
偏差値45の高校ってどんな感じなんだろう?
高校受験のランキング表で見かける偏差値45の高校、志望校として設定される方も多いのではないでしょうか?
そんな偏差値45の高校の頭の良さや学校生活はどんな感じなのでしょうか?
この記事では偏差値45の高校の実態について迫っていきます!
偏差値45はどのくらい?100人中の順位と点数の目安
まず「どのくらいの位置なのか」をはっきりさせておきます。偏差値45は、100人が受けたテストでだいたい69番目にあたる位置です。
偏差値は、ちょうど平均のときを50として、そこからどれだけ離れているかを表す数字です。45は平均より少し下。「真ん中よりちょっと下」くらいの位置だと思ってください。
偏差値ごとの順位の目安
| 偏差値 | 100人中の順位の目安 |
| 35 | 93番目 |
| 40 | 84番目 |
| 45 | 69番目 |
| 50 | 50番目 |
| 55 | 31番目 |
| 60 | 16番目 |
偏差値45から50まで上げるということは、69番目から50番目へ、19人を抜くということです。数字で見ると大変そうに感じますが、真ん中あたりは人数がぎゅっと密集しています。満員電車の真ん中で1歩前に進むと、思ったより多くの人を抜けるのと同じで、1教科の底上げでも順位はけっこう動きます。
5教科の点数でいうと何点くらい?
テストの点数に置き換えてみます。5教科500点満点で平均が250点前後のとき、偏差値45はだいたい215点から220点あたりです。
ただしこれは平均が250点だったときの話です。平均点が高いテストなら、同じ点数でも偏差値は下がります。平均点が低ければ上がります。点数だけを見て判断せず、必ず平均点とセットで見てください。
5教科の合計点ごとの偏差値の目安(200〜400点)と、返ってきた平均点から自分の位置を確かめる方法はこちらでまとめています。
内申点でいうとどのくらい?
内申点でいうと、オール3前後の子が多い位置です。
ただし内申点は、学校ごとの付け方の差が大きい数字です。同じオール3でも、模試を受けると偏差値50を超える子もいれば、40台前半の子もいます。「内申が3だから偏差値45」と決まっているわけではありません。志望校を考えるときは、内申点と模試の偏差値を別々に見るようにしてください。
偏差値45の高校の頭の良さは?

みなさんがご存知の通り「45」という数字は全国の高校の中で真ん中より若干下のラインに位置するという認識で問題ないでしょう。
高校受験では志望者数の中のおおよそ10人中8人が合格するライン、内申がオール3で、全教科まとめて300点稼げればまず合格できるレベルであると言えます。
偏差値45の高校の大学受験は?
偏差値45は高校受験でもあまり高いとは言えないレベルです。
そのため、当然大学受験でも上位層には太刀打ちしできないでしょう。
具体的に言えば、クラスの1/4程が大学進学、残りの3/4は専門学校や就職になるというのがおおよその実態です。
また、大学進学者の多くがFランと言われる私大に進学します。
日東駒専、産近甲龍と呼ばれる中堅私大の入学者は学年のトップ10というレベルですね。
ただし、偏差値45の高校に入学すればいい大学に行けないのかといえばそんなことではありません。
偏差値45の高校でもしっかり勉強して上位私大に入学している学生もいます。
例外中の例外ですが、一浪した後に京都大学に合格した学生も毎年一人は必ずいます。
また、後述しますがそこまで勉強熱心な生徒がいるわけでありません。
しかし先生に質問などもしやすく、熱心ささえ見せればむしろ勉強しやすい環境と言えるかもしれません。
■ 偏差値45の高校の頭の良さは?
- 全国の高校の中で真ん中より若干下
- 内申オール3、300点で合格圏内
■ 偏差値45の高校の進路は?
- クラスの1/3が大学進学
- 残りの3/4は専門学校と就職
- トップ10人は中堅私大に進学するレベル
偏差値45の高校の学校生活は?

