今の塾に通っているのに、なかなか成果が出ない。何かを変えたほうがいいと分かっているのに、行動に移せない。そんなご相談をいただいて、ライブ配信「おっしー塾長の勉強相談室」でお話しした内容をまとめました。2026年11月2日の朝の配信が中心です。中学生の塾で迷っている保護者の方に向けて、なぜ早く行動したほうがいいのか、その理由を8つお伝えします。ライブで話していない内容は「補足」と書いて、分けてあります。
先に動画で確認したい方はこちらからどうぞ。
- 今の塾で成果が出ないのに動けない。分かっているのに行動できないのは、あるあるです
- 理由1:間違ったやり方が、習慣になってしまう
- 理由1の続き:「キャパオーバー」で動けない人へ。キャパとは、脳の使い方のこと
- 理由1の続き:習慣になるまでの目安は、3日・3週間・3ヶ月(333の法則)
- 理由2:ちょっとした改善でいいから、今すぐ始める
- 理由3:先延ばしにしている間も、心がすり減る
- 理由4:やる気は、動いた後についてくる
- 理由5:完璧な情報は集まらない。早く決めて、間違えたら直す
- 理由6:動いた回数から、学べることが多い
- 理由7:人は、変化を怖がりすぎている
- 理由8:長い目で見ると、行動しなかったほうを後悔する
- 「次のテストが終わってから」では、成果が間に合わない。事前の一手は事後の百手に勝る
- 特に数学と英語は積み上げの教科。つまずいたら、すぐ行動する
- 今のやり方を変えるか確かめる診断シートと無料体験授業を、公式LINEで無料で受け取る
- 動けないときのよくある質問
- まとめ。早く行動する理由は、習慣・小さな改善・心の負担・学び・後悔・事前の一手
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- 毎朝7:15から勉強相談ライブをやっています
今の塾で成果が出ないのに動けない。分かっているのに行動できないのは、あるあるです

今、塾に通っているけれど、なかなか成果が出ません。何かを変えなくちゃいけない、新しいことが必要だと分かっているのに、二の足を踏んで、行動に移せません。

分かっているのに動けない。それは、あるあるです。なぜ早く行動したほうがいいのか、理由を整理してお話しします。
これが、今回のご相談です。新しいこと、というのは、たとえば、無料体験授業を受けてみる、ということです。やったほうがいいと分かっているのに、先に延ばしてしまう。お子さんに「こんなのやってみたらどうかな」と伝えていても、なかなか動いてくれない。そんなご家庭も、きっとあると思います。
先に答えをお伝えします。今のやり方で成果が出ていないと気づいたら、次のテストの結果を待たずに、すぐやり方を変える。 思い立ったが吉日です。この記事は、その理由を次の順番でお話しします。
- 間違ったやり方が、習慣になってしまう
- ちょっとした改善でいいから、今すぐ始める
- 先延ばしにしている間も、心がすり減る
- やる気は、動いた後についてくる
- 完璧な情報は集まらない
- 動いた回数から、学べることが多い
- 人は、変化を怖がりすぎている
- 長い目で見ると、行動しなかったほうを後悔する
そのあとで、「それでも、次のテストが終わってから」と考えてしまう方へ、事前の一手の話をします。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
塾選びの記事には、「入ってしばらくは様子を見ましょう」と勧めるものもあります。様子を見ること自体が悪いわけではありません。ただ、今回お話しするのは、今のやり方では成果が出ていないと、すでに気づいている方の場合です。気づいているのに「次の結果を見てから」と待つ間に、何が起きるのか。8つの理由で見ていきます。
理由1:間違ったやり方が、習慣になってしまう
1つ目の理由は、間違ったやり方が、習慣になってしまうことです。
人間の人生は、無意識で決めていることが非常に多いです。自分で「決めよう」と思って行動したことより、無意識による意思決定のほうが、大多数を占めます。その無意識の決定の連続で、人生の成果ができています。
