I、My、Me、Mineをマスターしよう!
アイ、マイ、ミー、マインと、呪文のように唱えさせられていませんか?
唱えられるのも大事ですが、実際に使えないと意味がないですよね。
というわけで今回は、「代名詞の格変化」について解説していきます!
とっても大事なのですが、曖昧なまま先に進んでしまいがちです。
後になって痛く響いてきてしまわないように、完璧にしておきましょう。
『I My Me Mine』をまずは唱えよう!
とは言ったものの、まずは全部の代名詞について、
ちゃんと覚えられているでしょうか?
全てちゃんと覚えられているという人は、
この部分は飛ばしてもらっても大丈夫ですよ!
そうではなく不安なところがある人は、
すぐに覚えてしまいましょう!
-の My Your His Her Its Their Our
-を Me You Him Her It Them Us
-のもの Mine Yours His Hers Theirs Ours
特に、They の活用
They (ゼイ)- Their (ゼア) – Them (ゼム) – Theirs (ゼアーズ) と、
We の活用
We (ウィー) – Our (アワー) – Us (アス) – Ours (アワーズ)
が忘れがちなので気を付けましょう!
4段目(-のもの)は、Mine 以外2段目(-の)に -s がなければつけたものです。
なので、まずは少なくとも「-を」までの3つを扱えるようになりたいですね。
They や We を忘れがちなので注意
もちろん、スペルもしっかり(特にourやus!)
1段目「-が」の使い方
さて、それではそれぞれの使い方を見ていきましょう。
まず、1段目ですが、主語になるときだけ使います。
なので、主格と言ったりもします。
英語の文に絶対必要な主語と動詞、の主語です。
例外はまずありません。
それだけ英語で主語は大事ということです。
並び替えの問題で I や he があったら、それが主語確定です!
大ヒントですね。
念のため、例文を挙げておきます。
I like English.
He is a student.
They play baseball after school.
全部主語になっているのを確認しましょう!
2段目「-の」の使い方
次に、例の呪文だと my に当たる2段目です。
「-の」なので、所有格とも呼ばれます。
必ず他の名詞と一緒になって、a や the の代わりに使います。
「○○の△△」というときの「△△」と一緒ですよ、という意味です。
それだけでは使えないので注意しましょう。
例文で見ていくと、
My name is Tom.
Jane loves her brother.
The man works with our father.
name、brother、father とそれぞれ名詞と一緒に出てきています。
例文はそれぞれ名詞が現れる3つの位置(主語、目的語、前置詞の後ろ)に
対応しているので、合わせて確認してくださいね。
a や the の代わりになって、this や that とも同時には使わないのでそれも注意です。
a や the、this、that とは一緒に使わない
3段目「-を」の使い方
次は、me に対応する3段目です。
「目的格」とも呼ばれます。
これが出てくる位置は、2種類あります。
目的語と、前置詞の後ろです。
つまり、名詞の3つの位置のうち、主語でない場所ということですね。
主語は上で言った通り、一段目「-が」になります。
My friends always help me.
I have a present for you today.
Mary goes to school with us.
1つ目が目的語、2、3つ目は前置詞の後ろの位置ですね。
どんな前置詞でも必ずこの段をとるので、覚えておいてください。
ただ、前置詞が前にあるから目的格だ!と早とちりはしないように。
所有格(2段目) + 名詞 も同じ位置に出てくるので、
よく文を見て意味を考えてから答えましょう。
どんな前置詞でも、後ろはこの段
4段目「-のもの」の使い方
最後に、mine にあたる4段目の使い方です。
「所有代名詞」と呼ばれたりもします。
これだけ名前が「格」じゃないのに気付いたかもしれませんが、
実は、ちょっと意味的にも他と違うんですよね。
「○○のもの」という別の名詞として覚えてしまうのが良いです。
現れる場所は、もちろんいつもの名詞と一緒です。
(あんまり主語にはしませんが…)
Yours is bigger than this. [あなたのものの方がこれより大きい]
This book is mine.
She is a friend of his. [彼女は彼の友人だ]
一応全部の位置の例文を挙げましたが、最初に習ったときは2つ目の補語の使い方ができればOKです!
2年生で比較級を習うと、1つ目のような主語の使い方も出てきます。
3つ目の文の使い方は、中学英語では正直ほとんど見ないですね。
ですが、ネイティブの会話だと結構よく耳にしますよ!
所有格「-の」との違いは、
これ自体が名詞なので、名詞と一緒に使わないことです。
日本語訳するとちょっと紛らわしいですが、
文法的にはこうして違うので覚えておきましょう!
他の名詞とは一緒に使わない
まとめ
さて、今回は代名詞の格変化についてでした。
意味も大事ですが、こうして文法的に考えるのも大事です。
入試でよく出題される、並び替えのヒントにもなるので基本を大切に。
まだ全部を覚えられていない人は、やっぱり呪文を唱えるところからはじめてみましょう。
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