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不登校でずっと寝てる場合の対処法!昼夜逆転を改善するには?

不登校
くーちゃん
くーちゃん

どうして一日中寝てしまうのだろう?

こんにちは!Laf先生(@Laf_oshikawa)です。

不登校の学生の約70%が昼夜逆転を経験すると言われており、
実際に苦しんでいる方が多いのではないでしょうか?

しかし、そもそもどういった原因で不登校から昼夜逆転してしまうのか考える機会はあまりないと思います。

 

この記事では不登校でずっと寝ているが

  • ずっと寝ている原因
  • どう対処するか

について書いていきます。

 

不登校でずっと寝てる原因は6つ

 

不登校でずっと寝てる原因には主に次のようなものがあります。

 

不登校でずっと寝てる原因①…スマートフォンやゲームのやりすぎ

スマートフォンやゲームの使いすぎで、昼夜逆転が起こるのは不登校の学生さんでなくてもよくあることです。

特に近年では動画発達して来た影響で深夜までライブ放送が行われています。

昼夜逆転する学生の数は以前より増えているとも言えます。

 

学校は強制的に朝から出席のため、登校しているときはそこまで影響がなかったのかもしれません。
しかし、不登校になると登校しないため、タガが外れてしまい熱中してしまうのです。

 

またスマートフォン、ゲームはともに単に夜寝る時間を使うだけでなく、
ディスプレイから発せられる光が夜体内時計の乱れも引き起こすため、ますます朝起きにくくなります。

 

不登校でずっと寝てる原因②…夜通し友達と遊んでいるため

特に夜外出するようになると、日中は体力がなくなるためずっと寝るようになります。

こちらも登校していると昼には登校しなくてはいけないため夜に遊ぶことはできませんが、
不登校になるとその制限が外れるため、夜に友人と会うことができます。

特に近年ではインターネットが発展してきたこともあり、不登校の学生同士が出会いやすくなっています。

 

不登校でずっと寝てる原因③…不眠症状による昼夜逆転

ベッドに入る時間は今までと変わらずとも、寝付けないパターンです。

不登校になると勉強であったり人間関係のこじれから、常時不安で仕方のない学生は多いです。

そう行った不安から睡眠障害を引き起こし、一般的な時間に眠れなくなります。

 

不登校でずっと寝てる原因④…ずっと家におり疲れないため

登校していると勉強や部活があるために疲労がたまりますが、不登校で家に閉じこもっていると体力を使いません。

そのために体が眠くならないという可能性があります。

 

不登校でずっと寝てる原因⑤…日中に起きていたくないという気持ち

本来学校に通うはずの昼間に起きていると嫌でも

  • 家族に顔を合わせることになる
  • 登下校中の学生の様子を見る

ことになります。

そうすると申し訳無さを感じたり、社会から取り残されているように感じるために、居心地の悪さを感じます。

それ故に日中はあえて起きないようにし、夜になって誰もいないタイミングで活動しようとするのです。

 

不登校でずっと寝てる原因⑥…心身の病気のため

不登校に至るまでのストレスで病気を引き起こし眠れなくなっている危険性があります。

睡眠障害を引き起こす病気は

  • 起立性調節障害
  • うつ病
  • 双極性障害
  • 睡眠相後退症候群

などがあります。

これらの病気は睡眠障害以外にも明らかに普段と違うような症状が頻発します。

 

■ スマホやゲームのやりすぎ

■ 夜通し友達と遊んでる

■ 不眠症状による昼夜逆転

■ ずっと家におり疲れないため

■ 日中起きたくない理由がある

■ 心身の病気のため

 

「不登校でずっと寝てる」を改善する方法

 

ここでは①〜⑤の症状の解決法を解説します。

夜型生活から昼型生活に戻すのはその逆の何倍も難しいと言われています。

長期的なスパンで地道に頑張っていきましょう!