分かりやすいのは運動です。疲れたときに、タバコを一服しに行く人と、気分転換にスクワットを10回やる人。どちらが健康にいいかは、皆さんも分かりますよね。これを続けた人の3ヶ月後、1年後、10年後は、健康面で大きく違ってきます。食後すぐに食器を洗う生活なのか、食器をためてしまう生活なのかも、同じです。一つ一つの意思決定が積み重なって、人生ができています。
勉強も同じです。間違った勉強法、間違った環境にいるということは、それが逆に習慣になってしまう、ということです。間違った習慣が身についてしまいます。
だから、早く気づいたなら、早くいい習慣に取り組んだほうがいいです。悪い習慣を続ければ続けるほど、間違った勉強を続ければ続けるほど、あとからその習慣を改善するのに時間がかかります。気づいたタイミングで、いい習慣を身につけ始めてください。
理由1の続き:「キャパオーバー」で動けない人へ。キャパとは、脳の使い方のこと
新しいことに挑戦できない言い訳として、よく出てくるのが「これ以上やったらキャパオーバーになってしまう」です。僕と一緒に働いてくれているスタッフにも、早慶上智や東大、筑波大に通う優秀な大学生がたくさんいます。人生のモラトリアムと言われる、挑戦しやすくて時間も余っている時期なのに、新しいことをやりたいと思いながら「キャパオーバー」と言って動けない人がいます。もったいないですよね。
そういう人に、僕は毎回聞きます。「そのキャパって、どうやったら広がると思う?」。今の人生が満点ならいいのですが、もっと上手くなりたいなら、キャパを広げる、キャパのレベルを上げる発想が要ります。
では、キャパとは何でしょうか。これは諸説ある話ですが、おっしー塾長は、脳のどの部分を使っているか、だと考えています。
慣れていない新しいことをするとき、人は前頭葉を使います。エネルギーも集中力もたくさん使います。補助輪を外して、初めて自転車に乗った日を思い出してください。両手でハンドルをぎゅっと握りしめて、めちゃくちゃ集中しましたよね。でも今は、楽に乗れます。慣れると、集中しなくても処理できるようになるからです。
前頭葉を使って考えていたことを、習慣にして、楽に処理できる状態に持ってくる。それが、キャパを広げる行為だと僕は思っています。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
ライブでは「慣れてくると大脳で処理している」と話しました。ただ、前頭葉も大脳の一部なので、言い方が食い違って聞こえるかもしれません。押川は、慣れた行動は前頭葉ではなく別の部分で処理されるから楽になる、と考えています。一般には、その別の部分は、脳の奥にある大脳基底核とされています。ここは諸説ある話で、おっしー塾長の考え方として受け取ってください。
理由1の続き:習慣になるまでの目安は、3日・3週間・3ヶ月(333の法則)
習慣化のポイントとして、よく言われるのが333の法則です。3日、3週間、3ヶ月と言われるものです。習慣には、考え方に関わるものもあれば、行動に関わるものもあって、習慣になるまでには時間差があります。あくまで目安として聞いてください。
- 3日:まず3日続くかどうか。ここが一番苦しいところです。3日を超えて、4日目、5日目になってくると、だいぶ楽になります
- 3週間:3週間続くと、やろうと思ったら、いつでもやれる状態になります
- 3ヶ月:3ヶ月続くと、やらないと逆に気持ちが悪い状態になります
僕は、毎朝のライブ配信を3〜4か月続けています。続けてみると、今日の話すネタが決まっていなくても、とりあえず立ち上げないと、と思います。やらないことのほうが気持ち悪くなっているんです。
習慣になるまでに、3週間、3ヶ月という時間がかかります。だから、間違ったやり方に気づいたら、早めにいい習慣へ切り替えないと、次の定期テストに間に合いません。今の勉強法は間違っているな、今の塾では成績が上がっていないな、と思うなら、なるべく早く行動に移すことを、強くおすすめします。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
