頂きたいです。
二学期
・What is …?
・What do you …?
・三人称単数現在形
・Who is …?
・What time …?
・Which …, A or B?
・Where is …?
・Whose …?
・現在進行形
中学一年の二学期は疑問詞のオンパレードですね。
疑問文でどの疑問詞を使えばよいのか分かっている方は比較的多い印象です。
しかし、答え方があいまいになっている方が多いイメージです。
そんな方は解答例を見直しておきましょう。
三学期
・can
・When …?
・一般動詞の過去形
中一の三学期は助動詞や一般動詞の過去形が登場します。
一般動詞の過去形は、規則変化動詞と不規則変化動詞に分けられます。
不規則変化動詞の方は表にまとめられているので、見直しておきましょう!
中学二年
中学二年生は不定詞や助動詞、接続詞、比較などの重要な文法を多く学習します。
似たような構文、文法や訳し方がたくさん出てくるので自信のある方も教科書の例文ぐらいは見返しておきましょう!
一学期
・be動詞の過去形
・過去進行形
・look +形容詞
・be going to
・May I …?
・Could you …?
・不定詞
中学二年の一学期最大のポイントは、不定詞です。
名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3パターンの訳し方があり、頭の中がこんがらがる人が多数です。
こればかりは慣れるまで教科書を見なおし、ワークを復習していきましょう!
二学期
・have to
・助動詞will
・助動詞must
・接続詞if/that/when/because
・There is[are]…
・動名詞
中学二年の二学期は、英語長文読解に欠かせない文法を習います。
特に接続詞はきちんと理解していないと英語長文の意味を正反対に捉えてしまう事態になりかねません。
どの英語長文にも必ず接続詞が登場しますので、きちんと押さえておきましょう!
三学期
・比較(…er、the …est)
・比較(more、the most)
・比較(best、the best)
・比較(as … as ~)
中学二年の三学期は比較のオンパレードです。
ルールがややこしい部分があります。
比較級と最大級の使い分けやmoreの使いどころなど、しっかりと理解しておくようにしましょう!
中学三年
中学三年生のポイントは、過去分詞、現在完了、関係代名詞など高校でも必須の文法が出てきます。
英語が一番ややこしくなる時の一つでもあり、頭がこんがらがる人が続出する印象です。
一つ一つの理解、復習を丁寧に行っていきましょう!
一学期
・動詞の過去分詞
・受け身
・現在完了形
・Would you like …?
・Would you like to …?
中学三年の一学期は、現在完了形です。
こちらは継続的用法、経験的用法、完了的用法の3パターンがあります。
各用法ごとにそれぞれ一緒によく使われる単語があるので、ともに押さえておきましょう!
二学期
・how to …
・間接疑問文
・関係代名詞
中学三年の二学期は関係代名詞や関節疑問文のような重要な文法を習います。
特に関係代名詞はしっかり理解していないと、英語長文読解の時などに支障が出てきます。
高校でもよく出てくるのでしっかり復習しましょう!
■ 中学一年
- アルファベットから一般動詞の過去形
- be動詞、疑問詞など中学英語の土台
■ 中学二年
- 不定詞、助動詞、接続詞
- 重要な文法の学習
■ 中学三年
- 過去分詞、現在完了、関係代名詞
- 高校英語の基礎
分野別対策で得点UP!
英語の実力テストで必要な対策の方法をご紹介します。
実力テストは範囲がとても広いので上述した「学年、学期ごとの押さえておきたいポイント」を参考に、
自分の記憶が曖昧なところや苦手なところを効率的に対策していきましょう!
英単語
まず英単語ですが、英語を対策していくに当たり必須になってきます。
おすすめの勉強法は、学校のワークや定期テストを見返し、間違っているところや抜けている単語を復習することです。
また荒療治にはなりますが、教科書の索引を見返して記憶から抜けている単語をリストアップして対策していく方法もあります!
英単語の勉強法について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
イディオム、英語構文
イディオムはいくつかの英単語の集まりで、英語構文も似たようなものです。
イディオムや英語構文をしっかり理解していないと長文読解時に文脈を取ることが出来なかったり、上手く訳せなかったりします。
イディオムの
・about to (まさに~しようとしている)
・come over (~を克服する)
英語構文の
・too ~ (for 人) to…(あまりに~なので人は…できない)
のように元々の意味からは推測し辛いものも多いからです。
また英作文の際にもイディオムや構文を知っているだけで質がグッと上がります。
まずは教科書などに載っている基本的なところから暗記していきましょう!