 

⑥「心身の病気」による不眠症状は、他の症状と違い完全に病気にかかっています。

そのため病院に行って専門の治療を受けて下さい。

 

不登校でずっと寝てるのを治す方法①…日中に活動する動機を見つける

特にスマートフォンやゲーム、夜遊びが原因で昼間ずっと寝てる人は、
日中より夜のほうが楽しいことができるために昼夜逆転の症状が起こっています。

それなら夜から昼に戻すにはその逆をすればいいのです。

日中に何かやりたいことを見つけましょう。

例えば以下のようなことが良いでしょう。

  • スポーツクラブに通う
  • 昼にしか行けない場所を見つける
  • 一緒に勉強する友達を見つける。

大事なのは無理をしないことです。

無理に活動するのではなく、素直にやりたいことに取り組んで下さい。

不登校の過ごし方についてはこちらの記事をご覧ください!

 

不登校でずっと寝てるのを治す方法②…夜に起きない理由を作る

次は逆に「夜に起きない理由」を作ることもオススメです。

例えば、夜型の生活なら

  • 食事はインスタントになる
  • 生活が不規則になるで体型が崩れたり、皮膚が汚くなる

等です。

素敵な体を維持するには毎日規則正しい生活を行うように努力する必要があります。

夜型の不摂生な生活はできません。

このように、「夜に起きてはならない。」理由をこじつけてみて下さい。

 

不登校でずっと寝てるのを治す方法③…活動して頭や体を動かす

③、④の学生さんに是非試していただきたいのですが、
日中に活動して頭や体を動かせば、適度に疲れて、夜眠りにつきやすくなります。

頭を使うのは勉強でなくても、ゲームでも本でも構いません。好きなことをやりましょう。

ただし、寝る直前に考え事や激しい運動をすると睡眠に影響が出る可能性があるので、21時以前くらいが良いでしょう。

不登校の自宅学習についてはこちらの記事をご覧ください!

 

不登校でずっと寝てるのを治す方法④…日中に家族とすごす

⑤の方はおそらく不登校に関して家族とうまくコミュニケーションが取れていない可能性が高いでしょう。

そのため、まずは不登校に自分が「家族の〜な発言、行動で苦しんでいる」ときちんと伝えることが重要です。

家族と一回腹を割って話し合い、楽しい関係を作りましょう。

そこで毎日触れ合う習慣を作ればそれが昼夜逆転を治すキッカケになります。

 

不登校でずっと寝てるのを治す方法⑤…自分を責めない、甘やかさない

一日、昼夜逆転してしまっても

  • 自分を責める
  • 自分を甘やかす

ということはしてはいけません。

以上2つを実践し続ければ昼夜逆転症状は治ります。

 

ただ、先程書いたとおりそれを継続するのはなかなか難しいです。

一日・・・もしくは数日間昼夜逆転生活に戻ることもあると思います。

だからといって自分を責めたりしないようにしましょう。

自分で自分を責めるのはストレスを与えることになり、
逆に不眠症状を起こしてしまう危険性があります。

かと言って甘やかしすぎるのも問題です。一日昼夜逆転を許すと後からその生活がずっと続くことになります。

大事なのは「明日は普通に寝ればいい。」くらいの気持ちで、冷静に今日寝れなかった理由を考えることです。

 

■ 日中に活動する動機を見つける

■ 夜に起きない理由を作る

■ 活動して頭や体を動かす

■ 日中に家族と過ごす

■ 自分を責めない、甘やかさない

 

まとめ

 

不登校でずっと寝てるのは

  • 学校という昼のイベントがなくなる
  • 昼に動く動機がなくなる
  • より辛い事柄が出てきて昼に動きたくなる

ことが原因と言えます。

治すのは簡単ではありませんが、地道に頑張っていきましょう!

 

■ 原因は昼に動く動機がないこと

■ 日中起きたくない理由がある

■ 生活習慣を改善する

■ 夜更かしせず、運動する

■ 家族と過ごす

■ 自分を責めない、甘やかさない