333の法則は、ライブで話したとおり、よく言われる目安です。研究の数字ではありません。習慣になるまでの日数を調べた研究に、ロンドン大学のラリーらが2010年に発表したものがあります。その研究では、習慣になるまでの日数の中央値(真ん中の値)は66日でした。ただし、人によって18日から254日まで幅が大きく、「3週間で身につく」とは限りません。3週間や3ヶ月という日数にこだわりすぎず、続けながらお子さんの様子を見る、くらいの受け止め方がちょうどいいと思います。
理由2:ちょっとした改善でいいから、今すぐ始める
新しいことに挑戦するとき、みんな気合が入りすぎます。ダイエットなら「今日からお米抜きで、1日1食にする」、ランニングなら「いきなり毎日5キロ走る」。この意気込みすぎが問題で、ちょっとした改善で十分です。
ベイビーステップ、赤ちゃんのステップと言います。まず、無理なくできることから始めます。5キロ走るのではなく、5分の散歩。1食にするのではなく、お米を玄米にしてみる。1日1歩ずつでいいんです。
よく言われるたとえ話があります。1日1%の改善を続けて、1.01を365回かけ算すると、1年後には37倍になる。逆に、1%ずつ悪くなる習慣を続けて、99%を365回かけ算すると、1年後にはほとんどなくなってしまう。あくまでたとえ話です。10%や倍にする必要はなく、1%の改善を繰り返すだけで、1年後には圧倒的な差になる、という意味で受け取ってください。
動けないという人は、ハードルを高くしすぎていることが多いです。今の塾を辞めて、新しいことに挑戦する、という話ではありません。塾を辞める必要もありません。無料体験授業は1回90分ほどあるものもありますが、がっつり90分受ける必要もありません。10分だけ参加して、相性が合うかどうかだけ確かめてみる。それでいいんです。
理由3:先延ばしにしている間も、心がすり減る
3つ目は、一番重要かもしれません。先延ばしにしている間も、心やメンタルがすり減っていきます。
先延ばしにしていることは、頭の中から消えません。頭の片隅、バックグラウンドで、ずっと再生され続けています。スマホの裏でずっと動き続けているアプリがあると、スマホが重くなりますよね。それと同じで、先延ばしにしていることが多ければ多いほど、脳の稼働はどんどん下がっていきます。
分かりやすいのは、夏休みの宿題です。夏休みの前半に宿題を終わらせれば、後半は思いきり遊べます。ところが先延ばしにして、お盆明けから着手する人は、お盆休みに楽しいことをしていても、頭のどこかで「宿題をやらなきゃ、嫌だな」と思いながら過ごしています。
この記事を読んでくださっている保護者の方は、きっと真面目な方です。真面目な人ほど、「新しくやったほうがいいこと」を忘れません。頭の片隅にずっとあります。
なので、思いついたら、すぐやりましょう。やってみたら、良かったか悪かったかがすぐ分かります。悪かったらやめればいいし、良かったら続ければいい。とてもシンプルです。
一番しんどいのは、中腰です。やったほうがいいのかな、と迷って、モヤモヤを心に溜め込んでいる間は、ずっと中腰のままです。人生は、立つか座るか。やるかやらないかを決めてしまったほうが、楽になります。
理由4:やる気は、動いた後についてくる
新しいことに挑戦するときは、モチベーションが必要だ、気が向かないと始まらない、と思いがちです。保護者の方なら、「うちの子の気が向かなくて」と思うこともあるでしょう。
でも、気が向くタイミングは来ません。世の中に、やる気スイッチはありません。
心理学の用語に、作業興奮という言葉があります。何か作業や行動をすると、人間はその後に興奮して、モチベーションが上がってくる、というものです。だから、始めないことには、やる気は生まれません。やる気は、始めた後についてきます。
やったほうがいいと思ったら、なるべく早く始める。始めるときはベイビーステップで、軽く5分でも10分でもいいから、まず始めてみる。始めてみたら、後からやる気がついてくるので、続けるかどうかは、始めてから考えれば大丈夫です。始める前に、やるかやらないかを決める必要はありません。始めてから、撤退するか、進むかを決めればいいんです。
家で勉強に集中できない理由を、「やれそう感」の不足から整理した記事もあります。