長文読解
長文読解は実力テストにおいても高校入試においても配点が高く一番重要なポイントです。
一言でいうと長文読解は、英単語やイディオム、英語構文の寄せ集めです。
つまりこの3つを徹底的に対策すればある程度は読めます。
ある程度と表現した訳は、分からない単語などが出てきた場合に対応することが必要になってくるからです。
具体的には、前後の文脈を把握して分からない部分を推測することです。
この推測する力をつけるには、長文読解問題を解きまくるしかありません。
ですので、長文読解問題が苦手な方は暗記物の復習と教科書などの長文読解問題を解きなおしていきましょう!
長文の対策について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
リスニング
リスニングに関しては毎日聞き取りを行いましょう。
この際にただ聞き流すだけでなく、紙や頭の中で文字に起こしながら取り組んでください。
またリスニング中に聞き取れなかった部分を前後の内容から推測しながら行うと良いでしょう。
長文読解でも必要になってくる推測する力がつきます。
これらを意識して行うだけで質がグッと上がるので必ず行ってください!
発音、アクセント
発音、アクセントは当たり前ですが声に出して行いましょう。
CDなどを聞きながらマネして覚えていくのが効果的です。
一人で行うことも良いですが、
たまには友達とゲーム感覚でモノマネごっこ的な感じで行うと記憶に残りやすかったりします。
ぜひ色々試してみてください!
発音について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
■ 英単語・発音/アクセント
- 間違えた単語を見直す
- CDを聞いて真似をする
■ イディオム、構文
- まずは教科書にあるものを完璧にする
■ 長文・リスニング
- 前後の文脈から不明な部分の意味を推測する
- 毎日取り組んで慣れる
暗記物のコツ
ここでは英語の暗記物たちの覚えるコツをご紹介します。
まず文法が覚えられない人は例文をそのまま覚えてしまいましょう。
例文と日本語訳を同時に暗記することにより、パターンが分かってくるようになります。
また教科書の活用方法として
①教科書の左ページの太字の例文を暗記して、書けるようにする。
↓
②教科書の右ページのダイアログを声に出して何回か読む。
↓
③教科書の右ページのダイアログを日本語訳し、またそれを英文に戻す
ようなやり方もおすすめです。
②まで出来たらOKですが、③まで出来るともっと実力がつきます。
ぜひ参考にして行ってみてください!
書くことよりも覚えることを重視
英語の暗記物を覚える際に、書いて覚える方法はおすすめしません。
書いたことに満足にして覚えた気になっている場合が多いからです。
おすすめの覚え方は単語カードを作成し何度も見返したり音読したりと暗記して、
10分ぐらいの休憩を取り、頭を空っぽにしてからテストする方法がおすすめです。
ポイントは頭を空っぽにしてからテストして答えられるかどうかです。
それさえできれば自分に合った覚え方を追求していくこともありです。
ですが、ひとまずご紹介した方法でやってみてください!
■ 教科書の活用法
- 例文を何も見ずに書けるようにする
- 教科書の文章を声に出して4~5回読む
- 読んだ文章を日本語訳して書く
■ 書くこと<覚えること
- ただ何回も書くことは重要ではない
- 覚えることが目的
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実力テストの英語対策は、自分の苦手なところや記憶が曖昧なところをあぶり出し、克服することです。
実力テストは範囲が広いだけで、基礎基本がしっかりと身に付いていれば怖いものなしです。
まずは教科書を活用し基礎基本を身に付け、実力テストや高校入試の過去問に取り組んでいきましょう!
他の教科の実力テスト対策について知りたい方はこちらをチェックしてください!
>中学生の実力テスト対策!
>英語の実力テスト対策ってどうすればいい?
>実力テスト対策、国語力アップの秘訣とは!?
>社会って勉強する意味あるの?社会を学ぶ意味と実力テスト対策!
>暗記も計算もある理科の実力テスト対策のすすめ!
■ 英語の性質を知る
■ 学習すべき内容を知る
■ 分野別に対策する
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