偏差値45の高校の学校生活は荒れていることも多々ありますが、至って普通の高校生活であることが多いでしょう。
最低限の勉強はしないと行けない高校群であるためです。
全く勉強しない学生はもっと下のレベルの高校に行きます。
アルバイト禁止の高校も少なく、学校の終わりにアルバイトに行く生徒もいます。
また、部活に力を入れて、高3の夏まで過ごす学生も多いでしょう。
高校の規模は一学年200人程度の中規模であることが多いです。
多くの学校では学園祭も力が入っており、いかにも青春といった環境を楽しめます。
総括すると、勉強こそ力が入っていないですが、しがらみがなく自由にのびのびと学校生活を送れる環境が多いです。
アルバイトや部活に力を入れるのもよし。
勉強に時間を取られない学生にとっては楽しい学生生活を送れるのではないでしょうか?
ただし、ここで解説したのはあくまで一般論であり例外も存在します。
特に近年では自校の成績を上げるために無茶な勉強を強いる、いわゆる「なんちゃって進学校」も珍しくはありません。
後々後悔しないように絶対に入りたい高校の事前調査は欠かさないようにしましょう。
具体的にはGoogleで検索することをオススメします。
そうすれば、その学校の生徒が書いた口コミが見れるようになっています。
そちらを参考にしましょう。
高校に進学した先輩の話を聞くのもいいでしょう。
生で聞ける内容なので信頼性も大きいです。
■ 至って普通の高校生活
■ 学園祭も盛り上がる
■ 部活やアルバイトに精を出す
■ 勉強には力を入れていない
■ 近年は勉強させる学校も増加
■ googleで口コミを要確認!
偏差値45の高校は「人生終了」なのか
「偏差値45 人生終了」と検索している子が、実際にいます。ここははっきり書いておきます。
終わっていません。
そう言える理由を3つ挙げます。
理由① 偏差値45は「下のほう」ではない
さきほどの表のとおり、偏差値45は100人中で69番目です。真ん中より少し下ではありますが、下から数えたほうが早い位置ではありません。自分で思っているより、ずっと真ん中に近いところにいます。
数字が45という見た目のせいで、100点満点の45点のように感じてしまうのだと思います。でも偏差値の45と、テストの45点はまったく別の意味です。
理由② 高校の偏差値と、その後の進路は別のもの
偏差値45の高校からでも、大学に進む子はいますし、専門学校で手に職をつける子も、就職して早く自立する子もいます。入学したときの順位が、そのまま3年間続くわけでもありません。
高校に入ってからどう過ごしたかのほうが、入学時の偏差値よりも後に効いてきます。志望校選びで見てほしいのは偏差値の数字だけではなく、通学のしやすさ、部活、進路の実績、校風といった「3年間そこで過ごせるか」のほうです。
理由③ 今の偏差値は、確定した数字ではない
偏差値は「今のところの位置」であって、その子の能力の値ではありません。今日はかった体重のようなもので、はかった時点の数字にすぎません。中3の夏から動いて、志望校を変えた子はたくさんいます。
もし今しんどいと感じているなら、進路そのものより「何から手をつければいいのか分からない」ことが、しんどさの正体かもしれません。そこがはっきりすると、気持ちはかなり軽くなります。次の章で、その順番を書いていきます。
偏差値45の高校に入る勉強方法は?

先述の通り偏差値45の高校は300点取ればほぼ確実に合格、250点でも合格圏内でしょう。
応用問題が解けるようになる必要はありません。
出題の中心は簡単な基本問題なので、そこを固めるのが先です。
そのため、まずは学校の授業に言われた内容を完璧に理解しましょう。
基本問題ですから、センスより繰り返しの回数で決まります。
同じことを繰り返して頭の中に叩き込みましょう。
その上で問題を理解する2つのコツを解説します。
勉強のやり方①…自分が今どこがわからないのか明らかにする
まずいちばん大事なのが自分がどの部分ができていないのか明らかにすることです。
というのも問題が解けないのは何か必ずできない原因があるはずだからです。
具体的には、まずは何でもいいのでまずは何か問題を解きましょう。
その過程で詰まった部分を適宜メモを取りましょう。
その上で詰まった箇所の部分について触れている内容を小学校の教科書から振り返りましょう。
教科書を一から読んでいたら時間がいくらあっても足りなません。
グーグルで調べると効率的に勉強が進みます。
この繰り返しで勉強が進みます。
この部分については、自分ひとりで進めるには限界があり、効率が悪くなってしまうことも多いです。教える側に一度見てもらって、自分のやるべきことを棚卸ししてもらうのも有効です。
塾Lafの公式LINEでは、この「どこから戻るか」の棚卸しを無料で手伝っています。無料の体験授業もあります。
勉強のやり方②…勉強ができなくてもいいと考え直す。
「いくらやっても勉強ができない。」と自分を追い詰めてしまう方は、実は根はすごく真面目な方が多いです。
真面目なゆえに自分を追い込みすぎてしまい、それ故に目の前の問題が見えなくなるのです。
なので、まずはそのプレッシャーから自分を開放しましょう。
そうすることで目の前の問題を冷静に見直すことができます。
具体的な手順としては、自分の解ける問題を明らかにし、「ここまでなら自分は解ける」と自覚することです。
そして少しでも新しい問題が解けるようになれば「今日はこの問題ができるようになった。」と昨日より前進した自分を褒めてあげましょう。
この繰り返しで自信がついていきます。
■ 授業の内容を完璧に理解する
- 復習をして頭に叩き込む
■ 分からない場所を明確にする
- 問題が解けない原因を探す
- 回答に詰まったときにメモしておく
■ 勉強出来なくてもいいと考える
プレッシャーから解放され、自信をつけていく。
まとめ

偏差値45の高校はのびのびと学生生活を過ごせる環境だということが出来ます。
ただし、いくら望んだ環境があっても努力しないと入れません。
まずは現時点の勉強を頑張りましょう!
■ 偏差値45は真ん中の少し下
■ オール3、250~300点で合格圏
■ クラスの1/4が大学進学
■ のびのびと学生生活を過ごせる
■ 基礎問題が完璧にできるレベル
偏差値50の高校についても気になる方はこちらの記事をご覧ください!
自分の偏差値がどのあたりの位置なのか、数字から確かめたい方はこちらもどうぞ。
偏差値25以下|偏差値の最低値はいくつ?25以下やマイナスはあるのかを解説
偏差値35|偏差値35はどのくらい?高校のレベル・雰囲気とここからの伸ばし方





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