理由5:完璧な情報は集まらない。早く決めて、間違えたら直す
行動に移せない人にありがちなのが、完璧な情報を求めてしまうことです。「他にもいい手段があるんじゃないか」「うちの子にとって、もっといい手段はないか」と、情報だけをとにかく集めてしまいます。
今回のお話に限らず、役に立つ言葉があります。Facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグさんが、会社の壁に書いていたとして知られる言葉です。Done is better than perfect. Doneは、完了させること。完璧よりも、完了させることのほうが素晴らしい。完璧を求めるより、まず終わらせろ、という意味です。僕は大学生のときにこの言葉を知って、すごいなと思いました。やってみないと、それがいいことなのか悪いことなのか、判断できないからです。
そもそも、完璧とは何でしょうか。お子さんにとっての完璧と、お父様お母様にとっての完璧は、違いますよね。幼稚園生、小学生、中学生、高校生、社会人1年目、お父様お母様。人によって、完璧の基準は違います。
だから、完璧な情報を手に入れてから決めようとするのは、エゴであり、自己満足になってしまいます。完璧な情報は、そもそも集まりません。ある程度の情報を集めて、少しでも「いいな」と思ったら、まず行動してみる。いいことか悪いことかは、行動すれば分かります。間違っていたら、直せばいいんです。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
同じ考え方を、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが2016年の株主への手紙で書いています。ほとんどの決断は、欲しい情報の70%くらいがそろった時点で下すべきで、90%まで待つと、たいていは遅すぎる、という内容です(英語の原文を要約しました)。ただし、後戻りできない決断は慎重に、とも分けています。合わなければやめられる塾の無料体験授業は、後戻りできる決断です。
理由6:動いた回数から、学べることが多い
6つ目は、動いた回数から学べることが多い、ということです。
「これをやったほうがいいのかな」と悩んでいるよりも、やってみたほうが、いいことなのか悪いことなのかがすぐ分かります。動いた回数の分だけ、学べることがあります。情報を集めることも大切ですが、情報をある程度集めて「いいな」と思ったら、すぐ検証です。行動は検証だ、と思っておいてください。
その情報が本当にいいのか悪いのかは、動いてみないと分かりません。もし、動くために100万円や10万円が必要なら、動くのは大変です。でも、無料で試せるものがあるなら、先延ばしにする意味は、ほとんどないですよね。やってみれば、いいことなのかどうか分かるのですから。
今の塾で成果が出ていないのなら、同じやり方を続けるより、何かを変えて、その結果を見たほうが、お子さんに合う勉強の形が見えてきます。動くことは、検証することです。
理由7:人は、変化を怖がりすぎている
7つ目は、変化が怖くて動けない、という方がとても多いことです。
変化すると、今の関係性が悪くなってしまうかもしれない。変化した先で失敗したら、どうしよう。いろいろな不安があると思います。塾を変えるなら、誰かとの別れもありますし、新しい環境に慣れる負荷もあります。
ただ、今の状態で成果が出ていないなら、変えないとこのまま変わらない、ということは、心のどこかで分かっているはずです。
ライブでは、研究結果もあるという話をしました。変化することを決めた人と、決めなかった人を比べると、半年後に幸せになっている人は、決めた人のほうが多かった、というものです。迷った末に変えた人のほうが、半年後に幸せだった、というデータがある、と受け取ってください。
変化が怖いなら、先ほど話したとおり、ベイビーステップです。いきなりすべてを変えるのではなく、一つ一つ、いいなと思ったことを変えていく。ちょっとずつ慣らしていけば、怖いことはありません。大金を使うのではなく、無料で、リスクの低いものから、順番に着手するのが、超おすすめです。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
