
ライティングで高得点を取るにはどうすればいいか教えてください!
- ライティングが苦手…。
- しっかり書けたはずなのに点数が低いない…。
英検3級を受験するにあたり、毎年多くの中学生がこのような壁に突き当たります。
ライティングは確固とした正解がないため、勉強方法すら分からないという方も多いと思います。
しかし、ライティングはあるコツさえ押さえてしまえば、一気に得点源になります!
今回は、英検3級のライティング攻略に向けて一緒に学んでいきましょう!
ライティングの採点基準

ライティングに限らず、点数を取るためには得点の仕組みを知っておく必要があります。
ライティングの採点基準を確認しましょう!
英検三級のライティングのうち英作文(意見論述)は、以下の4つの観点で採点されます。
観点ごとに0〜4点の5段階で評価され、英作文の満点は16点です(英検協会の公表)。
Eメール問題の観点ごとの配点は公表されていません。
- 内容:問題の意図に沿った内容が答えられている。
- 構成:英文の構成や流れが自然で分かりやすい。
- 語彙:問題に相応しい語彙を正しく使えている。
- 文法:文法的に正しい英文が書けている。
順番に詳しく見ていきましょう!
採点基準① 内容:問題の意図に沿った内容が答えられているか
ライティングを攻略するうえで一番大事なとこですね!
どんなに完璧な英文をかけていても、問題に関係がないことであったり、内容がずれていると得点になりません。
どんな時も落ち着いて、「何を聞かれているのか」を考えましょう!
採点基準② 構成:英文の構成や流れが自然で分かりやすいか
自分の意見に対して、理由を述べることが必要になります。
論理的にかつ自然な流れの構成で書けると良いですね!
採点基準③ 語彙:問題に相応しい語彙を正しく使えているか
問題に相応しい語彙を正しく使えているかどうかが採点のポイントですね!
正しい意味とともに幅広い語彙力をもっておきましょう!
採点基準④ 文法:文法的に正しい英文が書けているか
どんなに素晴らしい内容でどんなに完璧な構成であっても、文法が間違っていると減点されてしまいます。
正確なスペル、語尾の変化、など、細心の注意を払っていきましょう!
以上がライティングの採点基準になります。
それぞれの項目で求められていることを意識して勉強を進めていきましょう。
(おさらい)英検3級の試験内容

次に、どのような問題がでるのかを知っておくために試験内容をご紹介します。
今回は一次試験の内容を簡単にご紹介します。
リーディング(4肢選択式)
- 大問1:短文の語句の空所補充(15問)
- 大問2:会話文の空所補充(5問)
- 大問3:長文の内容の一致選択(10問)
ライティング(記述式)
- 大問4:Eメール問題。友達から届いたメールへの返信を15~25語を目安に記述(1問)
- 大問5:英作文問題。質問に対する回答を25~35語を目安に、自身の考えとその理由を2つ記述(1問)
リスニング(3~4肢選択式)
- 第1部:会話の応答文選択(10問)
- 第2部:会話の内容の一致選択(10問)
- 第3部:説明文の内容の一致選択(10問)
ライティングの問題は2問です。2024年度第1回からEメール問題が加わりました。
それに加え、いつも同じ問題形式で、回答の書き方まで指示されています。
他のセクションの問題も予め確認してからテストに臨むと、本番で余裕が生まれます。
時間配分を考えるためにも、試験内容は見ておきましょう!
英検三級の合格点
英検3級の一次試験の合格基準は、英検CSEスコアで1103点です!
満点が1650点なので、割合にすると66.8%になります。
ただし、英検協会は「正答数の目安を提示することはできません」と公表しています。
素点の何割で受かるかは決まっていないので、3技能をバランスよく取ることを目標にしましょう!
時間配分
1次試験は全体が約90分(リーディング・ライティング65分、リスニング約25分)で構成されています。
(2024年度第1回から、筆記は50分→65分に延びました。ライティングにEメール問題が加わったためです。古い問題集や記事の「50分」表記に注意してください。)
おすすめの時間配分を紹介します。
- 「リーディング」:合計 35分
- 大問1:10分
- 大問2:5分
- 大問3:20分
- 「ライティング(Eメール)」:10分
- 「ライティング(英作文)」:15分
- 見直し:5分
過去問を解くときも、このように時間配分を解いていくのも良いでしょう。
英検3級合格のためには1次試験の時間配分をバランスよくすることが不可欠!
「時間が足りなくてライティングが十分にできなかった」とならないためにも、普段から時間を気にしながら問題を解く癖をつけていきましょう!
実際に問題を解いてみよう!

