受験生必見!勉強効率が上がるスケジュールの立て方を解説!1 min read

受験対策

受験を意識しはじめたときに重要なことは「勉強計画を立てる」ことです。

しかし、いきなり「勉強計画を立てましょう」と言われても何をすべきかわからない方も多いと思います。

 

今回は、実際の受験生のスケジュールをもとに勉強計画の立て方や休憩の取り方、効率的な勉強法まで様々なテクニックを紹介します!

 

今回の内容は、高校受験だけでなく、大学入試や資格の受験勉強にも活用することができるので
効率よく勉強したいという方はぜひ参考にしてみてください!

 

produce:代表 押川
Laf創業・経営8年目【経歴/実績】
・これまで200名以上のお子様の指導実績あり
国公立をはじめとした難関高への進学をサポート
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受験対策を始める前に目標と現状を確認する

勉強計画を立てることは、志望校合格というゴールまでの地図を作るようなイメージです。
最初にゴール地点とスタート地点を明確にしましょう!
学習計画を立ててから勉強することが受験対策の第一歩目です!

 

志望校のレベルと自分の現在のレベルを確認

受験では受験先の学校ごとに過去問と合格ボーダーラインがあります。

まずは、「あと〇ヵ月でこの難易度の試験で□点取る必要がある」というゴールイメージを持つためにも志望校の過去問を一度解いてみましょう!

 

もちろん、最初は全然解けません。
一度過去問を解いてみることが、「どの科目が何点足りていないか」が「どの科目でどれだけの勉強量が必要か」を掴むためのヒントになります。

 

次に、模試や共通テストを受けて自分の現在の学力を把握しましょう!
得意科目と苦手科目をはっきりさせると勉強計画を作る際に役立ちます!
大学受験の場合、私立大学や二次試験では受験科目の選択をするケースが多いです。
どの科目に時間を割くべきかを判断する重要な指標になります!

 

受験本番までに必要な勉強

過去問や模試の結果から、どれだけの勉強量が必要で何を重点的に勉強する必要があるかが分かります。
また、過去問の傾向からどのような問題に対策が必要かも分かります。

 

高校受験までの長期間の計画について詳しく知りたい方はこちらをチェック!

 

 

■ 志望校のレベルと自分の現在のレベルを確認する

  • 志望校の過去問を1周解いてみる
  • 点数が足りない科目を分析する
  • 模試や共通テストを受けて現在の学力を把握する

 

受験までの勉強計画を立てる

ゴールとスタートが分かったら、次はゴールまでのルートを描いていきます。

 

年~月単位の大きな計画を立てる

使う問題集/参考書を選び、「どの参考書/問題集を~月までに…周やる」という目標を立てましょう!
問題集は簡単なものからはじめて、徐々に難しいものを使うように設定しましょう!
オススメの問題集は学校や学習塾の先生、あなたの志望校に合格している先輩方に聞くと良いでしょう!

 

大まかな目安としては、夏休みまでは基礎を固める。
秋~冬は応用問題を解く。
冬以降は志望校の過去問という風に設定します。

 

大学受験の場合は、「~月までにセンター試験を完璧に」や「~月からは二次試験対策を重点的に」という目標の立て方も良いでしょう!

 

週単位の計画を立てる

週単位の計画は月単位の計画を具体的にします。
月単位の計画で決めた参考書を「週に何ページやればいいか」に落とし込みます。

 

ここで注意すべきは、実行可能な量なのかを判断することです!
1ページあたりに何分かかるのかを計測し、一週間で進められるページ量を調整しましょう!

 

一週間では終わらない量を設定していた場合には月単位の計画を作りなおしましょう!
学校によっては特殊な授業編成をしているところもあります。
部活の先輩や合格者の先輩に勉強時間の取り方を聞くのも良いでしょう!

 

始めて計画を立てる人は、最初に設定した量の5/7くらいで設定してみると計画倒れにならず、順調に進むのでお勧めです!

 

日単位の計画を立てる

日単位の計画は、簡単に言うと「明日のやることリスト」です!
週単位で日毎の勉強量は設定しましたが、苦手な単元は進行が遅れる場合があります。
毎日10分程度で良いので「明日やること」を確認しましょう!

 

それに加え、学校がある日と学校がない日(特に夏休みや冬休み)は分けて勉強計画を立てましょう!
学校のない日はまとまった時間を取ることができるので苦手な範囲を一気に狙い撃ちすることもできます!
「この2日で~の範囲をマスターする」というような目標も立てられます。

 

学校がある日とない日の一日の勉強スケジュールの例を紹介します!