ライブでは出典を話していませんが、同じ形の研究として、経済学者スティーブン・レヴィット(『ヤバい経済学』の著者)が行ったものがあります。人生の大きな決断に迷っている人にコインを投げてもらい、表なら変える、裏ならそのまま、と決めてもらった研究です。仕事を辞める、関係を終えるといった大きな決断では、コインで「変える」と出て実際に変えた人のほうが、2か月後も6か月後も幸せでした。ひげを伸ばすかのような小さな決断では、差はありませんでした。
ただし、迷っている人が自分でサイトに来て、幸せかどうかを自分で答えた結果です。「どんな決断でも変えたほうがいい」という意味ではありません。
もうひとつ、変えられない理由になりやすいのが、サンクコスト(もう払って戻らないお金や時間)です。「月謝をこれだけ払ってきたのに」と思うと、やめる判断がしにくくなり、判断が遅れるほど、さらに決めにくくなります。抜け出す問いかけとして、「今の塾に、今日はじめて申し込むとしたら、申し込むか?」と考えてみる方法があります。
理由8:長い目で見ると、行動しなかったほうを後悔する
最後の8つ目です。長い目で見ると、人は、行動しなかったことのほうを後悔します。
「あのとき、これをやっておけばよかったな」「もうちょっと早くやっておけばよかったな」。やらなかったことのほうを後悔することは、とても多いんです。
僕は塾の経営をしているので、毎月、1か月を振り返っています。10月も、たくさんのことに挑戦しました。AIが発達して、やりたいと思っていてもやれなかったことを、思いついた順にいろいろ試せるようになったからです。その中には、思ったより成果が上がらなかったこともたくさんありました。でも、やったことへの後悔は、ほとんどありません。うまくいかなかったことは、そこから改善して、次に挑戦するだけだからです。
一番不健康だったのは、「あれはやったほうがいいんだろうけど、どうなんだろう。やってみないと分からない」というモヤモヤが、心の中にたくさんある状態でした。やってみると、うまくいったかどうかが、明確な結果として出ます。ダメだった道は、行き止まりだったと分かる。白紙の地図に、少しずつ地図を描いていくようなものです。動かないでいると、白紙の地図のまま、現在地から動いていない人になってしまいます。
一人で白紙の地図を埋めるのが不安なら、毎朝のライブ配信に相談しに来てください。後悔のない人生のために、やったほうがいいと思うことがあれば、ベイビーステップで、挑戦してみてください。
「次のテストが終わってから」では、成果が間に合わない。事前の一手は事後の百手に勝る
ここまでの8つを読んでも、こんな方がいると思います。「次の定期テストの結果が出てから、決めたい」「来月になったら動こうかな」。期日を先延ばしにして、次の結果を見てから決めたい。そう考える方は、結構多いです。
でも、次の結果が出てから行動するのでは、遅いんです。新しい習慣が身につくまでには、時間差があります。成果は、あとからついてきます。次の定期テストの結果が出てから動き出すと、その次の定期テストでも、間に合わない可能性が十分にあります。
定期テストの結果が出たあとに行動しても、そのテストの結果は変わりません。だから、今必要だと思ったなら、今すぐ行動してください。
僕の好きな言葉に、事前の一手は、事後の百手に勝るがあります。事前に一手打っておくことが、終わってから百手打つことより、はるかに大きいという意味です。
待ち合わせで考えてみましょう。15分前に着くように行動していれば、すんなり済みます。ギリギリでバタバタしていると、忘れ物に気づいて取りに戻り、遅刻しますとメッセージを送り、着いたら「ごめんね、遅れて」と謝るところから始まります。遅刻しなければ、いらなかった仕事が、どんどん増えます。バタバタ人生は貧乏人生、とも言われます。早め早めに行動していれば、一手で済んだことは、とても多いんです。