ここからは、高得点が取れる回答のステップを実際の問題を解きながら解説していきます!
各ステップでどの様に考えればよいのかを確認してください!
問題:
Q. Would you prefer to live in the city or countryside?
問題文を読んで、いきなり答えようとすると余程の英語力がないかぎり途中で行き詰ってしまいます。
そのため、まずは構成を考えましょう!
おすすめの構成はこちらです!
主張+理由1+理由2
これさえ覚えておけば英検3級のライティングは完璧です!
ステップ1 主張を決めよう!
主張
- 1. 田舎に住む方が良い
- 2. 都会に住む方が良い
ここでポイントなのは、自分の本当の意見でを書く必要がないということです。
自分の意見ではなく書きやすさを重視して自分の主張を選ぶようにしましょう!
ステップ2 理由をとにかくたくさん書きだそう!!
理由(田舎に住む方が良い)
- 田舎の方が安全。
- 外でのびのびと遊ぶことができる。
- 静か。
- 空気が綺麗。
- ご近所さんと仲良くなれる。
- イナゴを捕まえて食べることができる。
- 空が綺麗。
- なんかエモい。
理由(都会に住む方が良い)
- 交通の便が良い。
- 情報が多い。
- かっこいい車がたくさん走っている。
- 芸能人に会える。
- 賃金が高い。
- イケメン、可愛い人がたくさんいる。
主張を決めたら、このように考えられる理由をとにかくあげましょう!
ここでも、自分の意見なのか、本当にそう思うかは別です。
とにかく考えられる理由をたくさんあげるのです。
ステップ3 英作文にしやすい理由を2つピックアップ!
先ほど挙げた理由の中から、自分で英語にしやすいなと感じるものを二つ選びましょう!
今回は例として、以下のような主張と理由で進めていきます。
- 主張:田舎に住む方が良い。
- 理由1:田舎の方が安全。
- 理由2:外でのびのびと遊ぶことができる。
英語に直すと以下の様になります。
- 主張:I prefer to live in countryside.
- 理由1:The countryside is safe.
- 理由2:We can play freely outside.
ステップ4 考えた文をうまくつなげよう!
最後にこれらの文を適切につなぐことができれば、完成です!
構成に使える表現
・This is because~(なぜなら)
ここで注意!!
文頭でBecauseを使うと減点です!
becauseは「接続詞」であるため、単独の文の冒頭では使えません!
多くの人が点を落とすポイントなので注意していきましょう!
・Also,(また、)
二つ目の理由を明示するときに使いやすい表現ですね!
・That is why~(よって~)
最後に自分の主張を再提示するとすっきりと回答がおさまります。
似たような表現に、So,(よって、)の表現などもあります!
ほかにも様々な表現があります。
使いやすいフレーズを何個かピックアップして自分の中にストックしておきましょう!
回答例
Q. Would you prefer to live in the city or countryside?
A. I prefer to live in countryside. This is because the countryside is safe. Also, we can play freely outside. That is why I prefer to live in countryside.
どうだったでしょうか…?
- 回答ステップ1 主張を決める。
- 回答ステップ2 理由をとにかくたくさん書き出す。
- 回答ステップ3 英文にしやすい理由を二つピックアップ!
- 回答ステップ4 考えた文をうまくつなげる。
この流れを頭に入れおけばライティング怖いものなし!
Eメール問題の書き方
2024年度第1回から、英検3級のライティングにはEメール問題が加わりました。
外国人の友達から届いたメールを読んで、その返信を書く問題です。
メールの中に下線の引かれた質問が2つあるので、その2つに答えるのが課題になります。
語数の目安は15〜25語です。
書き出しと結びはあらかじめ印刷されているので、自分で書くのは真ん中だけです。
- Hi, ○○!
- Thank you for your e-mail.
- (ここに自分で15〜25語を書く)
- Best wishes,
Best wishes, の後に自分の名前を書く必要はありません。
Eメールも「型」で書ける
英作文と同じで、Eメールにも型があります。
- 1つ目の質問に答える
- その答えに一言足す
- 2つ目の質問に答える
- その答えに一言足す
例えば、友達のメールの下線部が「What did you do last weekend?」「And who did you go with?」の2つだったとします。
I went to the zoo last weekend. I saw many animals there. I went with my sister. We had a great time.
これで22語です。質問2つに答えて、それぞれに一言足しただけで目安の語数に届きます。
気をつけたいのは、友達のメールに対応していない解答は0点になることがあるという点です。
自分の書きたいことではなく、下線部の質問に答えているかを必ず確認しましょう。
■ 下線部の質問2つに答える
■ 語数の目安は15〜25語
■ 答え+一言、を2回繰り返す
■ 質問に対応していないと0点のことも
使える表現集

最後に使える表現をまとめておきました!うまく使いこなし、より良い英文が書けると良いですね!
【自分の意見を述べたいときの表現】
I think that~: 私は~と思う
- (例)I think that listening to music is pleasant.
I want to ~: 私は~したい
- (例)I want to go to China.
【理由を言いたいときの表現】
because ~: なぜなら~
- (例)I like listening to music because I feel happy when I listen to music.
One reason is ~: 一つの理由は~
- (例)One reason is Chinese food is delicious.
make me ~: 私を~にする
- (例)I like music because it makes me happy.
I feel ~: 私は~と感じる
- (例)I like music because I feel happy when I listen to music.
【文章を追加したいときの表現】
Also ~: また~
- (例)Also listening to music makes me happy,
And ~:そして~
- (例)And Chinese people are very kind.
まとめ

どうだったでしょうか…?
ライティングは練習問題を解いても答えがわからない分、勉強をおろそかにしてしまう人も多くいます。
しかし、解き方さえ覚えてしまえば、そんなに難しくありません。
そして、何よりライティングが楽しくなります。
今回ご紹介した流れで是非ライティング進めてみてください!
また、Laf先生では公式LINEに追加してくれた人限定で、英検3級完全攻略講座をプレゼントしています!
興味のある方はぜひ公式LINEから「英検3級の相談」と送ってください!







コメント一覧