 

学校がある日
学校がある日のスケジュール例

 

学校がない日
学校が休みの日のスケジュール例

 

 

時間帯別のオススメ勉強内容

午前中

午前中は一日で一番集中力が高まる時間です。
苦手な科目や面倒な科目をやるのがオススメです!

 

お昼後

お昼後はどうしても眠くなってしまいます。
そのため、英単語の復習など、比較的軽いものがオススメです。

 

午後

午後~夜は段々と疲労がたまります。
苦手なもの・重いものを早い時間に持って来るようにしましょう!

 

寝る前

寝る前は暗記物がオススメです!
寝る前の最後に見たものは翌朝も覚えている確率が高くなります!

 

テスト前日の睡眠時間などについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!

 

復習する時間/日を作る

参考書や問題集を終わらせるだけでは勉強しても意味がありません。
内容を理解し、知識を定着させることでようやく意味のある勉強になります。

 

そのためには定期的な復習をすることが重要です。
週の中で1日、もしくは1日の中で数時間は復習のための時間を取りましょう!

 

間違えた問題・苦労した問題は教科ごとにまとめておいて隙間時間にも復習することで効率の良い勉強ができます!

 

計画の修正も計画の一部

勉強計画は修正することで自分に合ったものができてきます。
計画通りに実行することよりも、目標を達成することの方が大事です。
計画通りにいかなければ計画を変えましょう!

ポイントはあらかじめ一日あたりの勉強量を少なく計画しておくことです。
クリア出来たら増やしていくという形にすることでモチベーションの向上にもつながります!

 

学習計画を立てる際の注意点

無理な学習計画は設定しない

計画は実行可能なもの以外は計画として機能しません。
無理な計画で失敗するとモチベーションの低下にもつながりかねません。

 

スケジュールは勉強時間ではなく勉強量

やることを具体的にした上で制限時間を決めましょう!
よくある「英語を3時間勉強する」では良い計画の立て方とは言えません。
勉強の中身が決められていないからです。

 

また、「単語帳を5ページやる」というような勉強量だけ決まっている場合も良いとは言えません。
「30分で英単語を5ページ分覚える」という決め方にしましょう!

 

受験期の睡眠時間、生活リズム

毎日の睡眠は6時間以上取るようにこころがけましょう!
人間の記憶は寝ている間に整理されます。
日中に覚えた内容が長期記憶に保存されるには6時間以上の睡眠が必要になります。
一般的に22-26時の間の睡眠は質が高く、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれています。
調整可能であればその時間帯は寝ているようにしましょう!

 

テスト前日の睡眠時間などについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!

 

休憩

月に1~2日は勉強をしない日を作り、計画的に休みましょう!

「休憩時間は取らずに、すっと勉強しよう」は絶対にやってはけません。

 

勉強も体力を使う上に、それなりにストレスもかかります。
限界を超えるまで頑張ってしまうと放心状態になり何日間も勉強できなくなってしまうこともあります。

 

こまめな休憩も忘れてはいけません。
眠い時は15分だけ昼寝することをオススメします。
ただし、机の上でアラームをかけて眠りましょう!
イヤホンだけで鳴るアラームのアプリが役に立ちます。

 

疲れてきたときは散歩やスクワットがオススメです!
血行が良くなり頭もリフレッシュできます!

 

効率の良い勉強法

アウトプットする

受験では情報のインプットに偏りってしまいがちがちですが、アウトプットの方が学習効率は圧倒的に高いです。
英単語帳を10時間眺めるより、1時間で書きながら発声しながら覚えた方が定着量は多いでしょう。
復習をするときも確認して終わりではなく、紙に書くようにして復習しましょう!

 

教科書に直接書き込む

勉強ノートや参考書用のノートという風にバラバラに書き込んでしまうと見返すときに大変になります。
覚えておきたい知識は教科書に直接書き込んでいきましょう!

 

教科書を使い捨てることは少ないので、情報を一点に集めることができます。

 

いきなり長時間の勉強はできない

継続することの大切さを解説する図

普段から長勉強しているという方は少ないと思います。
そのためいきなり「一日10時間勉強しよう」と思っても体がついてきません。
これは、人間の脳が急激な変化を嫌うという性質を持っているためです。
この性質を逆に利用しましょう!

 

10分からでも良いので「毎日勉強する」ことを続け、段々と長時間勉強するということを脳と体に覚えさせていきましょう!

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

受験は皆さん必死に頑張ります。

その中で合格を勝ち取るには計画的な勉強が必要になります。

受験を考え始めた方、もう受験期に入られている方も今回紹介した内容をぜひご活用ください!

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