僕は、高校受験を通して、勉強計画を立てて、実行して、改善を繰り返すPDCAや、この事前の一手を打つ習慣を、生徒に身につけてほしいと思って指導しています。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
「どれくらい待てば成果が出るのか」についての調査と、内申点の話を足します。
- 成績が上がったと感じるまでの期間:塾探しの窓口を運営するプラスワンが、2025年5〜6月に保護者向けのネット調査を行いました(共同通信PRワイヤー、2025年7月1日付のリリース。有効回答499人)。塾などを使い始めてから成績が上がったと感じるまでの期間は、「〜6か月」が最多で18.5%、次が「〜3か月」の16.0%でした。一方で、「実感なし」も13.5%いて、「その他」も24.8%あります。全員が数か月で上がったわけではありません。それでも、動くのが1か月遅れれば、成果を感じる時期も、その分だけ後ろにずれます。
- 内申点が入る学年は、都道府県で違います:中1の成績から入試に使われる地域もあれば、中3の成績だけが使われる地域もあります。お住まいの地域のルールは、学校や教育委員会の資料で確かめてみてください。
- 受験をするなら、1年前までに:塾選びの比較サイトには、新しい環境に慣れる時間が要るので、転塾をするなら受験の1年前までに終えておきたい、という趣旨の記述があります。
特に数学と英語は積み上げの教科。つまずいたら、すぐ行動する
数学と英語は、積み上げ系の教科です。前の単元が分かっている前提で、次の単元が進んでいきます。なので、今ちょっと分からなくて、つまずいているなと思ったら、すぐ行動に移すのがおすすめです。
つまずいたまま、次のテストの結果を待つと、授業は先へ進んでいきます。
補足(ここからはライブでは話していない内容です)
今の単元が分からない原因は、今の単元ではなく、前の単元にあることもあります。このあと紹介する診断シートにも、つまずきの原因が前の単元にあることが多い、と書いてあります。たとえば、二次関数でつまずいて見えても、原因は一次関数や、比例と反比例、方程式の計算にあることがあります。結果が出てから動くのではなく、気づいたときに、前の単元まで戻って確かめる。次のテストを待たずに動く理由の1つです。
今のやり方を変えるか確かめる診断シートと無料体験授業を、公式LINEで無料で受け取る
この記事を読んでいるのは、何のためでしょうか。お子さんの成績を上げるために、今のやり方を変えたいからですよね。
でも、「分かった」と思っても、何を変えればいいのかが分からないままだと、また「次のテストが終わってから」になってしまいます。そこで、最初の一歩として、今の塾や勉強のやり方を、紙の上で確かめられるシートを用意しました。
公式LINEに「塾診断」と送るだけで、2つとも受け取れます(無料)
- 塾がいるか、いらないか診断シート(A4 2枚)。3つの条件を○×で確かめるシートです。直近の定期テストで目標の点数を自分の勉強で取れているか、分からないことをその日のうちに解消できているか、自分で計画を立てて最後までやりきれているか。×がついた条件から、塾が効くタイプを探せます。今の塾や勉強のやり方を変えるかどうか、考える最初の一歩になります
- おっしー塾長の無料オンライン授業3回(1回 約90分)。苦手な教科や単元に使えます。1回目は10分だけ参加でも大丈夫です
追加したら「塾診断」と、漢字3文字をそのまま送ってください。
無料のオンライン授業は、カメラもマイクも自動でオフになります。顔出し・声出しはなしで、気軽に参加できます。10分だけ参加してみて、合わないなと思ったら、抜けても大丈夫です。診断シートと一緒に、無料授業の案内も届きます。
無料のオンライン授業を受けてくれた方には、個別でもご相談に乗っています。人生計画や受験勉強の計画、勉強法、単元の分からないところなど、公式LINEから気軽にご相談ください。
僕自身、小学3年生から高校まで硬式テニスをやっていて、中学のころは週5日テニスに没頭して、塾に行く時間がなく、成績が下がってしまいました。皆さんにはそんな苦労をしてほしくありません。部活や趣味と勉強を両立して、受験の合格を勝ち取ってほしい。それを応援するために、オンライン学習塾Lafを立ち上げました。
動けないときのよくある質問
Q. 今の塾を辞めないと、新しいことは始められませんか?
A. 辞める必要はありません。ライブでは「今の塾を辞めて、新しいことに挑戦する、という話ではありません」とお話ししました。無料体験授業をちょっとだけ受けてみる、という小さな一歩でも十分です。
Q. 無料体験授業は、10分だけ参加してもいいですか?
A. 大丈夫です。無料体験授業には1回90分ほどあるものもありますが、10分だけ参加して、相性が合うかどうかを確かめれば十分です。合わないなと思ったら、抜けてしまってかまいません。ハードルは自分で上げず、小さく下げて始めてください。公式LINEでお渡しする無料のオンライン授業は、カメラもマイクも自動でオフになります。
Q. 気が向かないお子さんには、どう声をかければいいですか?
A. ライブでは「気が向くタイミングは来ません。世の中にやる気スイッチはありません」とお話ししました。やる気は、始めた後についてきます。気が向くのを待つのではなく、5分でも10分でもいいので、小さく始めるところから一緒に考えてみてください。
Q. 「次のテストが終わってから」にしてはいけませんか?
A. 次の結果が出てから動き出すと、新しい習慣が身につくまでの時間差で、そのさらに次のテストにも間に合わない可能性があります。今必要だと思ったなら、今すぐ小さく動くのがおすすめです。
Q. Lafの無料体験授業を受けないといけませんか?
A. そういうわけではありません。ライブの最後にも、おっしー塾長はこうお話ししました。Lafの無料体験授業を受けたほうがいいという話ではなく、人生にとって、1つやってみたほうがいいと思うことがあれば、その場でやってみてください。行動してみたら、その行動で検証できるからです。
まとめ。早く行動する理由は、習慣・小さな改善・心の負担・学び・後悔・事前の一手
今回いただいた相談は、「今、塾に通っているけれど、なかなか成果が出ません。何かを変えなくちゃいけないと分かっているのに、二の足を踏んで、行動に移せません」でした。
- 1つ目 間違ったやり方は、習慣になってしまう。習慣になるまでには、3週間、3ヶ月と時間がかかるので、気づいたら早く変える
- 2つ目 ちょっとした改善でいい。ベイビーステップで始める。無料体験授業は、10分だけでもいい
- 3つ目 先延ばしにしている間も、心がすり減る。やるか、やらないかを決めたほうが楽になる
- 4つ目 やる気は、動いた後についてくる。始めてから、撤退か進むかを決めればいい
- 5つ目 完璧な情報は集まらない。早く決めて、間違えたら直す
- 6つ目 動いた回数から、学べることが多い。行動は検証
- 7つ目 人は、変化を怖がりすぎている。無料で、リスクの低いものから
- 8つ目 長い目で見ると、人は行動しなかったほうを後悔する
- 事前の一手は、事後の百手に勝る。次のテストの結果が出てからでは、成果が間に合わない可能性がある。特に数学と英語は積み上げの教科
今の塾で成果が出ていないと気づいたなら、次のテストを待たずに、小さな一歩を踏み出してみてください。思い立ったが吉日です。一人で白紙の地図を埋めるのが不安なら、いつでもご相談ください。
公式LINEに「塾診断」と送るだけで、2つとも受け取れます(無料)
- 塾がいるか、いらないか診断シート(A4 2枚)
- おっしー塾長の無料オンライン授業3回(1回 約90分)
追加したら「塾診断」と送ってください。一緒に頑張っていきましょう。
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毎朝7:15から勉強相談ライブをやっています
オンライン学習塾Lafのおっしー塾長が、毎朝7:15からInstagramで中学生の勉強相談ライブを配信しています。
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